失恋うつの恋愛相談ができるカウンセリング【大阪】
カウンセリングを受けてみたけれど、
「思ったほど効果がなかった」
「意味がなかった」
と感じたことはありませんか?
逆に、
「不安に感じることが減った」
「心が晴れて前向きになった」
「人間関係が楽になった」
という方もいます。
このように結果に差が出るのは、取り組み方や受け方に違いがあるからです。
この記事では、心理師の視点から、カウンセリングで効果が出やすい人と出にくい人の特徴を整理し、さらに効果を最大化するためのポイントを解説します。
こんにちは。
公認心理師の大城ケンタです。
よろしくお願いします。
カウンセリングの効果が出る人・出ない人の違いとは?
カウンセリングは、悩みを整理しながら少しずつ理解や行動の変化を積み重ねていくプロセスです。
そのため、心理師の話を聞くだけの受け身の状態でも、自分の気持ちを一方的に話し続けるだけでも、変化は生まれにくくなります。
大切なのは、話す・考える・振り返るといった過程を心理師と一緒に進めていくことです。
効果が出やすい人の特徴
カウンセリングを受けて実際に変化や効果を実感できる人には、いくつか共通した行動や考え方があります。
ここでは、効果が出やすい人に見られる代表的な4つの特徴について解説します。
① 自分の気持ちや考えを言葉にしようとする
カウンセリングで効果が出やすい人は、自分の気持ちや考えを言葉にしようとする姿勢があります。
「私は何を感じているんだろう?」
「私は何に困っているんだろう?」
「私は何を望んでいるんだろう?」
と自分の内側を見つめながら考え、少しずつ言葉にしていくことが大切です。
逆に、心理士からの質問に対して、すぐに「わかりません」と考えることを止めてしまう人は、頭の中の整理が進まず、カウンセリングの効果を十分に実感しにくくなります。
少しずつでも自分の思いを言葉にすることが、カウンセリングの効果を最大限に引き出すポイントです。
② 小さな変化も意識して行動に移す
効果が出やすい人は、カウンセリング中に気づいたことや学んだことを、日常生活で少しずつ試してみる習慣があります。
・セッションで得た気づきを、すぐに生活の中で活かす
・「今日は1つだけ試してみる」といった小さなステップを意識する
・実践することで、自分の感情や行動のパターンを体感しながら理解できる
例えば、コミュニケーションが苦手な場合は、「今日は自分から声を掛ける」といった小さな行動から始めることができます。
こうした小さな実践を積み重ねることで、心理師のサポートを受けながら、自分の変化を実感しやすくなります。
③ 継続できる
カウンセリングは1回で劇的に変化することは少なく、継続して取り組むことが大きな変化につながります。
・定期的にセッションに通うことで、自己理解や行動の改善が少しずつ積み重なる
・継続することで、「こういう状況ではこう感じる」「こうすると気持ちが楽になる」といった自分のパターンに気づける
・途中で不安や迷いが出ても、継続することで乗り越えやすくなる
継続できる人は、日々の変化を小さくても意識し、少しずつ行動に反映させることで、確実に効果を実感できるようになります。
④ 心理士と協力する姿勢
カウンセリングは、心理師との信頼関係(ラポール)が非常に重要です。
安心して話せるからこそ、自分の思いや悩みを整理しやすくなります。
逆に、心を閉ざしてしまうと、思いを吐き出せず自己理解や感情整理が進まないため、効果を実感しにくくなります。
ラポールは心理師の力量だけでなく、クライアント自身も協力する姿勢があって初めて築ける関係です。
効果が出にくい人の特徴
カウンセリングで効果が出にくい人には、無意識に次のような行動パターンが見られます。
これらは性格や能力の問題ではなく、カウンセリングの受け方や心の向け方の違いによるものです。意識して改善すれば、効果を得やすくなります。
① アドバイスだけを求める
効果が出にくい人は、心理師に答えをもらおうとする傾向があります。
・「どうしたらいいですか?」と、解決策や方法論を知りたがる
・解決策や方法論を知って満足し、セッション外での行動や実践が少ない
例えば、職場の人間関係や恋愛で悩んでいても、「どうしたらいいですか?」「どうしたら楽になれますか?」と答えだけを求める人です。
カウンセリングでは自分なりの答えを発見することで納得できるものであり、心理師からの回答では納得できない場合が多いです。
また、カウンセリングは方法論を学ぶ場所ではありません。感情を感じ切ることで消化させたり、本当は我慢している本心を丁寧に見つめていく作業です。
