犬の椎間板ヘルニアに鍼灸という選択肢があります
滋賀ペット治療院の山路です。
滋賀県でペットの鍼灸整体治療をしています。
さて、前回のコラムでは「犬猫に鍼灸治療を強くお薦めします!」という内容で、鍼灸治療をオススメする理由についてご説明しました。
でも、まだ一般的には「鍼灸治療、本当に効果があるの?」という疑問をお持ちの方も多いと思います。
鍼灸治療、最近は東洋医学への関心が高まっているせいか、街で鍼灸院をたくさん見かけるようになりました。
西洋医学での治療に限界を感じた方が、東洋医学なら…と、期待して受けるケースが多いように感じます。
一度でも自分の体で鍼灸治療を受けたことのある方は、その効果をよくご存知ですので、「ペットにも受けさせてみよう」と思われる方も少なくありません。
でも、一方では「鍼灸なんてプラセポに過ぎない」「なんの効果も期待できない」と言われる方もおられます。
(西洋医学のお医者さんにもときどきそういう考えの方がおられますね!)
実際のところ、鍼灸は効くのでしょうか?
はい、効きます!
鍼は、皮膚を通じて神経に刺激を与えると言われています。
血行がよくなり、ホルモンの分泌を促します。
コリやこわばりを解消するため、痛みもやわらぎます。
実際にご自分にワンちゃん・猫さんに鍼を受けた飼い主さんは、
「なんだか詰まっていたものがとれたみたいに元気になりました。」と言われます。
それがまさに、鍼治療の効果だと言えます。
お灸はどんな効果があるのでしょう
お灸には、「足りない気を補う」という効果があります。
東洋医学では、「全てのものは気でできている」と考えます。
そして、体を巡る気が足りなかったり、多すぎたり、滞ったりすることが病気の原因となります。
お灸は熱ですから、足りない気を補うのにとても効果的です。
特に、シニアの犬猫は体が冷えがちなので、お灸で温めることで体調を維持することができます。
いかがでしょうか。
鍼灸治療に興味がわいてきませんか?
次回は、実際にどんな症状に効くのかについてお話ししたいと思います。
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