導かれる人生を歩み、想像以上の素晴らしい経験をする7つの秘訣
「生き方がわからない」という時、
自分の気持ちがわからない、
納得した自分らしい生き方や生活が
できていないような感じがあるかもしれません。
・やりたい仕事もない
・好きな趣味もない
・でも、働かなければいけない
・人間関係は人の顔色を伺ってしまい疲れる日々
・心を打ち明けて話せる相手もいない
・生きているのが苦痛
そうなると、
自分がどう生きたらいいのか
わからなくなってきます。
やりたい仕事がわからない一番の原因は、
日常生活でストレスが多すぎることです。
特に人間関係のストレスが多く、
そこにエネルギーを常に使っているので、
やりたい仕事や趣味がわからないのです。
従ってまずは人間関係のストレスを
減らすことが優先です。
つまり、人の顔色を伺わず、
自然体の自分で生きること。
自然体の自分で生きることによって、
好きな仕事、やりたい仕事が見つかります。
この記事では、
生き方がわからない人に向けて、
人間関係のストレスを減らし、
自然体の自分で生きる方法についてご紹介します。
さらに、やりたい仕事がない中で、
今後どのような仕事を選択していくか、
仕事との向き合い方についてもご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
こんにちは。
公認心理師の大城ケンタです。
よろしくお願いします。
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目次
なぜ生き方がわからないのか?
生き方がわからない時、
以下の4つが該当しないか
ご自身を振り返ってみてください。
- 生きるのが苦痛
- 仕事や勉強が苦痛
- 人間関係が苦衷
- 趣味がない
それぞれ内容を詳しく見ていきましょう。
<生きるのが苦痛という時>
生きるのが苦痛な時、
生き方がわからなくなります。
- 楽しみがない
- 充実感がない
- 達成感がない
- 生きがいがない
- 目標がない
- 毎日がストレス
このように、生きる喜びが感じられないと、
これから将来、どのように生きていったら
いいのかわからなくなるのも当然です。
<仕事や勉強が苦痛という時>
【①そもそも、やりたい仕事がない】
そもそも、やりたい仕事がない。
だけど働かないといけない。
でも、やりたい仕事がないから、
どう動いていいかわからず、動けない。
今の仕事にやりがいを感じないけど、
とりあえず働いている。
このような場合も
今後のキャリアを含めて、
生き方がわからなくなります。
【②やりたいことや興味の仕事はある】
やりたいことや興味のある仕事はある。
その際に、AかBかを選択しないといけない。
・Aの仕事か、Bの仕事か。
・働くか勉強するか。
・働くか専業主婦か。
・結婚するのか、しないのか。
仕事や働き方について、
選択の判断ができない時も、
悩んで動けなくなりがちです。
人生の中で、
自分が何を大切にしているのかが、
自分でも分からないということですね。
この場合、自分の気持ちがわからない、
という言い方もできるかもしれません。
【③今、働いている仕事が自分の能力では処理できない】
自分の能力以上のことを求められて、
仕事を処理することができない。
そして失敗をすることが増える。
時間外や休日も仕事のことを考えてしまう。
そうすると、自分はダメだ。
今の仕事向いてないんじゃないか?
って思ってしまうこともあるでしょう。
こういった場合も、
この先の将来に不安を感じるのも
無理はありません。
<人間関係が苦痛という時>
人間関係が苦痛に感じる時も、
どのように生きていったらいいのか
わからなくなります。
- 他人の顔色を伺う
- 自分を取り繕って無理やり笑顔で振る舞う
- 人に合わせてしまう
- 自分の意見が言えず我慢してしまう
- 親友がいなくて、孤独感や虚無感を感じる
- イライラして喧嘩することが多い
- 親がうるさい
生き方がわからない時、
人間関係における関わり方を
見直す必要があります。
<趣味がないという時>
「これといった趣味がない」
「熱中できるような楽しみがない」
というのもよくあるお悩みです。
仕事も人間関係も悩んでいると、
そのことで頭がいっぱいになったり、
常にストレスな状態なので、
楽しむ力が低下しています。
他人が楽しんでいるようなことでも、
自分は楽しいと感じなくなります。
「生き方がわからない」
「生きるのが苦痛」といった時、
この「楽しむ力」を取り戻すことも
大事になってきます。
次の項目では、生き方がわかない時に、
自分はどの方向に進んだらいいのか。
どんな風に生きることが理想的なのか。
ということについてご紹介します。
「理想の生き方」「人生の楽しみ方」とは?
