浜ちゃんの浮気に見る別れの潮時
小室圭さんが汚名を晴らす為に28枚もの文書で、これまでの経緯を発表されました。
これで、恐らく結婚の話が、ぐっと進むような気がします。
しかし、なんだかなアというモヤモヤした物が残るのは私だけでしょうか?
とりあえず、眞子様にとっては、結婚に一歩近づいた気はしますので、良かったね、と思います。
そして、小室さんは思った以上に成績優秀だったようで、もう、弁護士への道へとゴールも見えたところで、このような発表をされたという事は、ある意味、卒業という出口が見えた所でという事なら、まさに無限実行の人ですね。
でも、眞子様と同年代の息子を持つ親です。
また、私は夫婦問題で日頃より、弁護士先生とも交流があります。
だから、色んな裁判も見て来て、実際、私の事務所は大阪高等裁判所からも近いという事で、時々、向学の為に裁判の傍聴に行く事があります。
その中で、裁判とか、法律は、必ずしも、一般人の私達の考え方とは同じではないです。
やはり裁判所で、交わされるやり取りは、あくまでも法律を中心に考える法的判断なのです。
その意味から言うと、小室さんの文書は、法的な抗弁という文章だと思いますが 一般人の私の感覚とは少し違うと感じます。
しかし、裁判は、勝つ為の戦術で色々なテクニックを使います。
例えば、私でいうと、以前、相談料を、相談者様が、何度請求しても支払ってもらえなかったので、簡易裁判を申し立てた事がありました。
それは数万円の事ですが、私のような零細な事業を営む者としては、例え少額であっても支払っていただかないと困るので、少額裁判を申し立てました。
そしたら、元々、相談料も踏み倒そうというお客さんですから、裁判を起こされた事に憤慨され、請求金額の何倍もする弁護士を雇って、支払い拒否をしてきました。
私は、弁護士を雇うつもりはなく、支払いを請求する事に何ら、こちらの落ち度はないので、負ける気がせず、弁護士無しで、裁判に挑みました。
そしたら、こちらが勝訴しましたが、それが悔しかったのか、控訴をしてきました。
こうなると、相手も控訴移行費用と言って再びお金が要りますし、弁護士料も再び発生するのに、それでも控訴をしてきました。
要するに、意地ですね。
また、そんな控訴をするお金があれば、もっと簡単に支払える相談料なのに、そこまでしても、支払いたくなかったというのは、もう性格が悪いなあ、と思っていました。
ま、実際、そこでも、私の請求が通り、相手は支払わないといけないといけない所まで、段階になって、最後に
相談料という名目は、意地でも払いたくないと主張してきました。
そこで、裁判官は 私に、「未払い金という呼び名が気に食わないらしい。そこで、言い方を変えて、和解金という名目ではどうですか?」
と言われました。
私はここまで長い時間が掛かり、うっとおしい気持ちも沢山味わい、当たり前に払わないといけない相談料を、言わば、和解という・・・・何故、和解なのだと少し、イラっとしましたが、和解金という名目なら、請求の同額を支払うと言っているというのです。
和解というのはドローを意味しますが、お金には変わりはないのです。
そこで、私も相談者と同じ土俵で、意地になっているようでは、相談者と同じレベルになるので、もう、いい加減この相談者との関りから早く卒業したかったので、和解に応じました。
TIME is Money・・・・嫌な事の中では仕事も捗りません。うっとおしい事に身を置いていると、仕事と言うお金を失う事にもなるので、正直、詳しいですが、アホな事からは、早く抜け出た方が賢明という事で、「和解金」を受け入れました。
こうして、是か非かとなると、正しい者が勝つと思うのですが、法的な判断は、例えドローであっても、事実上は、相手が負けを認めたと同じという考え方になる為、私には違和感がありましたが、ここは、負けるが勝ちと考えました。
これを、今回の小室さんの事があって、過去の裁判を思い出したという事です。
小室さんのお母様の昔の婚約者からの借金返済への抗弁を、ここまでの文書にしないと、解決できなかったのか、というここに、私は、少し気味悪さを感じるのです。
誰も、小室さんに借金の支払い義務があるなんて、思っていません。
それよりか、むしろ、若い二人がお母様の元交際相手から、結婚に横やりを入れられ、気の毒とさえ思っています。
そして、秋篠宮様も、娘を思う気持ちとしたら、気の毒に思うので、皆が、この令和のロミオとジュリエットを応援する気持ちはあったのです。
そんな中、小室さんが、どういう対応をするか、もう、サイコロは投げられたので、後はどんな賽の目がでるか、だけをみんな待っている状態でした。
昨年の11月の秋篠宮様の発表で、「さ、もう後は小室さんやで」というのを、皆が待っていましたが、対応が遅い。
もちろん卒業のタイミングや、この先の事が決まってからとか、水面下での事情はあったかもしれませんが、
私は眞子様の気持ちを考えると、こんな長い文書で、法的な観点からの、反論をするより、もっと他にやり方があったと思うのです。
それは小室さんが弁護士を目指しているから、こんな固い文書になるという見方もありますが、私は弁護士を目指すからこそ、もっと、丸いやり方が出来ないのか・・・・しかも、何年も眞子さんを待たせて、自分と自分の親の事を明らかにするというのは、何かしっくりこない。
母親の借金あったか、どうかは、どうでもいいのです。
それよりかは、過去、母親の恋人だった人が、間違いなく小室さんの進学も、生活も支えてくれたという事には変わりがないのです。
だから借金か、そうでないかを晴らすより、借金じゃなくでも、感謝のお金をして、名目はどうあれ、あれだけのボリュームで面々と書くよりも、ずっと眞子様を守るという事になると、何故思わないのか?と眞子様が可哀そうなのです。
これは私が人の親だから思うのですが、子供の伴侶には例え立派な仕事をしても、人としての暖か味がないとだめだと思うのです。
そして秋篠宮様が言ったように、皆に応援してもらえる結婚という意味では、今回の小室さんのやり方は、眞子様の
お婿さんとして、皆が好きになれるか、どうかという、人間らしい感覚です。
昔の皇族のご結婚というのは、今では、あまり許されない事ですが、かなり身辺調査をされました。
そして身分差別じゃないけれど、それなりのお育ちをされた方しか、皇族には迎え入れられませんでした。
雅子様のご成婚の時も、民間からの御妃と言われながら、実際は全然民間人という事ではなく、ハイソサエティーなご家庭でした。
そういう意味で、小室さんは、母子家庭で育ち、ある意味、苦労の人とという感覚で私達には、本当に令和?いや時間が掛かったので、平成でしたね。
平成のロミオとジュリエットだったのです。
だから、皆応援する気持ちはあったと思うのですが、今回の対応で、私は小室さんを少し、見損ないました。
弁護士になるなら、もう少し、俯瞰で見る大きさが欲しかった。
眞子様を待たせた分、眞子様に恥をかかせちゃ、ダメですよ。
と、いう事で、私は、今回の文書は、中々、やるやん、と小室さんのお株をあげたという見方も出来ますが 私は
これだけの文書を掛ける能力があるなら、もう少し、過去を支えてくれたお母様の男性への感謝の気持ちに変えると
小室さんのイメージも上がったと、思うのは私だけでしょうか?
では今日はここまで。