どんな条件がそろったらスタッフは話しはじめるのかvol.66

原聡彦

原聡彦

テーマ:医療経営の処方箋

今回は、「どんな条件がそろったらスタッフは話しはじめるのか」(3分間コーチ 伊藤守先生著より)をお伝えしたいと思います。

・頼られている、任されている、認められていると感じるとき。
・話してもいいという安心感があるとき。
・答えやすい質問を受けたとき。
・受け入れられていると感じるとき。
・具体的な質問を受けたとき。
・自分の意見を尊重してくれていると感じるとき。
・自分へのリクエストがはっきりしているとき。
・それは何?どんなこと?と興味と関心を持ってくれていると感じるとき。
・自分と話すために時間をとってくれている。
・結論だけではなく、プロセスにも興味を持ってくれている。
・押しつけてこない。
・身を乗り出して聞いてくれているとき。

伊藤守先生は十メートルの高さから飛び込ませるのではなく、一メートルとか三メートルのところから少しずつ毎日なら飛び込ませることはできると助言されています。継続的な(三分間)には、その意味も込められています。

たとえ挨拶をして返事がなくても、それをとがめることをしてはいけません。挨拶に返事はなくてもいいとわりきり、スタッフが少しずつ話ができるような環境を作ることに意識を向けていきましょう。

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。感謝!
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原聡彦
専門家

原聡彦(医業経営コンサルタント)

合同会社 MASパートナーズ

院外事務長(事務長代行)、院長夫人コーチング、医療法人運営サポート、医院開業支援など、院長先生の経営のブレーンとして財務と人事の面から健全経営を継続できる環境づくりをサポートいたします。

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