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樋口麻理プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

お口ぽっかーんは 仕事以外にも危険がいっぱり

樋口麻理

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テーマ:睡眠プチ情報

これまで何度か口呼吸についてお話ししてきましたが、最近、通勤時などで周囲を見渡すと、
この症状が見られる方が多くいらっしゃることに気づきます。
マスクフリーになり、顔全体がよく見えるようになり、このような特徴が目に留まることが多いです。

もちろん、これらはあくまで症状の一例であり、先天性の方もいらっしゃるので、
すべての方に当てはまるわけではありませんが、
過去の写真などを参考にして、ご自身の姿勢や習慣を見直してみてください。


口呼吸の原因とその影響

― 原 因 ー
口呼吸の要因は多岐にわたります
•鼻中隔の歪み
•アレルギー
•生活習慣病
•肥満
•歯並びの乱れ
•ストレス
•子どもの発育など

― 口呼吸の影響 ー
•歯並びの悪化、虫歯や歯周病のリスク増加
•口臭
•滑舌の悪さ、発音障害
•心疾患、脳卒中、高血圧、糖尿病などのリスク増大
•アレルギー症状の悪化
•酸素不足、顔の歪み
•姿勢が悪くなる、猫背
•睡眠障害(いびき、睡眠時無呼吸症候群)
•記憶力や集中力の低下


外見上の特徴
外見上の特徴
口呼吸をしている方の中には、下唇が暗い色になったり、膨らんでいる方が多く見受けられます。
これは口周りの筋肉低下とその影響が血行不良などが要因と考えます。

この様に健康状態に悪影響を及ぼす可能性があります。



改善策として~

姿勢の改善や、口周りや頭頚部の筋肉を「緩めて鍛える」ことが大切です。
特に、スマホを見ている姿勢や仕事中の座る姿勢は、即効性はないですが日々の取り組みが大事。
全身の筋肉は連動して動いているため、全体的な姿勢改善が重要です。

私はFace Exerciseのトレーナーでもあり、講座では姿勢改善とともに、頭頚部や顔の筋肉を緩めて鍛える方法も取り入れています。
単に睡眠だけの問題ではなく、全体的な健康改善の一環として口呼吸の治療を考えましょう。

鏡でチェック!
気づいた時が始まりです。
職場で同僚と鏡を見て、口呼吸になっていないか確認してみましょう。
集中力が続かない、健康リスクが高まる前に、早めの対策を始めることをお勧めします。

いつでもご相談ください。

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樋口麻理
専門家

樋口麻理(睡眠健康指導士)

株式会社印笑

医療・教育の分野を知る睡眠健康指導士が、生活や社会活動の基盤となる睡眠管理をテーマに自己実現や子育て、健康維持をサポート。笑顔で目覚めるツールの一つフェイスメソッドに基づいたエクササイズも提供。

樋口麻理プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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