高校生のための「就職小論文」についての考察

角野裕美

角野裕美

テーマ:小論文への取り組み方


オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ

今回は、「高校生向け 就職での小論文」について、述べてみます。

最近では、入社試験や公務員試験などで、「作文・小論文」が課されることが多くなっています。高校を卒業後、まずは、企業や公務員として“働く”ことになるので、まずは、「職場で求められる人物像」を捉えることが必要ですね。なぜなら、求められる人物像に沿った人となりであることを、文章にてアピールする必要があるからです。


では、「職場で求められる人物像」とはどのような人でしょうか……?


①自分で考え、行動できる人。
指示待ちではなく、与えられた役割を正しく理解し、何をどうするべきか、自分で考えることのできる人が求められている。


②自分なりの確かな人生観・価値観を持っている人。
何を考えているのかわからないような人はダメ!自分なりの人生観や価値観を持ち、はっきりと意見を言える人。


③常識があり、バランス感覚に富む人。
幅広い教養に支えられた常識を持っている人。そして、バランスのとれた考え方ができる人。


④的確な会話力・文章力のある人。
会議や接客、、電話応対など、多くの場面で会話力が必要となる。また、メールやファックス、報告書や企画書など、どうしても的確な文章力が要求される。そうした会社組織内外で必要とされる言語能力のある人。


⑤他人と協調しながら、個性を発揮できる人。
上司や部下、同僚たちとうまく協調し、個性を発揮することで、真のチームワークを持てる人。


……なかなか、こうしてみていくと難しい感じがするかもしれません。
でも、まずは、一つでもクリアしていく前向きな姿勢が大切ですよね(^_-)


では、これらの力をどのようにつけていくのか、というと、実は、作文・小論文学習をおこなうことにより、身につくものがあるのですよ!(^^)!



それはなにかというと……?

①本当の「考える力」が身につく!
⇒課題の要求を理解する力、それに対し自分はどう考えるのかを示す力が身につく。

②論理的思考が可能になる!
⇒「なぜそう考えるのか」「どうしたらよいのか」などを考える力が身につく。

③社会の情勢に敏感になる!
⇒作文・小論文のテーマでは、今、社会で問題となっていることが取り上げられることが多い。

④文章力が身につく!
⇒読み手を説得するための、わかりやすく的確な文章の書き方が身につく。


文章を書くことのためにすることが、社会人として求められる人物像に近づく一歩だという事を、これでご理解いただけたかと存じます<(_ _)>


高校生のみならず、これは学生さん全て、もちろん大人といわれる我々もすべてがこれらの力を持つことは、結局、社会をよくすることにも繋がっていくのだと、偉そうにもおもっております…デス(^_^.)


多く読み、多く考え、多く書くということが、いろいろな力をつけてくれるのですね!!!
これらもふまえて、一緒に、「書くこと」を行っていきましょう!!!


心を込めて…( ..)φ__hiromi KADONO

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専門家

角野裕美(講師)

Office Catalyst(オフィス・カタリスト)

様々な職業体験と予備校講師の実践を基にカウンセリングを行い、個別の要望に沿って指導。総合型・推薦入試で必須の志望理由や自己推薦の書き方、小論文・面接対策を受験生だけでなく保護者にもアドバイスが出来る。

角野裕美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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