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清水小百里

さいたまで信頼を第一に、成婚に導く婚活カウンセラー

清水小百里(しみずさゆり) / 婚活カウンセラー

日本結婚相談所連盟(IBJ)正規加盟相談所 株式会社KMA

コラム

交際がうまくいかない!お見合い時とのギャップに要注意

2019年9月25日 公開 / 2024年2月7日更新

テーマ:お見合いの悩みとアドバイス

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: お見合い婚活マッチング

お見合いで意気投合した相手なのに、交際が続かない。
デート1回きりで2度目がない…。そんなことが重なると疲れてしまいますね。
真剣交際へと発展するために、「何をどのようにがんばればいいのかわからない」と悩む人も多いのではないでしょうか。
そんなとき、「相手が悪いのでは?」と責めるのはよくありません。自分の行動を振り返り、自分を見つめ直すことが大切です。
今回は、お見合いの後の交際の進め方についてお伝えいたします。

離婚イメージ

すぐに連絡をする

お見合いが終わると、当日か翌日には結婚相談所に「交際希望」か、それとも「お断り」か意思表示をするのがルールです(私どもでは、遅くても翌日の午後1時までにはお返事をいただけるようお願いしています)。

そして、お互いに交際希望となった場合に、結婚相談所を通じて連絡先を交換するという流れになります。

初デートまで間を開けない

最初の連絡で、初デートの約束を取り付けるのが望ましいです。その場合も、なるべく早い時期に二人で会える時間を調整しましょう。

例えば「次の週末はどうですか」とお願いすることで、「早く会いたい」という気持ちを相手に伝えることができます。1カ月後といわれると、優先順位が低そうで、軽く見られているように感じられます。

どうしても時間がとれないときは「早くお会いしたいのですが」と気持ちをはっきりと伝え、その間もまめに連絡を取り合うことが大切です。

初対面のイメージを貫く

周到に準備したお見合い。身だしなみもきちんと整えました。しかし1回目のデートでは、スーツではなく、いつものカジュアルな装いだったため、良い印象を持ってもらえない可能性もあります。

ここで「人は見かけではない」と開き直らないでください。そういうことではなく、「手を抜いている」とお相手が受け取ると、大事にされていないように感じてしまうのです。

「あなたのためにがんばりました」という雰囲気が、ファッションや身だしなみにも現れます。1回目のデートは、これからお付き合いをするかどうかを決める大事なシーンです。お見合いのときのイメージを崩さないよう、結婚相談所の仲人カウンセラーにも相談して、清潔感のあるファッション、身だしなみを心がけデートに臨むようにしましょう。

第一印象

こまめなコミュニケーション

異性と話すことに苦手意識があるため、また、女性とのコミュニケーションに慣れていないため、事務的な連絡になってしまうのはおすすめできません。
「自分に興味がないのかな」「私のことはどうでもいいのだろうか」と不安を抱かせてしまうと、次第に心が離れていくものです。

日常に起きた何気ないことでも、まめに共有しあうことで共通の話題も増えていきます。デートに時間をとれなくても、仕事終わりに連絡をしたり、少しでも時間があればカフェでお茶をしたりするなど、コミュニケーションの機会を持つよう心がけましょう。

この期間にしっかりと相手を理解し、相手にも自分を知ってもらう必要がありますので、デートはできれば週1回程度、その間も連絡をきちんと取るのがよいでしょう。
相手が負担に思うようなアプローチは禁物ですが、適度なコミュニケーションは欠かさないようにしましょう。

女性も待つだけではダメ

お見合いをする男性は、お付き合いの経験のない男性が多いです。会話もエスコートも手探り状態でがんばっている方もいますが、最近の傾向として、女性がリードしないとうまく行動に移せない男性も少なくありません。

消極的な男性だと思ったら、女性の方が積極的に動いても問題はありません。「相手から連絡がこない」「デートに誘ってくれない」とどこまでも受け身でいるのではなく、女性も自ら「今度の週末にお時間ありますか?」とアプローチをしてもよいでしょう。

交際相手にLINEで連絡する女性

二人の時間を楽しめる話題を選ぶ

お見合いはあっという間に終わりますが、デートはそれよりも長い時間を一緒に過ごすので話題に困ることもあります。

特に恋愛経験がない人は、何を話したらいいかわからなくて困ることも多いようです。

沈黙が怖くて質問責めにしてしまったり、結婚後の生活に直接関係する重い話をしたりするのは避けたほうが無難です。二人で会話を楽しめるように、趣味や仕事、休日の過ごし方など、軽い話題で何を話すのかを考えておきましょう。

お見合いから1回目のデートに歩みを進めても、2回目のデートにつながらない場合、そしてそれが何度も続くような場合は、自分の行動を振り返ってみることが必要です。

結婚相談所では良縁に恵まれるまで、断ったり断られたりが繰り返されることがありますが、結果が出る人と出ない人の差は紙一重。ほんの少しの意識の違いだけです。どうすればよいかわかって動き出せば、結果もついてくるはずです。疑問に思うこと、不安に感じることがあれば、その都度、仲人カウンセラーなどの相談役に話をしてみましょう。

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