生き方がわからないという時、
迷路に迷って、出口がわからない状態、
と言ってもいいかもしれません。
悩んでいる時というのは、
自分がどうなりたいか。
自分がどうしたいのか。
そういったことが、
わからなくなります。
生き方がわからないというのは、
目的地がわからない状態です。
沖縄に行きたいのか、
北海道に行きたいのか、
アメリカに行きたいのか。
目的地(ゴール)を
明確にする必要があります。
理想的な生き方とはどんな生き方なのか、
ここを明確にしておきましょう。
ゴール(目標)が見えることによって、
将来の見通しが持てるようになり、
具体的に何をしたらいいかが明確になります。
従って、
ゴール(目標)設定というのは、
非常に大事になります。
<仕事の目標設定>
【仕事においての理想的な目標】
- やりたい仕事が見つかる。
- 今の仕事にやりがいを感じる。
- 仕事に打ち込んで充実感や達成感を感じる。
- 職場で安心して過ごすことができる。
- 自信をもって仕事ができる。
- やらなければいけない仕事が自分の能力で無理なくできる。
<人間関係の目標設定>
・職場の上司や同僚、取引先やお客様
・友人や恋人、家族など
様々な人間関係において、
次のような関わりができることが
理想的と言ってもいいでしょう。
・他人の顔色を伺わずに、自然体でラクに楽しく人と関われる。
・安心して本音が言えて、対等に話し合いができる。
・相手を信頼して、自分も信頼されている感覚がある。
<趣味の目標設定>
オンとオフの切り替えができて、
休日に仕事のことを考えず、
家で一人の時間を趣味に没頭できる。
生き方がわからない時に、まずやるべきこと
理想的な生き方がある程度、
明確になってきたかと思います。
では、理想的な生き方を
実現するために何をしたらいいか。
どこから着手していったらいいか、
を考えていきましょう。
生き方がわからないという時、
仕事と人間関係と趣味を
同時に扱うことはできません。
まずは何に集中するか、
取り組むことを一つに絞ることが大切です。
あれもこれも同時にできないからです。
私たちが一度にできることは、
せいぜい一つか二つです。
そこでまずやるべきことは、人間関係の改善です。
つまり、自然体の自分で生きることです。
今まで沢山のカウンセリングを
してきた経験からお伝えすると、
仕事のことは一番最後に
考えるほうがいいです。
つまり自分がどんな仕事をしたいか、
やりたい仕事を見つけたい、
そういった悩みを扱うのは最後です。
そもそも、なぜやりたい仕事が
見つからないかというと、
日常の人間関係のストレスが多すぎるからです。
人間関係のストレスが減り、日常を快適に過ごせるようになった時に、やりたい仕事が見つかり、趣味を楽しむことができるようになります。
慢性的にストレスがある状態で
物事は楽しめません。
さらに、仕事でストレスを感じる
最大の要因は人間関係だからです。
とりわけ多いのが、上司との関係。
上司が怖くて緊張したり、
仕事内容を上司に相談できない。
それによって仕事がストレス、
というケースは多いです。
したがって、
やりたい仕事を探す前に、
人間関係を改善することが優先です。
では次に、
人間関係を改善する為の
方法をご紹介します。
人の顔色を伺わない自分になる2つの実践
①全力で自分を肯定する
他人の目が気になるという時は、
「自分がダメ」という思い込みあるからです。
「自分はダメ」だから自信がなくて、
他人の目が気になるのです。
だから、全力で自分を肯定してください。
「私は今の私でいいんだ」
「私は悪くない」
どんなに仕事で失敗しても、
100%自分に責任がある訳ではない。
上司の指導力が問題だ。
社員教育のシステムが整っていないことや、
その時間を確保していない会社にも問題がある。
と考えるのも一つ。
②どんな些細なことでもいいので、意思表示をする
人間関係でストレスを感じるのは、
言いたいことが言えず、
我慢しているからです。。
自分の言いたいことが言えるようになると、
人間関係のストレスは解消されます。
では、どのようにして言いたいことを言うか。
