浜ちゃんの浮気に見る別れの潮時
【夫は自発的に独りにはなれない】
男性は女性より保守的な生き物です。
その保守的な男性、夫が離婚宣言をすると言う事は、保守する「守り」より大切な事が起きた場合に離婚を宣言します
一般的に、夫婦仲が壊れて行く時は、徐々に段階を経て、崩壊していくので、妻も認識はあるのです。
しかし、その反対に夫が急に離婚宣言をする事もあります。
その時には、問題が起きた事は急ではなくても、ある程度急ぐ時です。
では何を急ぐのかと言うと、それは「浮気相手からのせっつき」です。
つまり、男性は基本的には離婚を望まない方が多く、出来れば妻にバレない限り、浮気は浮気として置いておきたいと思う物です。夫婦の間に特に原因が発生していないのに、夫が離婚を迫って来るときは、家庭じゃない所で問題が起きていると考えるべきかと思います。
そういう意味で、急に離婚要求をしてくる時は、家庭や夫婦以外で問題が起きている場合が殆ど。
【夫婦の外側に起きている問題】
その原因に考えられる事をここに、挙げます。
1、夫婦の中で解決しがたい絶望的な溝がある場合
2、妻が夫婦仲を改善する意思がなく、ただ生活の為だけに結婚生活を継続したいという姿勢がある時
3、善悪、正誤の問題を超え、夫婦で居続ける事の持続不可能と感じた時
4、夫が浮気をしていて、浮気相手との間に子供が出来た場合
つまり夫側からの離婚宣言を甘く見てはいけません。
新たな事を嫌う男性、夫が離婚を口にする時は、背景に何らかの事情が生じている時なのです。
一人ぼっちになる事を一番嫌う男性が、離婚という「独りになる」事を口にする時、一人じゃない事が多い
男性はそんなに勇気のある生物じゃないのです。とても小心者なのです。
そんな夫が「独りになりたい」なんていう筈がないのです。
と、言う事は その「独り」というその背中には、きっと誰かが背中を押してくれていて一人じゃないのです。
だから、勇気が出るのです。
それが離婚宣言です。
こういう風に、男性の特性と言う面から考えていると、余程、長期に渡り夫婦仲が蝕まれていった夫婦以外は
唐突に離婚宣言をする背景には夫の背中を押す、もう一人がいるという事を言っても過言ではありません。
ショックを受ける妻がいる事も重々承知しています。
【家庭外に起きている問題】
でも、気づかない妻が多すぎる事も私の苦悩です。
今は 私も一人暮らしに慣れ、友人とも楽しく過ごし、孤独ではありません。
でもこの野太い私でさえ、結婚していた時は離婚を考えると、震えが来るくらい怖かった。
ひとりになる事が、怖かった。
孤独を受け留める事が、本当に怖くて、ろくでもない元夫とでも一緒に生活している事で不安を解消できていました。
本当の孤独とは、夫婦二人でいるときに感じていたのに・・・・・・
私には子供という味方がいて、恐らく離婚をしても一人にはならない予定でしたが、それでも離婚を想像したら「怖い」の一言です。
【男性は一人では中々生きていけない】
そんな中に飛び込んでいこうとするほど、男性は強くないのです。
だから、離婚を唐突に口にする時のご主人は、きっと「ひとり」じゃないという事です。
誰も後ろ盾もなく離婚をしたいと言うほど、男性って勇気のある生物じゃないと断言できます。
だから、こういう場合の離婚宣言をする男性って孤独じゃないという事を知って下さい。
そこで本当に問題を感じるのは、徐々に離婚の決意を固めていった夫が、静かに離婚宣言をする時です。
これほど、怖い事はありません。
こうした離婚の決意は、夫も一人になりたくて決意したのではなく、行きつ戻りつ、やはり離婚が一番幸せになれる方法だと感じたという事です。
これほど妻が屈辱的な感じはありません。
でも大事な事は、夫が望んだことは妻から離れるという選択をしたという事になります。
だから、妻が離婚を望まないとしても離婚を阻止しても改善できる可能性が妻側からでは見つけられないのです。
これでは、夫婦の関係を持続していく事は絶望的ですし、妻は問題視していない事であっても、夫は不可能と決めてしまっているので、解決の道が見当たらないのです。
【夫婦が持続して行けるのか】
と、言う事でどちらか一方が匙を投げてしまっていると、中々夫婦を継続する事は難しくなってしまいます。
結論としては、急ではなく、何度か夫からの離婚宣言は、もう決意が固い。この決意はもう翻らないので、
離婚も仕方がない。
愛情が無くなった夫婦は持続不可能なのです。
夫に愛人がいても、妻がやきもちを焼くくらいの夫婦の方が、まだ継続できる可能性があります。
夫婦が徐々に時間をかけて壊れていった夫婦の場合は、修復は難しい。
そう言う事で、夫婦が崩壊していった理由如何によって立て直す可能性があるか、ないかが決まります。
徐々に夫婦が壊れて行って妻がその状態に気づかず、寝耳に水と思っているのでは、本質を知ったところで手遅れ状態である事が多い。
そういう意味で、夫の離婚を口にする時期や、段階からそれが阻止できるか、どうかがきまります。
では今日はここ迄