後ろめたさ
まず最初に私の主観である事をお断りします。
我々一般人と違い、有名人が故の独特な苦悩はあると思います。
とは言え、羽生さんも人間ですので、我々と同じ一般的な部分もおありかとは思います。
そういった意味で、あえて、私達と同じ、「人として」という部分で共通する部分はあるという点に焦点を当て、考えてみました。
誰しも結婚したからには、幸せになりたいし、共白髪まで添い遂げたいと願うものです。
何も問題なく老後まで暮らせたらいいのだけれど、苦労を共に乗り越えるというのも結婚の課題ではあります
だから幸せな夫婦というのは、何も問題がない夫婦ではなく、どれだけ二人で苦難を乗り越えたか、という事が夫婦の真価を問われる部分だと思うのです。
その意味では、結婚して最初の難関が大きすぎて乗り越えられなかったと言わざるを得ません。
しかし、一般人には一般人の。
有名人には有名人の。
その世界なりの難題はあると思うのです。
大なり小なりとは言え、誰しも自分に降りかかる問題は「軽くてたいしたことない」とは思えないものです。
だから誰もが、悩み、苦労し、知恵を出し合い、乗り越えた時の喜びはしとしおなのです。
メディアに追いかけられ、ストーカーばりに、付きまとわれ、伏せたい妻の名前まで暴露されました。
これは羽生さんには、私生活を脅かされる事だったと思います。
ただ、あえて書かせて頂くと、結婚して3年目くらいまでは、一般人も、問題が沢山噴出して、夫婦喧嘩も良くします。結婚3年目までは、互いの価値観の調整です
【互いの価値観の調整】
同棲していた人も、一緒に暮らしていても同棲では起きなかった問題が結婚によって互いの「家族」としての
問題が加わりますので、同棲と結婚ではちょっと違う問題が発生します。
そう言う意味でやはり「籍」を入れるという事は、それだけ責任重大と言えます。
だから羽生さんも、入籍という事で、有名人という問題以外の事が加わったと想像できます。
それが何だったかは、私には分かりませんが、「有名人」という問題を引き算すれば、きっと夫婦としての課題が本当の問題だったのではと、私等は想像してしまうのです。
ここでもう一度、言いますね。
結婚して3年目くらいは、これまで別々の暮らしをしていた者同士が一緒に暮らすとなると、相違点を埋める事で大変なのです。
だから、夫婦喧嘩も増えるのです。
それが落ち着いてくる時期に、子供も生まれ、夫婦の間が整ってくるのです。
【結婚3年目までは試練満載】
だから、最初の3年位は、お互いの価値観の調整には掛かる時間です。
だからその3年が乗り越えられるかがハードルのようなものなのです。
そこには、問題の種類もあって、羽生さんの場合は、とてもじゃないけど、3年も耐え難い物だったと言われると、違う世界に暮らす私などには、分かりえません。
でも、でも、あえて「人として」という観点に立つと、
それを乗り越えようよ、と思うのです。
勿論、他人事ですから、無責任な発言である事は認めます。
でもね、ネディアやストーカー的な人に生活を脅かされる事から守るために、その妻を切り離すことが、その妻を救ったり、守ったりすることなのだろうか、と思うのです。
夫と別れ、安全なところに離してあげるという愛よりも、
私なら、自分だけ安全圏に逃げるよりかは、夫と同じ場所に居て、一緒に苦しみたいと思います。
何故ならそれほど、結婚3か月では、きっと夫を愛している時期だと
想像できるからです。
人間、もし本当に夫と離れる事を選択する時には、夫には
顔も見るのが嫌になるくらい、愛情が無くなった時です。
そう考えると、3か月で、それはないだろうな、と想像するのです。
羽生さんは、スポーツマンとしてやることが満載だとは思いますが
まずは結婚した事の責任として、妻を安全な場所に置くという事をした上で、メディア等に、自分達への迷惑行為を禁止する目に見えるアクションを起こしてからでも良かったのではないかと思うのです。
もちろん、こうした事は 他人事だから、私は無責任に発言してます。色んな事を、水面下で努力されたのかもしれません。
でも、それは夫としての役割で、妻としては、本当に夫と離れる事で
精神衛生上、安堵されたのか、が 女性としての感想です。
つまり、恐らく女性の心理としては、自分達を脅かす事から、妻を守るなら、夫のそばに妻を置きながら守って欲しいと思うのではないでしょうか。
それらは、私達一般人には、見えない部分で、とっくになされていたのかもしれませんがそれなら、3か月はちょっと短すぎる。
