不倫保険?
「暗中模索」と「五里霧中」の違い
世の中の難しい漢字は、ぼや~と分かっているつもりでも、よく似た言葉の場合、
その境界線はあいまいなままで、使っている方も多いと思います。
実際、私もそうでした。
そこで、改めてこの2つの言葉において、説明をします。
「暗中模索」と「五里霧中」は、どちらも「先が見通せない」状況を表しますが、「暗中模索」は「手がかりがない中で試行錯誤する」という前向きなニュアンスが強い一方、「五里霧中」は「霧の中で方向が分からず、ただ迷っている」状態を指します。
この2つの違いにおいて、当方への相談を寄せて頂く方の現状を表すことになります。
当方への相談を寄せて頂く段階で、本人が自分の状態を「暗中模索」か「五里霧中」かは理解している方もいれば、問題の原因は愚か、問題の中身すら自覚できない人がいます。
だからこそ、悩んでいたという事になるのでしょうけれど、困るのが問題の原因や結論を思い込みから誤解をしている方がいる事です。
これはカウンセリンをする上に、とても困ります。
何故なら、問題の解決をする上で、一度、その人の誤解を解く手間がいるからです。
ではなぜ「手間」と表現するのからと言えば、「思い込み」がカウンセリにングに邪魔するからです。
その思い込みが、どう理由で行わているかかが、とても大事になってきます。
「思い込み」という表現からお分かりかと思いますが、どういう理由で、思い込みをするかは人それぞれです。
【その人の思考の構造】
私が関心を持つのは、そう言う風に思った経緯や過程、そして環境。
その人に影響を与えるバックボーンが何なのか?
それらの要素が構造を形つくります。
特に思考という点においては、カウンセリングをする上で、大事な事です。
その思考の構造を理解する事が、その人を分かる要素になります。
「暗中模索」か「五里霧中」か?その悩みの違いはあれど、夫婦間においては、どこまでのジャッジがなされたかが、現状を表すバロメーターになります。
と、言う事で、せっかく、相談をされる場面においては、一旦、自分の考えの物差しをおいて、第三者の見解を聞いてみようという気持ちを大切にして、決め打ちは避けて下さい
是非フラットな状態で、臨んでみる事をお勧めします。
では今日はここまで。




