昔は感染症にどう対抗していたか
【春は木の季節】
昨年からずっと新型コロナウイルスの話題ばかりで、ニュースも毎日感染者の話と緊急事態宣言の話ばかりですね。
なんだか、コロナの話題には飽きてきたというか、食傷気味の方も多いのではないでしょうか。
本来なら春という季節は、冬の間閉じこもっていた体や気を少しずつ外に向けて解放していく時期のはずです。
それがすっかり家の中に閉じ込められ、エネルギーの発散に困っている方も多いのではないでしょうか。
これはこのご時世、賛否両論あると思いますが、人混みは避けて、でも屋外には出て運動を、というのが健康維持にはいいと思います。
都会にいるとなかなか自然と触れ合うのも難しいでしょうし、花粉の時期に外に出るのはきついかも知れませんが、春の陽気に誘われて自然の中で体を動かすというのは、養生にもかなっていると思います。
旬のものを食べよう
今の時期に出てくる青い葉っぱやイチゴ、「新」とつく野菜の数々や青い豆類。
サラダでバリバリというのもいいかもしれませんね。
私は生野菜を食べるとすぐに体が冷えるのでダメなんですが、ほてりやすい方や熱がこもりやすい方にはいいと思います。
さらに、動いて食べたら、ぐっすり寝る。
これも大事ですね！
いつまでも夜更かししてネットやゲームで遊んだり、ついついスマホで動画見たり…と、頭を興奮させることばかりしてると十分な睡眠が取れません。
これが頭に気を昇らせる原因にもなります。
たとえ家の中で閉じこもってばかりの生活でも、ちゃんと体を動かしてからぐっすり寝ることを心がけたいですね。
中医学の本家中国では、感染症対策として太極拳をお勧めしているそうです。
やはり、体を動かすことは大事なんですよね…
日本だと1番簡単なのはラジオ体操でしょうか。
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※この記事は、昨年3月26日のメルマガ記事を、メルマガスタンド移行に伴い少し編集してこちらに投稿したものです。
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