浮気の種類、本気か遊びかより大事な事
今日のタイトルを見て、興味津々に目を止めて下さった貴女。
ありがとうございます。
でも、このタイトルには、もう一つ、別のタイトルがあり、本当は2段階になっているとご理解下さい。
それは「夫に浮気を繰り返される妻のタイプとは」です。
これについてまた次回、そのタイトルで、コラムを書きますので、お読みください。
さて、今日のタイトルにあるように、夫の浮気を妻が苦労をして制止しても、ほとぼりが冷めたらまた、妻の目を盗んで同じ浮気相手と、再燃する場合があります。
この場合の理由は、ざっくりですが3つ考えられます。
1、完全に浮気相手と切れてなかった場合
2、浮気相手排除後、妻との関係が冷えたままになった場合
3、夫の体質のような癖
特に3の体質のようなものという事であれば、言葉は悪いけれど、もうそれは病気の様なもの。
体質になってしまっているなら、一度は、回復しても、再び再発しないとも限らない。
病気であれば一時は回復しても、これで二度と病気にならないとは誰も宣言できません。
再び、病状が悪化しないか、警戒しながら。観察しないといけないのです。
それなのに、夫の事を信じ、夫の告げる浮気相手とは別れたと言う事は信じたいでしょうけれど
鵜呑みにしてはいけません。
風邪をひいても、薄着をしたり油断をしたらぶり返すように、まだ暫く様子を見て大事にするという事をしなければなりません。
妻の貴女も若い頃、男性とお付き合いをして別れた経験もあるかもしれませんが、スッパっと1回で別れられた人ばかりじゃないと思います。
思い出してみて下さい。
ダメとは分かりながら、また連絡をしてみたり・・・・・
またはそこまではいかなくても、別れた後も会いたくて涙した経験はないでしょうか?
でもいつの間にか、別れた彼の事は、記憶から段々消し去られ、気が付いたら、立ち直れていたという経験はないでしょうか?
そうなんです。
男女の別れは、引っ付いたり、離れたりしながら、段々、距離が開いていくものなのです。
それなのに、妻になると、その若い頃の気持ちを忘れてしまい、「不倫はするべきではないから、別れるべき」という「べき論」が全てになってしまい「男女の機微」という気持ちを忘れがちです。
不倫も恋のうち
この言葉を忘れないでください。
いくら許されない事だとしても、恋は恋なのです。
ここを肝において考えると、別れたという夫の言葉は鵜呑みにしてはいけないという意味がお分かりになると思います。
と、いう事で、ここで、この村越が「夫の浮気を恋と言ったのでショック」なんて拗ねている暇はありません。現実は現実として受け止めて、そこからなのです、冷静に考えられるのは。
夫は口では浮気相手と終わっていると言っているけれど、そんなに簡単な事か?と疑いを持つ事が大事なのです。
なんてことを言うのだろう、とあきれているかもしれませんが、これくらいの厳しい事だという事です。
浮気を終わらせるなんて、そんな簡単には行かないのです。
夫が浮気相手と別れて来たというなら、その根拠は?くらいの確認が必要なのです。
浮気相手と別れるなんて至難の業。
それを一言で別れて来たというなら、私なら、その大変な作業をどうやって終わりにする事が出来たの?と聞きたいです。
ご主人が「浮気相手と別れた」と言えば、私なら「ウッソ~そんな訳ないじゃん」と思います。
そのくらい信じれないのが人の別れです。
浮気は簡単に終わらないし、直ぐに再燃しやすいものだし、何なら別れてくるなんて自主的な事は不可能に近い。
だから、もしご主人が浮気相手と別れて来たと簡単に言ったとしても、それはいつヨリを戻してもおかしくない一触即発、爆弾を抱えているようなものなのです。
そういう意味では、別れてきたとしても、直ぐにまた連絡くらいは取り合うだろうと思っていた方が良いのです。
そこで、ちょっと、話は反れますが、
この度の北京オリンピック、ロシアのフィギュアスケート選手、15歳のワリエワはドーピング疑惑に湧いています。
その理由に、心臓の薬を飲むソフトのコップを共有したからとか実母が弁護士迄使い、色々な事が言っていますが、当事者は熱くなっている事に、ワイドショーのコメンテーターが言われていた事が印象的でした。
結論の出てないワリエワを犯人扱いする訳には行きません。各番組のアナウンサーは、公平を保つ意味から、ドーピングに対して15歳のワリエナが、そんなことに手を染めるはずがないという意味で次の3文字の言葉を言いました。
さ、ここでクイズですが、その3文字は「ま〇か」です。
これはワリエナさん側に立ち庇う立場のコメンテーターの言った言葉です。
でも、ロシアという国がこれまでもドーピングを繰り返してきた経緯を知るコメンテーターは
その「ま〇か」を打ち消すように言いました。
さて、このワリエナ側の「ま〇か」は何と言ったでしょうか?
また、ロシアをよく思湧かないコメンテーターの言った「ま〇か」は何と言ったでしょうか?
この答えは、ワリエナ側のコメンテーターは「まさか」と言ったのです。
それに対し、ロシアを知るコメンテーターは「またか」と言ったのです。
このくらい、ロシアという国の本質が分かっていたら、つい、またか、と言いたくなってしまうのです。
つまり信用なんて出来ないのです。
と、いう事でこの「まさか」と「またか」はそのものの性質が分かっていればこその言葉なのです。
このように、本質を知る事が大事な事です。
夫が浮気を繰り返す理由・・・・それは人それぞれですが、浮気はそんな簡単に終わらないという本質を分かっていれば、もし夫の浮気相手と再び会っていたとしても、驚く事はありません。
ショックだとは思いますが、それは浮気相手とは2度と会わないと信じている貴女がいるのです。
浮気相手とはまた会うだろう、という事を考えておくくらいがちょうどいい。浮気とはそういう物なのです。
だからここは、そこで。力を落とすのではなく、「また浮気相手会うだろうな」というくらいの考え方をしておいた方が、冷静に次の一手が考えられるというものです。
では今日はここまで。