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金子稔

薪ストーブ住宅コンサルタント

金子稔(かねこみのる) / 建築家

エンフリー

コラム

煙突の高さについて

2012年10月15日 公開 / 2014年7月3日更新

テーマ:煙突トップの種類

コラムカテゴリ:住宅・建物

薪ストーブに必要不可欠なのが煙突です。

煙突による排気の流れが生じないと、炉内の薪は燃えません。

銭湯の煙突がもの凄く高いように、煙突は高く、太い方が排気効率が上がります。

で、薪ストーブの燃焼に必要な煙突の長さってどれくらい?

そんな質問を受けることもあります。

一般的に、薪ストーブが大きいほど煙突も高い方が有利になります。

小さなストーブでも、最低ラインは4~4.5m 

建物が平屋の場合、軒先に近い所に煙突が立ちあがってくる場合には、屋根面での支持が必要になってきます。

そう言う意味では、薪ストーブは建物の中央部分にあった方が、煙突長を稼げることになります。



設計者さまの意向で、低めに設定した煙突でしたが、引きが今ひとつなので、1mの二重断熱煙突を1本追加してきました。

ふじみ野市の薪ストーブユーザーさま宅



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