人の出入りが多い家は栄える?
昨日お客様から1通の手紙を受け取りました。
このお客様は先日より財団法人の運営する霊園の
「墓所の空き状況を確認してきて欲しい」と依頼の有った方です。
気になる所が有るので空いているか?
又永代使用料はいくらか?
どんな決まりが有るのか?
寸法はどうなのか?
区画番号は何番か?・・・・・等などでした。
依頼を受けて直ぐに霊園に出向き墓地の空き区画を確認し
購入に必要な書類も添えてご自宅へ届けました。
生憎 お留守だったのでご帰宅後の電話説明でご理解頂き検討されることになりましたが
所在地の距離や今後の参拝に至っての便利さの面で少し迷いもあり、
他の墓地のご相談にものらせて頂きました。
数日経って「ご検討は如何でしたか?」との質問に
「最初に確認してもらった財団の霊園で購入する」とのお返事でした。
それは良かった・・・・。
ところで
昨日届いたお手紙の内容ですが
「墓地はそちらでお世話になりますが
石碑は、昔、兄弟がお世話になった所で頼むことにしました」と言う文面で
「申し訳ないですが 申し込み書類を記入したので、墓地購入の手続きを宜しくお願いします。」でした。
以前、兄弟さんがお墓を建立した時にとても信頼できる仕事だった事がその石材店への決め手になったとか。
「信頼」って大事ですね。ご兄弟がお墓を建立されたのは随分と昔だそうですが。
怯みましたが、直ぐその申込用紙を持って霊園へ走りました。 こうなったら・・・・・乗りかかった舟だと。
変な話、ちょっとワクワクしてたんですね。
霊園にとっては大変うれしい話でも有るでしょう。
お客様にとっても代わりに動いてくれることは助かることでしょう。
何が嬉しくて何が悲しくて・・・・・ちょっとわかりづらい気持でしたが
霊園から頂いた墓地代振り込み書を持参して 又 急ぎ足でお客様宅へお持ちしました。
何でしょう?このへんな達成感