夫の本音を知るには
夫が妻に着く嘘、浮気相手に着く嘘・・・
これは、似て非なる物です。
妻に着く嘘は、家庭を守る為、家族との関係を守る為。そして、家庭の中での自分の立場を守る物で、他にも細かく言えば、色々あります。
それに比べ、浮気相手に着く嘘は、浮気関係を続ける為・・・・・大きくはこれ一つです。
だから、妻に嘘を付いていると嘆く必要はないのです。
そして、浮気相手に色々、褒めたり、好きだ、大切だとLINEをしていても、それは浮気相手の為に言っているのではなく、要するに浮気を継続する為の嘘ですから、ある意味、夫は自分の為に言っている嘘なのです。
だから、妻には美辞麗句を言わなくっても、失望する必要はありません。
むしろ、何も妻には言わないくらいが普通です。
だから、逆に妻にも美辞麗句を言っている夫がいるとしたら、そちらの方が心配です。
ある程度の結婚年数の経った夫婦の夫は妻には、余程の大病でもしない限り、感謝の言葉や、賛辞は言いません。
それを言わない事が遠慮のない関係だという事だし、それを言わなくても分かるだろうという所にあるという事です。
よく欧米の人たちは妻の髪型の変化にさえ気づき、妻に愛情表現をします。
ある意味夫婦関係を持続する為の秘訣としたら、それをしないと、持続しない夫婦関係って、それはどうなの?と思います。
昭和生まれの私からすると同じく昭和生まれの日本人男性って、そんなに口は上手じゃないです。
それが良いかどうかは別として、釣った魚に餌はやらないというくらいのサービス精神のない男性の方が、日本的であり、昭和の男性です。
これをお読みになっている相談者は、昭和生まれが多いです。
だから、あまり妻を褒めなくっても、心配しなくていいですよ。
ここで、豆知識ですが、「レディーファースト」の本当の意味をご存じですか?
諸説あるのですが、レディーファーストは弾除け!賊除け!毒味役!
中世の貴族社会では、女性は男性の盾になる為、貴族の先に歩かせたり、味見をさせたりするのが起源だそうです。
よく洋画などで見る、危険な所では、男性が手を差し伸べたり、車のドアを開けたりする場面がありますが、これは、女性に対しての思いやりとも取れますが、逆の見方があるそうです。
女性は男性よりも、何事も、弱い生き物だからというよりも、「男性よりも先に道を行かせる」という理由だからだそうです。皮肉な味方をすれば男尊女卑ですね、
そういうことが段々形を変えて進歩していったというのがレディーファーストです。
だから、海外の男性が、女性をエスコートしたところで、起源はそれですから、あまり日本人女性は羨ましがる必要はありません。まして、日本男子でレディーファーストをやってのける人がいるならば、嘘っぽくって板についていません、所詮洋画の真似事くらいで考えるのがちょうどいいです。
日本男子は、女性とデートする時に、右側を女性に歩かせないと言います。
それは左側通行の車から万一の事故を避ける為、女性を守る為なのです。
我々、日本人女性にとれば、これくらいがちょうどイイと思います。
今日の学びは 夫の付く嘘にも種類があるという事です。