生き方がわからない時に、まずやるべき人生で一番大切なこと!
<このようなことはないですか?>
・生まれたくなかった
・生まれてこなければよかった
・なぜ人生はこんなにも苦しい?
・もっと楽に生きたい
・何のために生きるのか?
①なぜ生まれてこなければ
よかったと思い悩むのか?
それは残念ながら今までの
環境が悪かったのです。
だから、環境を変える必要があります。
②そして、どのようにしたら、
もっと楽に生きれるのか?
環境を変えると同時に、
自分の生き方を変えることも必要です。
この記事では
「環境の変え方」と「自分自身の変え方」
についてご紹介します。
この記事を読むことで、
現状の悩みから抜け出せるヒントを
掴んで頂けることでしょう。
こんにちは。
公認心理師の大城ケンタです。
よろしくお願いします。
⇒無料プレゼント『自己肯定感を高めるワークブック』
生まれてこなければよかったと思う時
生まれてこなければよかった、
そういうった絶望感や悲観的になる時、
人間心理には3つの特徴があります。
1、人と関わるのが嫌
2、自分が嫌
3、将来に希望が持てない
なぜ人は悲観的になる時、
上記の3つのような心理状態に
陥るのかを解説します。
親が支配的
自分の人生が楽しいものになるのか、
人生が苦痛になるのかを決める
最大の要因が「親」です。
家庭環境が人生を決めると
言っても過言ではないくらい、
親との関わりは人生に大きな影響を与えます。
・親に無理やり勉強させられた
・親に褒められたことがない
・親が情緒不安定で、親が怖かった
・親が過保護、過干渉だった
・親に捨てられた
・親が何を考えているかわからない
・親に本音で話せない
このような家庭環境で育つと、
心に安心感がない。
だから、常に苦しいのです。
いじめられた経験
親に心を開けない人は、
友達にも心を開けないものです。
そして、
生きるエネルギーが低下しているので、
いじめられやすい傾向があります。
家に居ても苦痛、学校に居ても苦痛。
家庭・学校でも居場所がない。
そして常に孤独感を感じるのです。
味方がいない
親にも心を開けない人は
学校や仕事でも心を開けない。
だから自分の味方がいないのです。
そして孤独感を感じる。
この世界に、自分の味方がいないのは
耐えられない程の苦痛なのです。
自分が嫌い
親に認めてもらえなかったり、
周囲からいじめられたりすると、
「こんな自分はダメなんだ」
と無意識に思い込みます。
こんな自分じゃ、愛されない。
こんな自分じゃ、認めてもらえない。
何もかもうまくいかない自分が嫌
そうやって、
自分の存在自体を責めてしまいます。
それが「消えてしまいたい」
という思いに繋がるのです。
自分を救う為の4つの対処法
いま頑張って生きているあなたに伝えたい4つのことを書きます。
①親に支配されるな!
親が情緒不安定であったり、
ヒステリックである場合、
親から距離を置きましょう。
それは自分を守るという意味です。
親との接触時間を減らしましょう。
帰宅する時間を遅くしたり、
同じ家の中に居ても別々の部屋にいたり、
一緒にご飯を食べないなど。
まともに話し合える親ならいいですが、
生まれたくなかったというくらい
思い悩むということは、
親と関係も良くないと思います。
もし、あなたが成人していて、
仕事をしているなら、
一人暮らしを検討してみてください。
親の支配から解放されることは、
あなたが幸せになる第一歩と
考えた方がよいでしょう。
難しいのは、未成年の場合です。
未成年は経済的に親に頼らないといけない。
親から離れたくても離れられない、
という状況があるでしょう。
基本的には先程述べたように、
親との接触時間を減らすことが役立ちます。
どうしても親が怖くて、
家に居ることができないなら、
友達や学校の先生、親戚の人、
役所や児童相談所に連絡して、
とにかく第三者に助けを求めてください。
第三者を巻き込むことで、
状況を変えていくことが必要です。
②たった一人の味方を作れ!
誰も自分のことをわかってくれない
と思うかもしれない。
しかし、決してそんなことはありません。
周りをよく見回してください。
「この人だったら、話を聞いてくれそう」
という人が、誰かいませんか?
その人に、連絡をしてみましょう。
そして、もし話せそうなら、
今困ってることを打ち明けてみては
いかがでしょうか?
もしどうしても、
そういう人がいないなら、
心理カウンセラーに相談するのも一つです。
③全力で意思表示をしよう!
自分が嫌いな人は、とにかく、
意思表示することを心掛けましょう。
人と話す時に、
以下のことを意識してみましょう。
- はい・いいえ
- 好き・嫌い
- 良い・悪い
- 良い感じ・嫌な感じ
- ~したい・したくない
- ~して欲しい・して欲しくない
どんな些細なことでもいいので、
とにかく意思表示をしよう。
逆に以下のようなことは
出来るだけ避けましょう。
・何も言わない
・相手に任せる
・相手の言いなり
・どっちでもいい
・何でもいい
・意見を言わない
もしあなたが意思表示をしないと、
自分という存在が無くなります。
生きるとは、意思表示することでもあるのです。
④休養する時間を持つ
人は頑張る時と、
休む時のバランスが大事です。
頑張って走り続けていると、
心も体も壊れます。
走って疲れたら、休む。
そして元気が出たら、また走る。
その繰り返しが大事。
生きるのが苦しいということは、
苦しい中で頑張って生きている証です。
人との関わりから離れて、
海や山などの自然の中で
何も考えずにのんびりする。
そういった時間を取って、
ゆっくり休みましょう。
生まれてきた意味とは!?
なぜ花は咲くのか?
そこに何か意味があるのか?
筆者はわからない。
だけど、成長していこうとする力が
働いていることはわかる。
太陽の光を浴びて、
水を吸収して、成長していく。
そこには、ただ力強く
咲き誇ろうとする姿がある。
では、なぜ人は生きるのか?
そこに何か意味があるのか?
これも筆者はわからない。
だけど、花と同じように、
とにかく生きようとする力が働いている。
生きる理由が何かとか考える余地もなく、
ただただ生きようとする力が
あることはわかる。
生きたくないと思っても、
自分の意思に反しても、自分は生きている。
生きる意味はわからないけど、
とにかく私たちは本能的に生きたいのだと思う。
人間とはそういう生き物だ。
その根源的な欲求が人間にはあることを
認めてみてあげてはどうでしょう。
まとめ
人生に希望が持てないかもしれません。
しかし、どんなに辛い状況でも、
私たちは生きていこうとする力が
働いているのです。
苦しい時は誰かに
助けを求めて下さい。
頑張りすぎているなら、
休養する時間を取って下さい。
その行動が、
絶望を希望に変えていくのです。
あなたが苦しみを
乗り越えられることを願っています。
⇒無料プレゼント『自己肯定感を高めるワークブック』