女性が生涯不安なく暮らせるよう、それぞれの人生に合わせたマネープランを提案（1/3）

自社セミナー参加者は延べ4000人。蓄積された経験をもとに、生きた情報を提供できるのが強み

　女性のためのマネープランを提案する「ユニバーサル財務総研」の代表取締役社長・今村浩二さん。「女性が生涯安心して暮らせるように」との思いで資産運用の大切さを伝えています。

　今村さんが心がけているのは、相手の話からさまざまな背景や考え方などをくみ取ること。「人生観や価値観が表れるのがお金だと思っています。今までどのような人生を歩んできたのか、どんな未来を描いているのかなど、会話の中から読み取るようにしています」

　女性の平均寿命が延びていく中、いまだに男性の寿命に合わせた「人生80年設計」が多いと感じた今村さん。シングルの女性はもちろん、パートナーがいる女性でも、最後は一人になることを想定しマネープランを立てる必要があると考え、女性に特化したセミナーを展開するようになりました。

　今まで同社が開いたセミナーの参加者は、延べ4000人以上。「数多くの方々と接することで得た知見を、生きた情報としてさらに別の方へ提供できるのが私どもの強みです」と今村さん。蓄積された経験値は、一人一人に合わせたきめ細やかな対応に役立っているとのこと。

　個別相談を利用した人からは「ライフイベントにそって詳細にマネープランを設計してもらえ、目標が定まった」「投資や資産運用はどこかとっつきにくいイメージがあったけど、サポートしてもらうことで私でもスタートできそう」など、喜びの声が寄せられているそう。「『将来の不安を解消できたことで、毎日を楽しく過ごすことができそうです』という感想をいただいた時が一番やりがいを感じます」と笑顔を見せます。

＜次ページへ続く＞

【次ページ】貯蓄の習慣はあるがその先はどうすればいいの？モヤモヤを抱えている人はぜひ相談を

次のページへ