『抗生物質と腸内細菌』 漢方スクール 大阪市 難波 光る堂
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(1)腸に穴が!?
免疫細胞の7割もが集中し
我々を守ってくれている腸だけど、
もしその腸の壁に穴があいていたら
どうなるだろうか?
これがリーキーガット症候群(腸漏れ)である。
我々人間はチクワのようなものとお話した。
そのチクワの竹の筒の中を食物が通り
必要なものは吸収され
いらないものは排泄される。
これが健全な姿ね。
ところが腸の中で何らかの原因で炎症が起き
そのために腸粘膜が傷つき
我々を守ってくれている腸に穴があいたら?
そこから本来は排泄すべき毒素や未消化物なども
腸から体内へと漏れ出してしまうだろう。
(2)自己と非自己
それがたとえば未消化の肉だった場合どうだろうか?
免疫は自分自身と異物を
タンパク質で区別する。
自己タンパクと非自己タンパクを見分けて
非自己つまり異物を攻撃するのだ。
だから細菌やウイルスが入って来ると
非自己と判断して攻撃する。
肉もペプチドやアミノ酸レベルまで分解されていると
問題ないのだが
未消化の肉なら非自己タンパクなので
免疫は敵だと判断する。
細菌やウイルスが入って来たと
勘違いしてしまうのだ。
腸がリーキーガットの状態だと
こういう免疫の間違った反応が繰り返される。
これがアレルギー体質であり
花粉症など体に不快感を与えるようになると
アレルギー性疾患ということになる。
つまり腸の状態とアレルギー疾患は
大きく関わっているのだ。
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