愛情のケチ
今日のコラムは無茶苦茶です。キチンとした人は読まないで下さい。
最初に謝っておきます。
今日のコラムは、乱筆乱文、支離滅裂、発言に責任は負いません。
要は言いたい放題。
無責任発言をお許し下さい。
私だって、言いたいことを、言い放題したいときもあるんだア~
正直に言います。
今日は、ちょっとだけ、酔ってます。
楽しい飲み会があったからです。
でも、こうした楽しい飲み会のあとは、逆に寂しくって・・・・
だからこそ、色んな思い出がよぎって・・・・
良いことも悪い事も・・・・
日ごろ、このコラムは、お仕事モードで、お読みいただいている方へのメッセージだと考えながら書いています。
少しでも悩んでいる方への救いになれば、と発信しています。
でも今日だけはお許し下さい。
自分の為に・・・・・私の気持ちの吐露の為に書きます。
ちょっとだけ、弱音を吐きたい日もあるんですよ・・・・
だから、誰の役にも立たない内容だと思います。
たまには、いいじゃんね。
正直言って、こんな仕事をしているけれど・・・・
何を隠そう、私が一番離婚はしたくなかったのです。
私の両親は離婚をし、私は母子家庭で育ちました。
だからこそ私は、絶対に離婚をするような結婚はしたくなかった。
そういう意味で 私の結婚は、言葉には出さずとも、「私を幸せにしてくれるはず」という暗黙の約束というか、私の目的は、そこが基点の結婚でした。
だから、いつも私は、勝手に理想の結婚生活を描き、その理想の線から外れるか、外れないかと、結婚生活を、理想に近づける物差しで物を考えていたように思います。
でも、元夫はそういう物差しからは大きく脱線し、それ以前の事で問題を沢山起してくれた。
だから、離婚の本当の理由なんて、人に言えるような話ではないのです。
正直言って、離婚の話は人に言える部分は3分の1くらいだと思います。
私の所に起こしになる相談者の方へ、言いたい。
もしあなたが私に告げている事が、ほぼ大部分であるなら、それはある意味、羨ましい。
世の中の離婚をする人の理由なんて、人に言えるうちは、まだ幸せだと思います。
だから、貴女の悩みが、賭け値なく、大部分であれば、それは解決するという事です。
本当に離婚になってしまった方は、人に説明が出来ない部分の悩みが多く、結局口に出して相談を出来なかったから、そこに取り組めなかったという事です。
口に出していえないことは、人にも理解はされません。
もしかしたら夫婦の間でも、口に出して言えなかった事という事が、解決が出来なかった事という事になります。
私はこの仕事をしていて、夫側の声を聞くことがあります。
妻に対しての不満・・・・・・言葉にしてることって、ごく一部だけです。
本当に言いたい事は、胸の中にあるのです。
そして、私の離婚も同じ。
よく相談者に、私が離婚を決意した経緯を聞かれますが、一般の方には、当てはめられる事は何もない。
言える事なんて何も無い。
一般論では何も言えない。
それが離婚です。
だから、私の所で相談して、言葉に出来ているだけ、解決の見込みがあるという事です。
という所までは、前置きとして・・・・・
話を元に戻します。
私は、私の所にお越し頂く方の誰よりも、一番離婚をしたくなかったのです。
独りになるのが怖かったし、先の事を考えると、食べていくことに不安しかなかった。
でも元々、元夫からは生活費を入れてもらっていなかったので、生活費は私が仕事をして確保していたけれど、生活の不安というのは、お金の事だけではなく、「独り」になり、働くという気力が残るかという事です。
母子家庭になりたくなくて。
人にも離婚をしたと知られたくなくって・・・・
子供達を母親だけで育てることが自信なくって・・・・
親も死んで、私がもし病気をしたら、どうしたら良いか・・・・
何一つ、頼れる答えが無かった私が離婚を考えた時・・・・・
怖かった。
独りになる事が怖かった。
それは生活費の問題ではなく、とにかく独りが怖かった
元夫への思慕はどうしたら良いか?
子供達が、元夫に会いたいと言った時にどうしたらいいか?
