魔性の女って本当にいるの?

テーマ:ムラコシズム、つぶやき

今日のタイトルの答えは ズバリ居ます!!・・・です。
そしてその世界の人間が貴女の夫の相手である可能性も高いのです。

私が仕事上の事例と共に、私の周りに起きた事の経験則で説明したいと思います。
本当に私が経験した事が正しいとも思わないし、それが全てとは言いません。
でも、私の人生で起きた事は、実際に起きた事だから、これも嘘とか間違いとも言えないと思うのです。
私の中では、それが事実であり、作り事ではないから、私が感じた真実なのです。

今日は、私がこれまで遭遇した男女の事を書きます。

私は高校時代は、美術科という専科があり、一クラスだけで3年間ずーとクラスメイトでした。
仲が良いというより、家族みたいな雰囲気でした。
特にクラブ活動では一緒にバンドを組んだIちゃんは、ボーイッシュで、さっぱりした性格だからとても気が合いました。
夏休みは、遠方の島に2人で3泊4日の旅行に行き、泊った所は、学生旅行でお金がないから、食事無しの素泊まりの民宿でした。
楽しみは海水浴だけの何もない小さな島の旅行を楽しみました。
しかし、南の島の強い紫外線で日焼けをし過ぎて、皮膚の弱い私は水膨れだらけになり、熱も出て
夜には動けなくなってしまいまいた。
それで、食べ物を何か、買い物に行くと言い、Iちゃんは出かけました。
でも、それから2日間、民宿には帰ってきませんでした。
私は事故も心配しましたが、大騒ぎをするのは、もう少し待とうと思っていた矢先、帰る日の1日前にIちゃんは帰ってきました。
あまりに、屈託ない表情で何か事故にあったようには思えず、胸は撫でおろしましたが、私は約2日半コーラしか飲めず、民宿のおばちゃんは心配してくれたけど、医者にも行けませんでした。
お陰で帰宅して体重計に乗ったら、5キロも痩せていました。

Iちゃんが、3日間何をしていたか、聞いても笑ってはぐらかされましたが、昼間知り合った2人の高校生の男子と遊んでいたと答えてくれました。私をほったらかした事は文句を言いましたが当時の私は、幼稚で、男女の色んな事には、疎いタイプで、想像も出来ませんでしたので、怒りようもありませんでした。

Iちゃんは、普通の高校生活の中、急に1週間くらい休む事がありました。
私は心配になり、Iちゃんの家に行くと、お母様が出て来られ。「I子が家出をして、家に居ない」と言い、会えませんでした。

家出ならもっと大騒ぎするとか、警察に届けを出すとかもしないので、本当は家にいたのじゃないかと、今にして思うと、変な感じでした。

それから数年、私もIちゃんも結婚をし、数年、突然Iちゃんのご主人が、私の家を訪ねて来ました。
「Iが居なくなった」というのです。それは、高校の時に私が長期間、休んだIちゃんを尋ねて家に行った時の反対版でした。私はようやくIちゃんは放浪癖があって、プラッと居なくなる人なのだと、自分なりの結論を出すしかなかったのですが、もっと数年してから真実が分かりました。

彼女は早熟で、男性と親しくなれば、付いて行ってしまうという事を、共通の友人から知りました。

私と離れ小島に旅行に行った高2の夏もそうだったと、やっと理解できました。
そして長期休みの家出もそうで、お母様が恥ずかしくて私には言えなかったという事も後に知りました。
癖のようなものだから、それは結婚してもそうだったようです。

放浪癖と言うより、男好きという事を言う友人もいました。

つまり、私がIちゃんを、ボーイッシュで、サバサバしていて、飾りっけも色気もないというのは、彼女の一面だっただけで、もう少し早熟な友人はIちゃんのそういう以外の面を見破っていました。

私の様に、自分がその世界を知らない幼稚な場合は想像も出来ないし、見えてこないという事です。
これが、きっかけで人を1面だけで見てはいけないと、強く思う学びとなりました。

色々な友人が出来て、私も自分の経験則にない人生を歩む人も、沢山見て来ました。
例えば、B子ちゃん。大学に通う中で常にボーイフレンドが切れた事がないという事実。
失礼な言い方ですが、正直ニックネームが「ブースカ」でしたが、男性が寄ってくるのです。
それは何故かと言うと、直ぐに、寝っ転がる(この表現をご理解下さい)のです。

特に、女性友達のボーイフレンドと見たら、必ずちょっかいを出すのです。
そうなると、大学生の男子は性欲満々なので、多少ブスでも、そういう付き合いをあっさり出来るのを喜び、B子ちゃんは、女性の友人には「すぐに人の彼氏を取る」と評判で、その後、社会人になっても勤務先で、同じことを繰り返し、女性の友達は一人もいなくなったと聞きました。

私の勝手な思い込み・・・・・男性から好かれる女性は可愛くて、色っぽくて、と上級の女性を想像しますが、男性にとれば、それ以外の事の方が大事だという事です。

そして、私も結婚20年目くらい。私は実家の母の病気で、営んでいた飲食店を休業する事になりました。
何年休むか分からない中、客である近所の女性が私に代わって、店を続けるから、店を貸してくれと申し出て来られました。その女性は、私と同じ年の子供を持っていて、ご主人と不仲で生活費を貰えない為、お店を代わりに開けて生活費を稼ぎたいというのです。