結婚3か月目なら、奥様は羽生さんの事への愛は、全然変わってないと思うのです。
むしろ愛しているからこそ、夫婦は揉めるという事もありますから、この離婚は、外部から奥様を守る為の離婚というのは、奥様も同意したのだろうか、と不思議でならないのです。
綺麗ごとに聞こえるとは思いますが、あえて女性心理を言うと、妻を切り離して妻を安全なところにおいたという離婚は、女性からすると、「もう少し何とか出来なかったか？」と思うのです。
【孤独を受け留める覚悟】
女性目線で言うと、孤独を受け留める覚悟は本当に出来ているのだろうかと疑問です。
私なら、メディアやマスコミから例え、もみくちゃにされても、夫と一緒に居たいと思うのです。
やりつくしたと当人は思っているくらい苦しかったと言われるかもしれませんが、正直言って、3か月では何も変わりません。
短かすぎです。
【結婚3か月目は、努力をし尽くしたとは言えない】
他人事ですから、あえて無責任に言います。
やりつくしたとは言うより、羽生さんか、妻かが、匙を投げたというなら納得のいく時間です。
もちろん、羽生さんもスケーターとしての役割もあるでしょうから、夫婦の事ばかりに時間も力も割けられないでしょう。
だから、それなりに努力はされたとは思いますが、夫婦としての課題を乗り越える事を断念したと考えたら、3か月は理解出来る時間です。
妻を守る為、妻を幸せにするための離婚と、声明しても、私のような職業の者は、懐疑的になってしまいます。
【愛が終わった離婚】
私は日頃、夫婦の問題に向き合って、「夫婦の相性」という事にも研究をしています。
やはり、人間ですから相性という事はあり、実際に相性の悪い夫婦はいます。
【本当に相性が悪い夫婦は3年持たない】
ただ、相性が悪い夫婦の場合、3年は持たないという相談業における経験則があります。
と、言う事は、この羽生夫妻の場合、こんなに短い間で、離婚をすると言う事は、やはり夫婦としての相性が良くなかったのでは、と想像するのです。
本当に相性が悪い夫婦は、いずれ離婚への道を歩む事になるケースが多いです。
それは、それで、そう言う事もあるのが人生ですから、仕方がない事だと思うのです。
でも、もし、本当は夫婦の間で、何かが決裂して、離婚を選んだとしたら、羽生夫妻は相性という点で合わなかったという事になります。
【夫婦の結束力が育つ前の離婚】
勿論、夫婦が揉める原因や、夫婦が苦しめられた問題はメディアのプライバシー侵害という有名人特有の問題も大いにあるとは思います。
でも、それなら、余計に夫婦が結束という事で、形は荒くても、とことんまで妻を守るという事をしてほしいと私なら望むだろうけれど、
それを阻んだのは、夫婦の間の問題です。
と、いう事で、結論を言うと、きっと羽生さん夫婦は、メディアへの抗議的離婚というより、夫婦で乗り越えられない課題が本当はあったのではないかと、勘ぐってしまいます。
離婚を選択した理由は、我々一般人が、想像もできない大問題かもしれませんが、3か月で離婚を選ぶ場合は、我慢できない問題が夫婦間にあったという事なのではないでしょうか？
その時に、その我慢できない苦痛が、外に向けてのこともあるかもしれませんが、実際は
「夫婦として一緒に過ごすことが出来ない問題」は夫婦の間に起きていたと捉えるのが、一般的な考え方です。
外的から、守る事が、妻と別れる事で、妻の幸せを願うが故、と言われるより、私なら、どんな事があっても、なりふり構わず守り抜く、と言われたいな、と思います。
【やるだけやっての結論か？】
やるだけやって、その結果、ダメだったということはあるかもしれませんが、その時には、やるだけの事はやったという事で納得する物はあると思います。
羽生さん夫妻の苦悩は分かりませんが私が思うには3か月では
やるだけをやる事が出来ない年月だと思います。
そして、何度も言いますが、結婚して3か月目なんて、妻の夫への愛は、溢れまくっていますから、その時期に離婚をするなんて、妻からしたら、生木を裂かれるようなものです。
女性の気持ちからすれば、離婚して安全圏に身を置いても
夫と離れる孤独感は計り知れないと思うのです。
【どうか、偽装離婚であってほしいな】
今、今回の離婚は偽装離婚ではないかとささやかれています
それ程、早すぎるという事は誰しも感じた事だからと思います。
羽生君のスケートはスピード感もあり素敵ですが
離婚のスピードは信じがたい。
是非、偽装離婚であって欲しいと願います。
では今日はここまで。
