【賃貸マンションリフォーム】床、壁、天井の色を合わせることで統一感のある内装へ
賃貸マンションのリフォームでは誰をターゲットにするかが重要
賃貸マンションのリフォームを行う最大の目的は、入居者を増やすことにあります。しかし闇雲にリフォームを行っても思ったような効果を得ることはできません。
限られた予算の中で最も効率的に目的を果たすためには、入居者のターゲットを絞り、そのターゲットが求めるリフォームを行う必要があります。
学生、独身の社会人、家族。どういった層をターゲットにするかによってリフォームの内容も変わってきます。しかしどの層をターゲットにするのであっても同じなのが、基本的に男性ではなく女性を意識するということです。
なぜなら男性は女性をターゲットにしたマンションに住むことはできても、女性は男性をターゲットにしたマンションは最初から選択肢に入らないからです。つまり女性をターゲットにすることで、結果として男性もターゲットになるということです。
リフォームで重要なのは部屋の中だけではない
リフォームというと、部屋の内装や設備を変えることを思い浮かべるかもしれません。当然、それも重要ですが、それと同様に重要なのが外観のリフォームです。
女性は知人、友人などに「こんな汚いところに住んでいるんだ?」と思われてしまう家は絶対に選びません。そのためにはまず、外観を女性が好むものにリフォームしなくてはいけません。
女性が好む外観は何も奇抜なデザインであったり、他にはないものをと考える必要はありません。むしろ、デザインなどはオーソドックスなものでも問題ありません。
それよりも見た目的に清潔感があること。派手過ぎないことが重要視されます。「知人、友人を呼んでも恥ずかしくない家」ということが基本となります。
女性が好む外壁カラーとは?
マンション外観の清潔感を演出するためのポイントは、外壁の色の選択にあります。外壁を何色にするかによって、女性が好むか好まないかが大きく変わってきます。
一般的に男性が青色など寒色系を好むのに対し、女性は安らぎのある暖色系の色を好む傾向があります。これを外壁のカラーにも取り入れます。
暖色系の中でも外壁カラーとして適しているのは黄色系統の色です。その中でもオレンジに近い濃い目の色より、クリーム系の淡い色が良いでしょう。
注意点として、女性は男性よりも色の違いに敏感だと言われています。男性的な考えのみで黄色を選択するのではなく、必ず女性の意見を聞き、その上で色の選択をすることが必要です。