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コラム

擁壁に対する耐震補強・耐震改修

耐震補強・耐震改修

2016年6月5日


「擁壁」という言葉ご存知ですか?

前回ご紹介した地盤の耐震補強、耐震改修に加えて、もう一つ是非知っておいて頂きたい言葉があります。それが「擁壁」という言葉です。
「擁壁」とは高低差のある斜面や段差などの土砂を保護し、がけ崩れなどを防止するために作られた壁のことです。

擁壁は以前、「高低差のある傾斜地に建てる二世帯住宅」という回で、簡単にご紹介したことがありますが、今回は耐震補強の流れでもう一度「擁壁」という言葉を詳しく見てゆきます。
さてこの「擁壁」、「なにかを擁護する壁」ということは、なんとなくお分かりかと思いますが、実は、擁壁が擁護しているものは、前回お話しした地盤なのです。

まったくの平たい場所に建っている家を想像すると、この擁壁はイメージしにくいかもしれませんが、擁壁は高低差のある斜面や段差などの土砂を保護し、がけ崩れなどを防止するために作られた壁のこと。コンクリートやブロック、石など材質は様々ですが、一度は目にしたことがあるはず。「あ、うちにもある、あれのことか」と思われた方は、次項以下をしっかり読んでみてください。

実は重要な擁壁のチェック

家屋に対して見過ごされがちではありますが、擁壁も適切な管理を行わないと地震などの災害に際して崩壊する恐れがあります。また様々な理由で、今、住宅の土地に設けられた擁壁が、当初設けられていた部分の上に増し積みされているなど、実は法律に適していない危険な擁壁であるという可能性もないとは限りません。

さらに厄介なのは、擁壁が崩壊し、ご自宅だけでなく、その上や下に建っている建造物にも被害、影響が及んだ場合、様々な責任が問われる可能性が出てくることです。

擁壁に対する耐震補強・耐震改修

しかし、「擁壁」という言葉すらポピュラーでない中で、擁壁の安全性をどう確かめればいいか、途方にくれてしまう方もいらっしゃるでしょう。

そこでご活用頂きたいのが、国土交通省がホームページ上で配布している「我が家の擁壁チェックシート」です。こちらは擁壁のタイプから、排水などの擁壁の条件環境、そしてクラック(ひび割れ)などの擁壁の状態の変化などを、イラスト付きで分かりやすく点数チェックすることが出来ます。

そして、もしもチェックシートで不安に思われる結果が出た場合は、最寄りの自治体にご相談の上、適切な対策をとってをとって下さい。

土地の区画などとも関わってくる為、大規模な工事になった場合には、それなりのコストの他に、都道府県知事の許可を受けるなどの手続きが必要となり、どうしても後回しにしてしまいがちですが、気になったまま放置しておくのは得策とは言えません。

専門家との相談を行えば、解決の糸口は見えてくるはず。もしもの震災に備えて、しっかりとした耐震対策、耐震改修を行いたいものです。

二世帯住宅や耐震の施工事例

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