動物病院は忙しくてなかなか話をじっくり聞けない問題
今年もありがとうございました
あっという間に今年も終わりです。
本当に、年々時の経つのが早くなります。
今年も、コロナウイルスに始まり、コロナウイルスに終わりましたね。
新しくオミクロン株という変異株も現れたそうですが、正直言って今までとどこが違うのか私にはわかりません。
コロナウイルスによって世界はすっかり変わってしまったように見えます。
最初に駅のホームで
「新型コロナウイルス感染予防のため、マスクの着用、手洗いの徹底、人との距離を取ることをご協力願います。」
というアナウンスを聞いたときは、なんだかSFの一場面のように感じてしまいましたが。
そんな日常にもすっかり慣れてしまい、「withコロナ」は現実のものとなりつつあります。
(本当はコロナなしの生活を送りたいですけどね)
幸い、ここのところ国内での感染者数は落ち着いています。
ただ、日本の感染症対策が他国より効果的だったから感染者が減ったのではなく、ワクチンの接種者が増えたタイミングが他国とずれているだけだと私は思います。
感染症を予防する備えも治療の体制も、何一つ2年前と変わってないですよね。
コロナウイルスのようなそんなに強くない病原体ですらこんなに世界がひっくり返るのですから、もっと病原性の強いウイルスが入ってきたら・・・と考えると、とても怖いです。
【今年もローラー鍼とお灸が活躍】
我が家では、昨年てんかん発作がひどくなった20歳を超えるじーちゃん猫は、フェノバールによる発作のコントロールがうまくいき、その後は一度も発作がなく毎日元気に過ごしています。
そして、昨年は前庭障害を二回発症しましたが、その後は足腰が弱ってきた以外は、血液検査の結果も良好で健康そのものだと思っていたじーちゃん犬が、先日肺がんであることが発覚しました。
愛犬がかなり進行した肺腺癌だと言われたのはショックでしたが、私が悩んだりすると犬の方も悲しくなると思い、できる限り笑顔で毎日過ごそうと決めました。
ローラー鍼もお灸も、体調が悪い子には絶大な威力を発揮します。
体調が悪くなくても体が整いますので、こまめに使うことで健康維持に大いに役立ちます。
これからはますますローラー鍼やお灸の力を借りて、我が家のじーちゃん犬猫が穏やかに過ごせるようケアをしていきたいと思います。
そして、最期をお互いに笑顔で迎えられますように。
というわけで、今年もいろいろあった2021年でしたが、来年が多くの方にとってもっといい年になりますように!
*この記事は2020年12月のメルマガ記事です。メルマガスタンドの移行に伴い加筆修正してこちらに投稿しました。)
※ 営業日カレンダーを設置しました
こちらのカレンダーで予約可能な日を見ていただき、LINEまたはメールでご予約していただけます。
⇒ 営業日カレンダー