浜ちゃんの浮気に見る別れの潮時
皆様、お元気ですか?・・・・っていうご挨拶も何か変な感じですがいかがお過ごしですか?
現在、仕事は面談相談をお断りしていますので暇と言えば暇ですが、しなければならないことがあると言えば、あるので、自宅でそれなりに仕事をしています。
世間では長く家庭にいると、いら立ちも起きて子供さんへの児童虐待が起きているとも聞きます。
確かに一日中子供が家にいて、普段なら「外で遊びなさ~い」と言えるのに、それも言えず、まるで夏休みみたいに、3食を作るのは、嫌になるでしょうね。おまけに、何かの遺恨のあるご主人までいるとなると、リビングを占領されるか自部屋にこもられて、食事時だけ顔を合わすのでは、家事の倍増に加え、空気はどんよりします。今心配されている事は、経済状態が落ち込んで、果てはコロナ離婚と呼ばれる現象が増えるのではないでしょうか。
と、そんなことを 私が他人事のように、眺めているわけにはいきません。
こうして毎回3000文字以上のコラムを書き、いろいろなメッセージをお届けしてきましたが、やはり動画はお伝えできる事は、言葉に勝るものはありません。
そういう事で、これからは、講座形式をとるのは、もう少し先ですが、とりあえず、動画で色んな気づきをしていただけたらなあ、と今、目論んでいます。
そんな事を目指して、このコロナ騒ぎの間に、ユーチューブ動画の撮影に入って行きます。こうご期待を。
では、今日のテーマについて書きます。
実は 私はアナログ人間で、寄る年波から、勉強事が出来なくなってきています。これをお読みの方はまだまだお若いとおもいます。だから、動画作成なども、スマホでサクッと作れるかもしれませんが、もともと苦手だった私が、今、必死で、サムネイルだ、パワーポイントだと、苦労しています。
でも、昔と違い、何でも本で勉強しましたが、最近は なんでもユーチューブで、調べ物もできて、いくらか便利になりました。
それでも、そうしたお勉強をさせてくれる、ユーチューバーにも、色々なタイプがいます。
説明が上手い人、やたらテンションが高く声が大きい人。
その反対で、この人、本当にユーチューブという、表に出る人じゃないんじゃないかな、と思うくらい暗くて口が重たい人。
ある意味、一億、総、出たがりみたいなくらい、「へ~~こんな大人しそうな人も、ユーチューブで発信したいんや」
と、驚いています。
そんな中、調べものをしていて、思ったのですが、初めて使うソフトは、扱い方が分からないのは当然ですが、PCを普段から、サクサク扱える達人は、色んなメニューと言うか、ボタンの場所が想像つくのだと思います。
それは私のような、アナログ人間は、何年PCを使っていても、自分の知ってるものしか、触れないのです。
つまり、メールを出したり、ワードで文章を書いたりな、問題なくできます。しかし、片や、使った事のない動画編集や、資料つくりに突き当たると、途端に挫折してしまうのです。
何が言いたいかと言うと、その道に詳しい人は、多少の壁にぶち当たっても、どこに答えがあるか、ちょこちょこメニューを探るという事をされますが、私はその反対で、どこに答えが隠されているか、調べることも上手なのです。
これまで、私の友人などでも、とても物知りの人がいました。別に、色んな分野の専門家ではありませんが、どんなことも聞いたら教えてくれるのです。
もちろん知らないこともあるでしょうけれど、その時も 分からない事は,ササっと調べるので、広く浅い知識を持ってらっしゃいます。
こういう事をみていて、私は自分の仕事に重ね合わせて、相談者に思う事があります。
私がこれまで、色々な問題を相談者と一緒になって、解決してきましたが、それが、上手くいく人と、残念ながら、離婚を避けられなかった人がいるのも事実です。
では、その違いはどこにあるのか?と思い起こしたら、上手くいかなかった人の特徴は、自分の考えに自信を持ちすぎている人です。
私のところに相談をされているので、当然、色んな意見を聞きたくて、相談してくださるのですが、結局自分の考えで動いてしまう人がいます。人のアドバイスを求めていると自身では思っていても、自分の都合で、かいつまんで話を聞き、結局は自身の思う通りにしか動けないのです。
