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コラム

耐震診断の流れと調査項目

耐震診断

2016年6月15日 / 2016年6月30日更新


予備調査の流れと調査項目

さて今回のコラムでひとまず「耐震」をテーマにしたお話は終わりにしたいと思いますが、最後に、一般的な耐震診断の流れと調査項目を簡単におさらいすることに致しましょう。

まず、前々回のコラムにありますように、耐震診断を行う前には予備調査を行うことが必要となっています。これらは実際に耐震診断を適切に行うための情報を集める重要な調査です。

予備調査では、まず、名称や所在地、階数、高さなど「建物の概要」などを確認する他、調査対象の物件がいつ竣工された建物かを把握します。また、当時の施工者や工事管理者、敷地の地盤や地形なども可能な範囲で調査する他、もう一つ重要な見極めを行います。

それは、調査対象の物件がいつ竣工された建物かをしっかりと把握すること。例えば、昭和46年、昭和56年などには建築に関する法令が変わっているため、耐震性を把握する上ではとても重要な調査となります。

同時に、建物の設計に関する記録を、関係図書などを収集することで調査。さらに建物が設計、竣工された時からどのような経過を経て来たかを、聞き取りを中心に調べてゆきます。過去に火事などをはじめとして、なんらかのかたちで被災しているという情報なども重要です。

実際の耐震診断の流れ(鉄筋コンクリート編)

それでは実際の耐震診断の流れを建物別におさらいしてみましょう。詳しくは、前々回のコラムを参考にしてください。

まず、鉄筋コンクリート住宅の場合、予備調査によってその建物に有効な耐震診断が第一次、第二次、第三次のどれかを選定します。

第一次耐震診断を行われることになった場合、主に一次調査が行われます。一次調査は予備調査の内容が実際の建物などに適合しているかを現地で確認する他、目視を中心にその建物が抱える問題を洗い出してゆきます。

第二次、及び第三次耐震診断を行われることになった場合は、二次調査と呼ばれる一次調査よりも詳細な調査が行われます。

他にも、地盤や崖の有無など、敷地内および周辺の自然環境などの調査を行い、さらに精度の高い耐震診断が必要になった場合は、コンクリート強度や鉄筋の影響などを調べる精密調査が行われます。

鉄筋コンクリートの耐震診断と耐震補強方法

実際の耐震診断の流れ(木造住宅編)

木造住宅の場合は建物によって診断基準が別れている訳ではなく、一般診断と精密診断の二つがあるだけですが、一般診断の後、より精度の高い精密診断が行われるのは鉄筋コンクリートの場合と同じです。
この順番を入れ替えたり、スキップしたりすると、後々に様々な問題が出てくることがありますので、ご注意を(詳しくは前回のコラムを参考にして頂けると、幸いです)。

正しい耐震診断、耐震補強、耐震改修を受けることで、我が家を、もしもの震災から、しっかりと守ってください。

木造住宅の耐震診断と耐震補強方法

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