カウンセリングは感情の動きが非常に重要で、知識として頭で解決策を知ったとしても、大きな変化は得にくいでしょう。
② 魔法のような変化を期待している
効果が出にくい人は、カウンセリングに対して
「何か特別な裏技のような解決策がある」
「1回で人生が変わる」
といった即効性を求めることがあります。
・実際には変化は少しずつ起こるもので、1回や数回のセッションで劇的に解決することは少ない
・数回のカウンセリングで効果が出ないと感じると、「自分には向いていない」と早々に諦めてしまう
例えば、1回のセッションで気持ちがすっきりしても、行動パターンや考え方の癖を変えるには、継続的な取り組みが必要です。
変化は徐々に起こることを理解し、少しずつ実践する姿勢が大切です。
③ 本音を話せない・隠す
効果が出にくい人は、心理師に対して本音を話せなかったり、悩みを隠したりすることがあります。
・信頼関係が築けないと、安心して気持ちを吐き出せず、自己理解や感情整理が進まない
・恥ずかしさや罪悪感、評価されることへの不安で、話せないことがある
例えば、「職場でイライラしているけど言えない」と感じていても、その感情を心理師に隠すと、原因や改善策が明確にならず、変化が起こりにくくなります。
カウンセリングの効果を得るには、心理師に心を開き、安心して話せる環境を作ることが不可欠です。
カウンセリングの効果を高める方法
ここからはカウンセリングの効果を最大限に高めるための、具体的な方法を解説します。
自分を振り返る時間を持つ
カウンセリングの効果をさらに高めるには、セッションの外で自分を振り返る時間を持つことも重要です。
例えば、カウンセリングで話した内容を思い出して、「なぜ私はこう感じたのだろう?」「私はどうしたいのだろう?」と内観する。
これを自己内対話といいますが、この自己内対話によって、頭の中で整理され、気づきが深まります。
カウンセリングを受ける頻度は人によって異なります。週1回受ける人、2週間に1回の人、月1回の人。
いずれにしてもカウンセリングを受けている時間よりも、日常生活で過ごす時間のほうが圧倒的に長いです。
従って、日常生活の中で数分でも振り返る習慣を持つだけで、カウンセリングの効果はぐっと定着しやすくなります。
小さな変化を大切にし、日常で実践する
セッションで気づいたことや学んだことは、すぐに日常生活で試してみることが大切です。
小さな行動でも、「やってみる→気づく→調整する」というサイクルを繰り返すことで、理解や変化が確実に積み重なります。
例えば、コミュニケーションが苦手な場合は「今日は上司に感謝の言葉を1つ伝えてみる」といった小さな行動から始めるだけで、自分の反応や感情に気づくことができます。
小さな変化を意識することで、「できたこと」と「改善点」が明確になり、次の行動への自信にもつながります。
正直に話す・素直に受け止める
効果を高めるためには、心理師に心を開いて本音を話すことが不可欠です。
恥ずかしさや罪悪感、評価される不安で、本心を隠してしまうと、原因や改善策が見えにくくなります。
フィードバックや宿題も素直に受け止め、無理のない範囲で実践してみることが重要です。
例えば、「職場でイライラした」と感じても、それを正直に話せなければ、心理師は具体的なアドバイスやサポートを出しにくくなります。素直に伝えるだけで、変化への道がぐっと開けます。
セラピストとの相性が合わなければ変更も検討する
心理師との信頼関係(ラポール)が築けないと、安心して話せず効果が出にくくなります。
相性やスタイルの違いで話しにくいと感じる場合は、担当変更や別の心理師を検討することも大切です。
無理に我慢して続けるよりも、相性の合う心理師と取り組むほうが、自己理解や行動変容がスムーズになります。
カウンセリングは、受ける側の努力だけでなく、心理師との関係性も成功の鍵です。
継続することを意識する
1回だけで劇的な変化を期待せず、継続的に取り組むことが効果を高めるポイントです。
定期的に通うことで、自己理解や行動パターンの改善が少しずつ積み重なります。
途中で悩みや迷いがあっても、継続することで心理師と一緒に調整しながら改善できます。
継続する姿勢は、気づきや変化を定着させ、カウンセリングの成果を最大化するために欠かせません。
まとめ
カウンセリングの効果は、受け方や意識次第で変わります。
自分の気持ちを言葉にして整理し、日常で少しずつ実践しながら継続すること、心理師と信頼関係を築くことが大切です。
逆に、答えだけを求めたり、本音を話さず心を閉ざしてしまうと効果は出にくくなります。
少しでも自分と向き合い、振り返る時間を持つことで、カウンセリングの効果をより実感できるようになるでしょう。



