夫の本音を知るには
表面的に話せる理由なんて、本当のことじゃない。
離婚を言い出す側が言う理由は「離婚をスムーズに進める為に作られた理由」なのです。
【作られた理由の特徴5点】
1ずっと我慢をしてきて、我慢の限界を超えた
2我慢の段階は終わり、これ以上の我慢は無理
3パートナーが今後改善できると思わない
4浮気問題は終わった事で離婚の理由ではない
5夫婦に生じている問題ではなくパートナーの人間性
こんな風に宣言をされるという事は、話し合いでも何でもなく、決別宣言のようになっています。
つまり、話し合いをしても、今後は一緒に歩んでいく気がないという宣言です。
通常話し合いは、今後の暮らしや夫婦の関係性をよくする為の物ですが、
口を開いた途端に、もう一緒に人生を歩む事は無理だと言うなら、何の為の話合いか分からなくなりますよね。
でもね、こんな風に口に出して言える事って、真実じゃない事が多いのです。
では、その口に出している理由を言うのは何の意味で言っているの?
ズバリ、それは離婚をスムーズに運ぶための言葉です。
これ迄の暮らしの中で、反省すべき点はあっても、それを今後、改善したりという努力も認めないという事ですから、努力をする必要がないというより、努力で何かが変わると信じてないという事です。
ある意味、相手を信じていないし、今後も変わると期待しないという事になります。
結婚をしていて、パートナーに対して期待をしないというのは、もう夫婦として機能していないという事になります。
このように、何を言っても、夫婦として一緒に歩んでいくつもりがないという事は、すぐさま離婚とかでなくても、夫婦の関係性を向上する必要がないという事ですから、夫の僕が(妻の私が)何をしても
ほっといてくれという互いの距離を作るという事です。
詮索しないで・・・・
構わないで・・・・・
夫婦のルールに反れていても、放っておいてくれ・・・・・
何故なら、改善する事は無理で夫婦として終わっているから・・・・
そんな理由だと思います。
つまり夫婦の機能不全だと言わんばかりに相手に努力を求めない突き放しです。
こうした事を離婚理由に挙げる場合は、先ほども書いた様に、離婚をスムーズに進める為です。
【何故本当の事を言えないか】
相手に反論をさせない、提案をさせない、信じない…という事で離婚の障害を無くそうとするのが目的ですから、本当の離婚を望む理由とは別なのです。
だから、口に出して言える理由は、離婚をしたい本当の理由ではないので、では、本当の理由って
何かな?と考える必要があります。
【口では言えない本当の離婚理由】
だから、今から必要な事は、離婚を望む本当の理由が別にあると考える事なのです
「じゃ、私達夫婦の本当の離婚理由って何でしょうか?」とお尋ねになりたい気持ちは分かりますが、
そこが、各夫婦の間に流れる問題なので、何も聞かずして問題の原因を言い当てることは出来ません。
と、いう事で問題解決をするには原因が必要ですので、ご相談を頂く必要がありますが、
ある程度の一般論的な事には、少しだけ伺うと、分析は出来ると思います。
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では今日はここまで。