お盆の風習とお墓
皆様、こんにちは。
すっかりコラムの更新が滞ってしまいました。
改めて、よろしくお願いいたします。
さて、近年メディアなどで当たり前のように使われるようになった「お墓じまい」という言葉。
自宅から遠くにあったり、跡を継ぐ方がいなくなったりと、お墓の維持管理が困難になった時に、お墓を撤去してご遺骨を移動する事を総称して「お墓じまい」と呼ばれるようになりました。
そして、このお墓じまいをするに際しては、もう一つ、頭を悩ませる問題があります。
それは、今までお墓のご供養をしていただいていたお寺の檀家から離れる事です。一般的に「離檀」(りだん)と言いますが、この事について「どのように話せば良いか分からない」「離檀に際して高額な料金を請求されるのではないか」という不安や心配をお持ちの方が多いと見受けられます。
なかなかズバッと正解と言えるような答を提示は出来ないのですが、これから何回かに分けて、この「離檀」について考えていきたいと思います。