背骨を柔らかくして伸ばそう
【5月21日は二十四節気の一つ『小満』】
緑がまぶしい季節になりました。
二十四節気では、立夏から数えて15日目の5月21日は「小満(しょうまん)」と呼ばれ、木々が青々しく万物の成長する頃をさします。
「小満」は「陽気盛んにして万物しだいに長じて満つる」という意味です。
春の花の季節を過ぎ、若葉が伸びて本当に気持ちのいい季節ですね!
年によってはすでに真夏日の暑さになる日もありますが、その一方で雨が降って湿度が高く、気温の低い日もあるので油断できません。
西の方では梅雨入り前のぐずついたお天気になる日も多いですね。
犬との散歩にはいい季節
犬は散歩がとても好きな動物です。
もともと野生の時代には獲物を求めてなん10キロもの範囲を群れで歩き回っていたのですから、体が小さくなっても毎食人間に食べ物がもらえるようになっても、その本能は残っているんですね。
↑ 颯爽と麦畑のあぜ道を走る我が家のおっさん犬
犬にとっての散歩は、
- 体の運動のため
- 気持ちのリフレッシュとストレスの解消
- 退屈を紛らわし、脳のトレーニングに
- 自分以外の人や動物と接する社会化のため
という効果があります。
ひとつずつ、見ていきましょう。
運動のための散歩
これは言うまでもないですね。
歩くことで筋肉が鍛えられ、骨が刺激を受けることで新しい骨が再生されます。
また、心肺機能が鍛えられ、足で地面を踏むことで循環の助けにもなります。
ストレスの解消
人間同様、犬も「楽しみ」が必要です。
外を歩いて様々なにおいを嗅ぐことで、犬は精神的にリラックスします。
人が青々した緑を見て気持ちがリフレッシュするのと同じように、草のにおいを嗅ぐことでストレスが解消されるという研究結果もあります。
脳のトレーニング
最近は室内飼いが普及し、中には一日家の中でお留守番という犬もいます。
変化や刺激のない退屈な暮らしは、犬の脳も萎縮させてしまいます。
散歩で外のいろんな刺激に触れることは、若い犬だけでなくシニアの子にもとてもよい脳の刺激になります。
社会化のための散歩
できるだけ若い頃から外のいろんなもの・・・家族以外の人や動物、車や自転車などを知ることで、人間社会でのルールを覚え、より生活がしやすくなります。
できれば、仲のいい友達と一緒に散歩することで犬同士の挨拶なども勉強できます。
人間にとっても心身のリフレッシュになります!
上の画像は田植えが終わった直後の農道をうちのおっさん犬と歩いているところです。
田んぼの水面に緑がきれいに映えて、この季節は私が一年で一番好きな季節でもあります。
普段、移動は車ばかりの私にとっては、犬との散歩時間が唯一の「歩行タイム」という日も少なくありません。
そして、犬と一緒に季節の変化を感じながらのんびり歩くのは至福の時間でもあります。
犬と一緒に歩くと、つい足下に目が行きます。
普段は見過ごしているような小さな花が目にとまり、名前を調べたりするのも楽しい時間です。
最近は猫も完全室内飼いが増えていますが、ハーネスをつけて猫と一緒に散歩する人も同じく増えています。
心身の健康によいだけでなく、生活を豊かにしてくれるペットとの散歩、ぜひ楽しみたいですね!
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