不倫保険?
先日書いたテーマですがまだ少し書き足りないので続きを書きます。
https://mbp-japan.com/osaka/fu-fu-all-ok/column/5106960/
出来ないハウツーと書きましたが、私は出来ない事は教えません。
しかし、ハウツーだけを教えても、1日二日ではそれが身に付かないのです。
そしてここが大事な点ですが、ハウツーを教えて欲しいという人ほど、物事の本質をとらえてないのです。
だから、ハウツーだけをお伝えしても右の耳から左の耳に抜けていきます。
例えば、ハウツーの意味で夫婦修復にとって必要な事をお伝えしたとしましょう。
でも、お伝えしただけでは、聞いた側は頭の中だけで考えているから、「上手く行くような気がしない」と思われるのです。
そりゃそうです。
貴女はハウツーを聞いても、これまで自分がしてこなかった事だから、実感がわかないのです。
そればかりか、ハウツーの内容は、「とっくに試した」とあたかも経験済のように考えています。
でもここが一つ、誤解をしている所です。
私が夫婦修復に際し、まずやるべきことがあるとお伝えしています。
それは、夫の浮気を終わらせる事。
または、既に終わったと夫から聞いているなら、実際に終わっているかを確認する事です。
これは何をさておいてもまず先にするべきことです。。
この確認作業が済んでいない段階で夫婦が修復するノウハウなんて聞いても、絵に描いた餅になります。
だから何が何でもまずは浮気問題を終わらせておく事。これが何よりもすべきことです。
では、それはどうしたらいいのか?と問われますが、そこが個々のケースがあるので私が、浮気の中身や実態をお聞きしないと、簡単に一言で言えるものではありません。
だから、この部分がパーソナルな問題ですので、ここをまずクリアーしておいて、確かに一応浮気問題は片付ける事が出来た、と確認してからようやく、夫婦の修復に入れます。
そこで修復についてのノウハウをお伝えするのですが、これもある意味パーソナルな部分になりますが、これは浮気問題程複雑ではありません。
でも、浮気問題を片付けてもいない段階で先走りして、修復のノウハウを尋ねてもらっても、夫婦はそういうスタートラインに立ててないのです。
だから、ハウツーをお話してもピンと来ないし、これまでも試したわ、という諦めの言葉が出るのです。
いいですか、ここでようく考えて欲しいのです。
これまで貴女が試したことは、夫んお浮気がまだ継続中だった時です。
そんな時に、夫のいう事を聞いて、夫の言うとおりにして、夫の望む事は何かと気を揉んで、そして夫のそばに寄り添いたい、なんていったところで、夫からは逃げられるだけです。
何故なら夫はまだ浮気中で、浮気相手の存在が、夫から消えてないのです。
そんな中、貴女が夫と距離を縮めようと近づいていっても「何か探りに来たな」と警戒するだけなのです。
だから妻の貴女がどれだけ夫と距離を詰めようと思っても夫は逃げるか拒否するかなのです。
いいですか、だからノウハウだけでもと聞かれたら、話しますよ。
でも貴女の中には、夫に交わされてしまった経験しかないので、言葉で修復と聞いても、上手く行くというイメージが湧きません。
その理由は、貴女にその成功体験がないからなのです。
そして何よりも、浮気相手と夫が続いている間は妻がどれだけ夫に優しくしても、心が妻の方に向いていないのです。
だから、まず最初に夫の浮気を終わらせましょう、と言う訳です。
その上で、修復方法を聞くと、同じことでもイメージが湧きます。
何故なら、それは夫の浮気を終わらせたという成功体験があるからです。
だから同じ修復の方法を聞いてもスッと心に入ってきます。
その理由は、夫からもその時には今後の夫婦のやり直しをしようという姿勢を感じている時だからです。
夫に妻の貴女が近づいて行っても、避けられてないという実感がそこでは生まれているのです。
だから夫婦関係修復のノウハウを聞いても、貴女の心にも成功に近づくイメージが出来るのです。
でも、ノウハウだけを聞いても上手く行くの?と不安はあるでしょう。
人間なんて一生、何らかの不安は付きまとうものですから、これで一生大丈夫などと言う物はありません。
でも少なくとも浮気問題が片付いた後なら、夫も多少は反省している訳ですから貴女が近づいてきても、
もう貴女を恐れる理由が無くなっているのです。
そして貴女の方にも、以前夫に拒否られた、という経験があったとしても、それは浮気相手が背後にいた時だったからであって、今、浮気相手と別れた後のご主人なら、以前ほど、貴女に敵対心を持っていないのです。だから以前断られたという体験で不安があるかもしれませんが、その時と、終わった後のご主人は違うという事なのです。
その「違うステージ」に行けた時に聞く夫婦修復のノウハウは、全く以前聞いたものと違う物に聞こえるはずです。
そして何よりも違うのは、手立ての意味がストンと腹に落ちるのです。
それでも、夫の浮気が終わったと確認しても、夫の態度がいつまでも冷たいとか、夫婦の距離はちっとも縮まらないとしたら、それは本当に浮気が終わっているのか、確認が甘いのか、或いは、浮気は終わったと見せかけておいて本当は完全には終わってないかもしれません。
さ、では今日のおさらいです。
夫婦修復のノウハウを求めるのは、間違っています。
先ずは夫の浮気が終わっているとの確認作業が大事です。
その上で、終わっていると断言できるなら、そこから初めてノウハウを求めれば、その中にあるものも
「空ごと」には聞こえないはずです。
そして「夫が〇〇すれば、ペケペケになる」という事が、実体験済だから、意味がで分かるようになるのです。
だから、夫の冷たい理由の意味も、本当の意味での理由を分かってない内には、何を聞いても意味も飲み込めないはずです。
と、いう事で、今日はここまで。