コラム
工事契約の注意点
2016年3月15日 公開 / 2017年9月21日更新
皆様、こんにちは。
今回は墓石工事の際に締結する、契約についての注意点を書いていきます。
契約書を作成するという大前提
墓石工事は、石材店がお客様から工事を請け負う契約を結ぶことになります。契約締結に際して、工事の内容を明記した契約書を作成するのは当然のことですが、一部の石材店では、未だにきちんとした契約書を作成しないところがあると聞きます。つまりは、口約束で全て進めてしまうということです。相当昔から付き合いがあり、信用しきっている石材店であったとしても、契約内容について言った/言わないのトラブルを起こさないためにも、必ず契約書は作成しましょう。
逆に言えば、どんなに金額の安い見積もりを出してくる石材店であったとしても、契約書を作成しないような石材店では、安心して任せることは出来ません。
契約書は隅々まで確認
普段契約というものに慣れていないと、契約書を確認すること自体、煩わしく感じてしまうかもしれません。しかし、上にも書いたとおり、後々のトラブルを回避するためには、契約書の内容をきちんと把握しておくことが必要です。使われる石種、形、付けられる付属品など、工事の内容をしっかりと打ち合わせた上、契約書を作成して下さい。
また、工期も大事です。何時までに工事が完成となるのか、明記してあるかどうか確認しましょう。天候不良など、予定外の事態が起きた時のためにも、余裕を持った工期設定をする事が大事です。当社では基本的に、短くとも2~3ヶ月程度の工期をいただいております。石種によっては短縮できる場合がありますので、お急ぎの場合は、石種の検討も含めてご相談下さい。
次回は墓石への彫刻について書いていきます。
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