結果より大事な一言がある。挑戦を続けられる子の育て方

道下真介

道下真介

テーマ:子育て・教育における”ほめ育”

こんにちは。

人材をほめて育てる
「ほめ育」コンサルタントの道下です。



「あなたなら、きっとできるよ」

子どもの頃
そんな言葉をかけられて
胸の奥がふっと軽くなった記憶はありませんか?



不思議なのは
あの一言がただの気合いではなく
“自分の中にある力”を
思い出させてくれることです。



そして、ほめ育では
こうした未来への信頼を伝える言葉がけを
「未来の記憶をつくる」と呼びます。


「未来の記憶」とは
まだ起きていない未来の成功を
まるで“もう決まっていること”のように
相手の心に描かせる関わり方です。



ただし大切なのは
根拠のない期待を投げることではありません。



今すでにある努力や工夫を見つけて認め
その延長線上の未来を言葉にする。



ここが、ほめ育らしさです。



たとえば、こんな言葉。

「〇〇ちゃんなら、次のピアノの発表会
きっといい演奏ができるよ。

だって最近
指の動きが前より丁寧になってるし
毎日ちゃんと椅子に座って練習してるよね。」



これは単なる励ましではなく
「続けている」
「工夫している」
「粘っている」
という頑張ってきた事実を
先に認めています。



そのうえで
「だから次はこうなれる」と未来を語る。



すると子どもの中に
“できるイメージ”が育ちます。



さらに、もう一つ
大事な要素があります。



それは「存在」を認めることです。



「結果も大事だけど、
挑戦してるあなたが私は好きだよ。」

「うまくいかない日があっても、
あなたの頑張りはちゃんと価値があるよ。」



こうした言葉は
「ここにいていい」という安心をつくり
挑戦を続ける土台になります。



ある少年野球チームの監督が
試合前日に補欠の選手へ
こう声をかけるそうです。



「明日、チャンスは回ってくる。
そのとき打てるように、準備しておこう。
お前ならできる。」



ここでもポイントは
「できるから頑張れ」ではなく

「準備しよう」という
プロセスに光を当てていることです。



だから選手はベンチでも腐らず
素振りを続けられる。



その積み重ねが
本番での一打に繋がっていきます。



親や指導者の役割は
今の能力を評価することだけではありません。



本人がまだ気づいていない可能性を信じ
今ある努力を見つけて言葉にし
未来の姿を一緒に描くことです。



もし、あなたが

「子どもにもっと自信を持たせたい」

「夢を応援したいのに、言葉が出てこない」

そう感じているなら
今日からこれだけやってみてください。



1)子どもの“頑張っている事実”を一つ見つける

2)それを言葉にして認める

3)その延長の未来を一言で語る

4)最後に「挑戦してるあなたが素敵」と存在を添える



あなたの言葉は
子どもの未来を決めつけるものではなく



未来に向かって立ち上がる力を
育てる“記憶”になります。



ご質問やご相談があれば
このLINEからお気軽にお送りください。



お子さんに合う伝え方を
一緒に考えてみましょう。

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道下真介
専門家

道下真介(ほめ育コンサルタント)

株式会社Torus

ほめる習慣を組織に根付かせる「ほめ育」コンサルティングを展開。社内のほめる基準となるほめ育コンピテンシーを明確にし、ほめる基準とほめて育てる文化を組織に根付かせ、人材定着や業績向上のサポートをします。

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