そもそも、大前提として、
「私は一人の人間として
意見を言う権利があるんだ!」
と自分に言い聞かせることです。
自分の意見を言って、
相手が怒ったりするのは、
相手の問題です。
自分は悪くないのです。
相手が怒ってるだけ。
相手が機嫌を悪くしてるだけ。
私はこう感じています。
私はこう思います。
私はこれに困っています。
私はそれに賛成です。
私はそれに反対です。
このように
どんな些細なことでもいいので、
とにかく意思表示をしましょう。
お昼ご飯をA店に行くか、B店に行くか。
そんなことでもいいんです。
シンプルに「私はA店がいい」と言うだけです。
話し合いの結果、A店に決まるかどうかは別です。
とりあえず、自分がA店を希望している
という意思表示をするだけです。
意思表示をして、小さな成功体験を
積み重ねることが大切です。
自分の気持ちを知る練習
・やりたい仕事がない
・何が好きかわからない
・やりたいことリストが書けない
・やりたいことリストを書いてもどれもピンとこない
自分の気持ちがわからないのは、
人間関係のストレスが
多すぎるからと述べました。
だから、まずは人間関係のストレスを
減らすことが優先なのです。
しかし、自分の気持ちを感じる練習というのも、
非常に大事なことですので、
ここでは自分の気持ちがわからない時の
実践についてもご紹介します。
<自分の気持ちを感じる練習>
楽しい、好き、満足などポジティブな感情が
わからないという場合、
思考優位になっていることが多いです。
思考優位というのは、簡単に言うと、
頭であれこれ考えすぎている!
という状態です。
・お風呂に入って、「気持ちがいいなぁ~」と感じる
・お風呂に入りながら、仕事のことを考える
同じお風呂に入るという行為でも、
上記の2つの状態は全く違います。
単純に気持ちがいいという
感覚や感情を味わえばいいのに、
仕事のことを考えてしまう。
これだと何が楽しいのか、
心地いいのか分からなくなります。
ですので、
「考えること」をやめて、
「感じること」をしてみてください。
例えば
・食べながら、別のことを考えるのではなく、食事をしっかり味わう。
・ソファーで「ぼーっと」しながら、仕事のことを考えるのではなく、アロマの香りや癒しの音楽を楽しむ。
このように、意識を今ここに
集中させる練習が必要になります。
こういった日々の積み重ねによって、
自分の気持ちを知ることが
容易にできるようになってきます。
その結果、
やりたい仕事や興味のある仕事が見つかったり、
熱中できる趣味が見つかったりするのです。
とはいえ、目の前の仕事をどうするか?
やりたい仕事がわからない。
そんな時は人間関係を
改善することが優先と述べました。
とはいえ、
やりたい仕事はないけれども、
働かないといけないという状況があるでしょう。
そんな時、どのようにして、
仕事を探したらいいのか。
結論から言うと、
基本的には人間関係を改善し、自然体の自分で生きることが最優先課題なので、仕事選びはそれほど、こだわらなくてもいいのです。
もしかしたら、仕事を探す時に、
次のような思いはありませんか?
・正社員でなければいけない
・大手の会社でなければいけない
・条件が良いところでないといけない
・親や周囲の人に胸を張って言える仕事でないといけない
・一度就職したら最低3年は働かないといけない
このような思いをすべてとっぱらって、
自分の能力で無理なくできる仕事を
探すことがいいと思います。
やりたいことを探すためにとりあえず、
無理なくできる仕事をする。
その中で生きるエネルギーの回復、
自然体の自分で生きることを当面の目標にして、
ある程度それができてきた時に、
改めて自分がやりたい仕事を見つけるのでも
遅くはないと思いますよ。
焦ることで自分で自分を
苦しめないでくださいね。
どんな仕事をしても、
どんな働き方をしても、
人生終わりじゃない。
自分のペースで生きることを
大切にしてくださいね。
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