何故なら、結局のところは自分の判断が一番正しいと考えているところがあり、人の気持ちが見えないのです。
私は時々、相談者の夫の方に同情をする事があります。相談者は現状が苦しくて、私に相談をしてくださっているのはよくわかるのですが、その中で、「ご主人はこんな風に考えているんじゃないかなあ」という事があります。
それは、聞いてもいないことを私が言い当てるものだから、よく相談者は「夫から村越さんが言っていた同じことを言われたことがあります」と言われます。
それは私は占い師でも超能力者でもなく、推し量れば分かる事だからです。相談者の方とお話をしていて、ずいぶん傍若無人な態度をご主人にとってきたんだろうな、と想像できる事があります。そんな時、きっとご主人はこんな心境だっただろうな、と思う事を相談者に言えば、「何故わかるのですか」と驚かれます。
それは、「視える」わけでもなんでもありません、物の道理を説いただけです。
だから、そういう場合は、そこから妻は自身の言動を振り返り、私のアドバイスを素直に受け入れて下さった方は、夫婦の修復が成功しやすいのですが、同じ女性同士である、私とも共感性が持てない場合は、異性である夫の心情を分かるところまではいきません。
貴女も夫の裏切りで傷ついている事はよくわかります。でも、その裏切りを経てでも、何とかしたいと思われて、当方のドアをノックされたのです。
それなら、夫のしたことを許す、許せないの線引きではなく、夫の心情くらいは分かっていないと、この先、浮気もんだを片付けたらそれでいいというものではありません。
この浮気事件を解決してからの人生の方が長いのです。ここを理解する能力がないなら、それはもうカウンセリングで何とかできる問題ではありません。
でも、ここで、プロのカウンセラーのように、全てを見抜け、と言う訳ではありません。
知らない事は知らない事として、そして、これまで、自分のやり方ではダメだったという自覚が必要です。
殆ど、自分の中で、絵を描いて、そのあとどうしたらいいのか、部分的な事を教えてほしいという気持ちだと、私もアドバイスのしようがないのです。
ウ~~ン、なんと言えばいいか、答えに困りますが、相談者が自分の書いた地図の、一部分だけが足りないから、足りないところの穴埋めを求められても、私から言わせると、「その道では、望む所にゴールできませんよ」という事です。
自分の書いてきた地図に自信満々な人。
自分が思っている情報が正しいと思い過ぎていると、自分がすべての地図を描きたくなるのは分かりますが、その地図が間違っていると私が言っても、聞き入れない人もいます。
やはり人生もパソコンも、人間関係も同じで、素直な事が一番いい結果を齎します。
この度、パソコンを通して、分からないことにいっぱい、突き当たったので、改めて感じた事ですが、分からない答えを
心から求めようとする人は、まず、自分の知識を疑ってみます。それで自分の知識や思い込みはちょっと、横に置いて、「自分は何も知らない」というところからスタートします。
そうして、検索をすると、色んな情報は、向こう側からやってきます。
でも本当の答えが見つからない人は、何回検索しても見つからないはずです。
それは何故かと言うと、自分の想定内という、間違った知識が邪魔をして、本当の答えが検索で調べる事が出来ないのです。自分では気が付かない、無意識な事ですが、自分で何でも出来るという自信がある人は、検索が下手です。
つまり検索上手は、自分の先入観に拘りません。
第一、自分が物知りと感じていたら。おごりが出てきてしまいます。
私はパソコンが苦手です。だから知らない事を調べるのに、どういうワードを検索したらいいか、見当もつかないから、けっこう苦労してます。でも逆に何も知識はなくて、何も知らないからこそ、仲間は親身になって教えてくれます。
そういう風に、まずは自分の知識を一度、棄ててみるのが、いいかもしれません。
検索方法という調べ方からが、初めの一歩だと思います。
では今日はここまで。