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現場での工程2-据付工事

二上昌弘

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テーマ:墓石のこと

皆様、こんにちは。
採石から始まった墓石工事も、いよいよ今回の据付工事をもって完成です。

最後まで職人の手が必要


基礎工事が施された現場に、外柵や墓石などの石材を積み上げていき、接着と固定を行うのが据付工事です。


据付工事


使われる石材は重いので、基本的にはトラックに取り付けられたクレーンや、トラックが入れないような現場で使われる「カニクレーン」(自立できる脚が付いた機械式クレーン)を使って石材を持ち上げます。しかし、現場によっては、カニクレーンでも入れないような狭い通路や、斜面が急な墓地もあります。そのような時は、人力で石材を動かします。
さすがに持ち上げることは出来ませんので、コロ(丸太)を使う、石材自体を転がすなどして、現場まで運び、石材をくみ上げていきます。相当の労力と、現場に対応できる即応力、そして運搬や据付の際に石を傷つけない気遣いと集中力、これらを併せ持った職人によって、お墓が建てられていくのです。

据付が終わり、お墓が完成した後は、お客様への完成引き渡しとなります。
次回は引き渡しの際の注意点について書いていきます。

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専門家

二上昌弘(葬儀)

株式会社二上家

墓石は、伝えたいメッセージや残したいことを形にするもの。その想いを大切に、品質の高い石選びから、デザイン性に優れたものまで、世界に一つしかない墓石を提供。アフターサービスも充実しています。

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