離婚に不慣れな私は(当たり前ですが)怖い事だらけ。
でも、その私が離婚をしたのです。
その後、どうなったと思いますか?
安心してください。
恐怖心を持っていたときが、一番不安だったのですが、離婚をしたら、案ずるよりも産むが易し、です。
私は実際に独りになって、不安だけで捉えていた離婚が、現実のものとなり、「恐怖」が魔物ではなくなりました。
つまり正体が解らない中が一番不安で、恐怖の正体がくっきり、浮き彫りになれば、その不安が、妄想であった事に気づくのです。
あんなに、誰よりも離婚を怖がっていた私が、です。
頭の上の暗雲が、すーっと引いた瞬間でした
離婚問題に悩んでいる貴女。
私、村越のことを、羨ましく思っていませんか?
よく言われます。
「村越先生は手に職もあって食べていけるから、気丈夫ですよね」と。
私は最初から、手に職があったわけではありません。
独りになったから、手に職をつけたに過ぎない。
人間なんて最初から、生きていく道が備わっている人なんて、ごく僅か。
その僅かは、金銭的に裕福な生まれの人の事ですが、金銭的に恵まれている人は、それはそれで、それ以外の不安を持っているようですが、やはり人生はお金の苦労をクリアーできていたら、後は、半分くらいのようなものです。
人間、食べて行けたら、それは、大部分OKという事です。
もし、それが満たされている人がいるとしたら、その人は人生の半分は、手に入れているのと同じと考えましょう。
でも、私のことを、「村越先生は手に職があるから」と勝手に、羨ましがって下さった方には、それは感謝します。
でも、本当は違います。
独りになったから、手に職をつけたのです。
だから、おなかがすいたら、食べるために必死で働くように食べる事は何とかなります。
こんな、生活をすることなんて何とかなるのです。
大丈夫。心配しなくてもよろしい。
でも、私が一番怖かった、孤独になると言う事への恐怖。
これは離婚をしたら、いとも簡単に解決しました。
私は独りになるのが怖かっただけで・・・・・
元夫との結婚生活を失う事が怖かっただけで・・・・
本当に独りになったら・・・・・・
楽ゥ~~~~
私、結婚生活の間でも、元々私が働いて生活を担ってきたから、元夫がいなくなっても、別に食べていけました。
だから 私って強いっていう人もいますが、羨ましいですか?
それなら、私は裕福な、働かなくても良い人が羨ましいです。
私の仕事場の近くに大きな公園があります。
そこには、働かず、一日中、ベンチで寝ているブルーシートの人がいます。
その人の自由さは羨ましいですが、私はその人の生活が羨ましいとは思いません。
どんな事でも、人を羨ましく思うときりが無いです。
自分の満たされている事に気づかない人は、本当には、どこまでいっても幸せになれない。
私は自分の離婚によって、自分が自分で呪縛していた事に気付きました。
そして、私が愛していたと思い込んでいた元夫には、「結婚」というレッテルの上で大切なのであって、本当の愛とは違ったのかもしれません。
でも、若さって偉いもので、本当が何か、なんて関係ない。
いつも、そばでより添ってくれることを、愛だと思っていたし、家族だと思っていました。
離婚は、そんな呪縛から開放してくれるものでした。
だから、安心してください。
思ったより、離婚は怖くないです。
本当に怖いのは、正体の解らない元夫を信じていた日々だと、思います。
仕事が出来て、真面目な妻。
子育ては大変だけど、子供を愛している妻。
子育ても協力と言う夫では、父親の自覚はどこへやら。
そんな家庭の妻なら、一人でも大丈夫ですよ
気持ちの孤独は、日にち薬。
大丈夫・・・・貴女は大丈夫です。
こんな風に言うと、離婚を後押ししているようですが、決してそうではありません。
ただ、私の仕事柄、離婚を推奨するわけにはいきませんが、結婚にしがみつく気持ちを分析すれば、恐れている正体が解ります。
今日は好きな事を書きました。決して離婚を勧める事はしませんが、離婚もあなたが考えるほど、悪くないです。
大丈夫、大丈夫。
あ、あかん、酔いが冷めてきた。
今夜は、もう少し、独り飲みします。
そして、全ての人に幸せが訪れますように。
では今日はここませ。