人生相談 VoL,2

村越真里子

村越真里子

テーマ:ムラコシズム、つぶやき

昨日に続き、人生相談について書きます。

私の子供の頃は今の様なカウンセリングというのはなくて 「人生相談」か「占い」のどちらかでした。

でもこれは、女性は好みますが、男性は人に相談するという事を好みません
なので必然的に相談者は女性が多いという事になります。

もちろん仕事という観点に立つと男性女性に限らず、「ホウレンソウ」の報告、連絡、相談は不可欠です。
しかし、日常生活において、夫が家庭に帰り、毎日、今日あった出来事を逐一妻に報告することはしませんし、もし何か用事が出来て夕飯が要らないという事になる場合も、マメに連絡するという夫は数少ないです。

特に浮気問題が発生して、それを巡って妻と喧嘩が絶えない場合は、妻は夫の行動を疑るので、逐一連絡を入れて欲しいと望みますが、夫は極力妻と会話をしたくないので、連絡は最低限です。

私は休みの日、特に日曜日、買い物にスーパーに行くと、つい夫婦を観察してしまいます。
そこには色んな夫婦の形が浮き彫りになって、色んな人間模様が見えてきます。

簡単に言うと、スーパーで仲良く買い物をしていり夫婦の割合は4割くらいかな。

殆どが、夫がイラついているか、子供をイラついて叱り飛ばしているかです。
一緒に買い物を事が、必ずしもいい事とは思いませんが、どうしても夫に付いてきてもらわないと大きな買い物や重たい荷物持ちに夫と一緒でないと困るというのはよく分かります。

でも、それでギスギスする材料が増えるなら、一緒に買い物をしないという事も考えてみるのもありかな。

妻にすれば、車を運転する夫に買い物に付き合ってほしいのは分かりますが、夫が買い物が好きかどうかは別で、妻の買い物をイライラして着いて回るだけで、あまり役に立たず、中には夫と喧嘩腰の夫婦もいます。

ただ、中には夫がお財布を握っていて、会計だけは夫にさせるという家庭もありますが、その場合、夫が買い物に付いてくる理由は、無駄で高い買い物を妻がしないか、チェックしているようなもので、夫がケチな場合が多いのです。

そう言う事で、買い物に夫婦で行く理由は分かりますが、男性は自分の趣味の買い物以外は好きではありません。
そんな風に言うと「だってついて来てもらわないと、荷物が多いので仕方がない」と言われる妻もしますが 本当に仕方がないのでしょうか?

車でないといけない距離なら、妻が運転する事は難しいですか?
運転免許を夫しかもっていないという事なら、夫はスーパーの入り口の椅子で座らせておけばいいのあって、何も一緒にスーパーの中を回遊する事はないのです。

ここに妻の気持ちは「メニューなども相談しながら買い物したい」と内心思われています。
でも、ここに「男性は本当な買い物が嫌い」という事を加味されていません。

もちろん、夫側も頼めば付いてきてくれるかもしれませんが、買い物中にイライラしている様子があればそれは買い物は好きじゃないという男性の特徴があると思って下さい。

子供が小さいからというなら、買い物の時間くらいは夫に任せて一緒に遊ばせておくのもいいかもしれません。
妻の方が免許を持っているなら、往復時間をいれて2時間くらいなら、ご主人も子守は出来るでしょう。

その子守も嫌がり、スーパーに付いてくるのも嫌々というなら、それはもう家庭的な夫じゃないので、その人に無理くりついて来てもらっても、買い物中、貴女が夫にイライラするだけです。

私は男性で、人と相談しながら物事を進めていく事を得意とする人は、管理職とかご自身もショッピングが好きな人だと思うのです。

普通は自分が決めて、自分で人をリードするのが好きなので、「ついて行く」と言うスタイルは好みません。

という事で、それでも夫に買い物に付いて行ってもらわないといけない場合は、イ〇ンとかなら、カフェで待って貰えば良いと思います。

もし、この私の言う事がピンと来ないなら、一度日曜日のイ〇ンで、買い物をしている夫婦を観察してみて下さい。
きっと、イラついている夫の姿を見る事ができるでしょう。

今日のテーマは「人生相談」です。
貴女と夫の間に、話し合わないといけない出来事が起きていても、男性は妻と話し合いや相談をしながら進めるという事を好みません

特に浮気問題が根底にある場合は、話し合いや相談では解決しません。
そういうことを頭においておくと、遅々として進まぬ夫との話し合いは「無理ないなぁ」と分ると思います。

その特徴を知った上で上手に、生活してください。

では今日はここまで。

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村越真里子
専門家

村越真里子

Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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