薪の重要性について

金子稔

金子稔

テーマ:たかが薪? されど薪!

薪ストーブユーザーさんの何%が薪の重要性を認識されているのだろうか。

僕は年間相当数の煙突掃除をさせていただいていますが、結構な頻度でそう思います。

雨ざらしの乾燥の甘い薪を使用した煙突と薪ストーブの状態↓



煙突も薪ストーブ本体もタールがびっしりです。




挙句に鳥の巣まで作られてしまっていました。(大汗)

今日お邪魔した伊勢崎市のユーザー様のお宅です。

まず薪ストーブを設置したショップがしっかり説明していないのが問題かと思います。

薪のクオリティーについて十分な説明がなされていないようです。

薪が雨ざらしで良いのなら・・・・

誰も屋根付きの小屋など作らないのです。

必要だから屋根をかけて保管しているわけです。

雨ざらしの薪を販売している業者もいるようですのでしっかり購入前に確認する必要があります。

2件目はエンフリー会員の片品村のナナイロ食堂様です。



2シーズン使用いただいて初めての煙突掃除をさせていただきました。



御覧の通り、「合格点」をあげれるススの量です。

もちろん薪は屋根付き保管です。

薪についてはとっても厳しいですからね!

今日は平成30年1月18日です。

NHK BS放送の取材で深谷市の薪ストーブユーザー様のK様邸にお邪魔しました。



K様の薪棚は素晴らしいので撮影にご協力いただきました。



風通し良く薪を積んでいく・・・

簡単なようで面倒な作業となります。

良い燃焼の為に労力を惜しまない姿勢・・



僕も見習いたいです。

放送は2月16日の予定とのことです。

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金子稔
専門家

金子稔(建築家)

エンフリー

薪ストーブ、ペレットストーブ専門の住宅コンサルタントとして、新築住宅の間取り設計段階から丁寧なアフターフォローまで、快適なストーブライフを送るためにさまざまなアドバイスをさせていただいております。

金子稔プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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