人間関係がうまくいかないときこそ「ほめ育」〜相手の長所を見つける習慣〜
こんにちは。
今日は子どもの自己肯定感を育む「ほめ育」
〜結果ではなく過程を認める~
についてお話しします。
「うちの子、なかなか自信が持てないみたい…」
「褒めても、あまり響いていない気がする…」
子育てをしていると、
こんな悩みを感じることはありませんか?
実は、子どもの自己肯定感を育てるには、
「何を」「どのように」ほめるのかが
とても大切なのです。
多くの親御さんは、
「テストで100点取ったね!」
「1位になったね!」
と、できた「結果」を褒めがちです。
もちろん、結果を認めることも大切です。
しかし、それだけでは、
子どもは、いつの間にか
「結果を出さないと認められない」
と感じてしまいます。
では、どうすればいいのでしょうか?
それは、
「過程」や「努力」を認めて
伝えてあげることが大切なんです。
例えば、
「毎日コツコツ練習してたね」
「あきらめずに最後までやり切ったね」
「前よりもここが上手になったね」
こんなふうに、結果ではなく
そこに至るまでの「頑張り」や「成長」を
言葉にして伝えてあげる。
ここを忘れてはいけません。
ある親御さんは、
お子さんが苦手な算数のテストで、
60点を取ってきたときのことを教えてくれました。
以前なら、
「もっと頑張らないと!」と言っていたそうです。
しかし、その日は違いました。
「前は40点だったのに、今回は60点!すごく頑張ったね!!」
そう声をかけたそうです。
すると、お子さんの表情がパッと明るくなり
「次はもっと頑張る!」と
自分から言ったそうなんです。
このように「ほめ育」とは、
結果だけを褒めることではありません。
その子の「頑張り」や「成長」を見つけ、
認めてあげること。
それが、
子どもの自己肯定感を育てる第一歩となるのです。
子どもは、
「自分を見てくれている」
「認めてくれている」
そう感じることで、
自信を持ち、次への意欲が湧いてきます。
だからこそ、まずはあなたから。
お子さんの「頑張り」や「成長」に気づいたら
ぜひその瞬間を言葉にして伝えてあげてください。
「伝える」ことで初めて、子どもは「気づき」
そこから、「自信」が育ち始めるのです。
あなたのその一言が、
お子さんの未来を変える力になるかもしれません。
子育てをしていると、
「今日はうまく褒められなかった…」
「こんなときはどう声をかけたらいい?」
そんな日もあると思います。
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