信じるには根拠が必要。根拠には裏付けが必要。

村越真里子

村越真里子

テーマ:ムラコシズム、つぶやき

【逆にお聞きしたい、そんなすぐに信じられる?】




よく相談者に問われます。
「浮気をした夫をこの後、どう信じて行けばいいのでしょうか?」と。
この質問は、夫を浮気後も信じるという事が前提になっています。
しかし、どのようにして信じるか、という方法論ではなく、果たして、そんなにすぐに信じられるの?と
言うのが私の疑問です。
と言う事は信じにくい事を無理くり信じるという事になると、それは信じるに値する事が夫婦の中で認識されているのか、という事もありますが、それ以上にとにかく信じるという事だと思うのです。
それはもう信じられるように、自分で自分を洗脳するような事になります。
そんな無茶がいいはずがない。
私は夫婦の状態が全て見えている訳ではないので、闇雲に信じなさいとは言いません
しかし夫の浮気問題が片付いているならともかく、それがはっきりしないなら、まだ信じる訳にはいかないでしょう。
それ以上に、信じるか、否かの結論を急ぐ必要はないと思っている私です。

【急ぐ必要はない】


人を信じるなんて言う事は無理をして、信じる側が努力をするものではなく、もっと自然に信じられる時期がくれば、それは自然な形で訪れます。
結婚した、愛する夫を信じる。
それは言葉の上では美しく聞こえますが、やはり「信じるに値する」という現実なのか、と言う事を見定めないといけません。
信じるとはどういうことかというと「疑う余地のない事」です。
信じるという事は、努力してすることではないという事を、分かって下さい。
信じるという事は、その人を信じるのではなく、その人を疑った「事件」が取り払われているかが大事な事です。

【信じる状況か?】




つまり人を信じるのではなく、その人の環境、行い、結果が清潔になっているのか?
掃除もせずに、台所を美しいと思い込むなんて無理なように、まずは掃除をして、消毒もしてから
無菌状態かどうかをチェックもしてからなら、信じてもいいのではないでしょうか 
その時は、信じる努力なんてしなくても、台所はきっと美しいはずですから。
では、今日はここまで。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

村越真里子
専門家

村越真里子

Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

夫婦の問題を解決する専門家

村越真里子プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