私にとっても渡りに船でした。店舗付き住宅で、店の改装ローンも残っていて、これから何年かかるか分からない母の病に、付きそいたい私にはありがたい話で、店舗付き住宅を、丸々貸して、その家賃分を私に渡してくれるというので、助かる話でした。

しかし、結果的に 2年6か月、一度も家賃を払ってもらう事なく、踏み倒されました。
不誠実な女性でしたが、良く調べもせず、いい話だと飛びついた私も愚かだったと思い知りました。

でも、これも後から知る事なのですが、その女性がご主人と仲が悪いのは、その女性の浮気が理由でした。
そして、その店は浮気相手を2階に住まわせ、ご主人を騙して、店をするという理由で家を空けてたそうです。
しかし、家賃の催促に何度か店を訪れた時に、彼女のお兄さんが居て、私に相談を持ち掛けられました。
お兄さんは彼女のご主人から、妻が子供を家に置いて帰って来ないと相談をされているという事でした。

私は、全く知らなかった彼女の面に驚きましたが、彼女とその浮気相手が同棲をしているなら、その浮気相手にも家賃分として請求して、それでも払ってくれないなら、店を出て貰う事を提案しました。
結局、一銭も家賃分は払ってもらえず(契約書は交わしていましたが)店から出て貰う事が精一杯でした。

その時に分った事は、彼女はいわゆる魔性の女というようで、結婚してからもそのような浮気を繰り返している事で、夫も子供も不幸だったという自由奔放な女性でした。

その彼女は、骸骨が服を着ているような痩せぎすで、決して色気のある女性とは私は感じませんでしたが。何せ、お酒をよく飲み、男性には負けない大酒豪でした。
その意味から、男性とは豪快にお酒を飲み、最後は女性が男性をお持ち帰りをするという夜遊びをしていた事で、家庭を顧みなかったそうです。

私が思う男性にモテる女性徒いうのは、肉感的で、色っぽくて美人で・・・というのとはおおよそかけ離れたタイプです。

また私自身の素地が無い部分への予想は想像することすらできず、Iちゃんも、Bちゃんも、そして店を貸した彼女たちの色気というのは未だに私は感じた事がありません。
でもこの店を貸した女性のお兄さんは、妹のこういう部分は兄妹だから知っていて、若い頃から親も頭を痛めていて男癖が悪かったようです。

今日は、長々と何を言いたかったかと言うと、私が思う色気というのと、男性が思う色気は違うという事です。
私の中にない部分の事は、想像すらできないという事で、これを知らないで戦うのは無理だという事です。

貴女は、夫の相手と言う女性の事を分かっていますか?

以前、ある相談者が、夫の浮気相手に、手紙を書いて、慰謝料請求をすると言われ、その文章をどうしたらいいかと私に相談されました。
夫の浮気に関しては、何も情報や証拠がなく、とにかく喫茶店に呼び出し、手紙を渡し、200万円の慰謝料を請求したいと言われるのです。

村越「そんなことで、相手は要求を呑むと思いますか?」と私は聞きました。
そうしたら、

相談者「不倫なんて悪い事をしているのですから、反省をして払います」と真顔でいわれるのです。

村越「何の証拠もなく、200万円なんて払うかしら?」と言うと

相談者「私なら払います」と、言われるのです。

そう「私なら」と言われても、私と、浮気相手とは全く別人格です。
夫に浮気をされて嘆いている妻と、人の夫にでもちょっかいを出す浮気相手とが、同じ人格ではないのです。
まして、そういう不倫の世界も知らない妻は その性悪な女性と一緒である訳ないじゃないですか。

そういう事で、私の経験にない事は、想像すらも出来ないのです。
そういう風に考えると、想像も出来ない相手を敵に回すのは、簡単ではありません。
敵のタイプくらいは読めないと、その戦い?は勝てるハズもありません。
私はこの仕事のお陰で、多くの不倫をする女性の考えも分かるようになりました。
あまり善良な主婦の考えで、先走りして動くのは時間の無駄使いになります。
まして一度やってみてから、ダメだったからという事で、そこから銃を用意しても、田んぼのスズメは
一度、空気銃で脅かされた後には、その場所には近寄らず、逃げ切るだけです
相手を成敗したいなら、相手のタイプくらいは読まないと攻略出来ません。
この私、村越が攻略本となりますので、どうぞ、一度、お話をお聞きします。

世の中、貴女の想像も出来ない女性は一杯いるのです。
貴女が見た事もない世界に生きている女性はいるのです。
貴女が知らない「性」に戯れる女性は、男性には刺激的なのです。

それ等に対し、道徳や倫理の教科書を読むだけでは解決しません。
こういう性悪な女性や性に翻弄される男性には その人たちの「性の世界」の事を
少しくらいは知って、そういう相手に対峙するという事を分からないと、上手く攻略出来ません。

ね?ゲームだって、少しは攻略本を読むでしょ?

では、今日はここまで。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

村越真里子
専門家

村越真里子

Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

夫婦の問題を解決する専門家

村越真里子プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