墓地需要の移り変わり(1980年代~2010年代)
皆様、こんにちは。
今回は霊園見学時に見ておくべきポイントについて、書いていきたいと思います。
見学する時間帯も考える
霊園見学の際、色々とご都合もあろうかとは思いますが、ご自身がお墓参りをするであろう時間帯に霊園を訪れた方がよいでしょう。道路の混雑具合や、路線バスの運行本数など、実際にお墓参りする時間帯と合わせないと、いざ、購入した後に利便性やイメージが異なってしまう場合があります。
また、夕方の時間帯に訪れてしまうと、霊園そのもののイメージが「暗い」と誤解してしまう方もいらっしゃいます。霊園は日中のお墓参りを基本として設計されているので、園内の照明があまり多くありません。その点も踏まえて、見学時間帯を考えましょう。
まずは園内を歩いてみる
霊園のご見学にいらっしゃるお客様の中には、霊園の入口から中を覗き込んで、「もう分かったから」と帰ってしまう方がいらっしゃいます。入口から見た印象だけで判断するのは、いかにも早計です。まずは園内を歩いて回ってみてください。霊園によっては園内に高低差があるところもありますが、スロープが付けられていたり等、心配りがなされているかどうかが歩いてみて初めて分かります。
また、園外からの音や日陰の有無などを確認しながら、実際にお墓参りする事を前提にして、歩いてみることがポイントです。賑やかな方が良いのか、静かな方が良いのか、遮蔽物がなく明るい方が良いのか、夏場の熱い日差しを遮ってくれる木陰があったの方が良いのか、これらの感じ方は個人によって異なります。ご自身の好みに合った環境を持った霊園なのか、実際に歩いて確かめていただければと思います。
次回に続きます。