妻ならではの出来る事

テーマ:夫婦相性そもそも論

常日頃、不倫とは・・・と説いていますが、もし言葉の意味として不倫の定義をするなら
婚姻関係にある伴侶以外の異性と、肉体関係を結ぶこと、です。

例えば、妻にとれば、夫の心を他の女性に持っていかれるのは、耐えがたい事ですが、もし夫に10年間、趣味や話が合う異性と、肉体関係なく付き合っていても、それは不貞や不倫とは呼びません。

逆に、心移りはなくても、たった1週間付き合って、2回肉体関係を持ったとしたら、それは立派な不倫で在り不貞関係にあると言えます。

原田龍二さんの場合でも、浮気相手と食事もせず、素敵なエスコートもなく、車の中で、
そそくさとその行為だけで10分程のデートをしても、それは不倫です。

私の所に来られる相談者の夫も、アウトドア―が趣味で、山登りも大好きで・・・妻はその逆で、インドア派で、殆ど山登りは行った事がないとなると、毎回、山登りに一緒に行く女性には、夫の心は持っていかれています。

どちらが、濃い付き合いで、どちらが好きかとなると、恐らく夫は山登りに同行し興味を示してくれる女性と一緒に居たら楽しいでしょうと、なります。
それは、どれだけ長く、どれだけ共通の趣味があっても、不倫は肉体関係があるか、ないか、です。

つまり、妻が納得するかどうかは別として、夫の心を持っていかれていても、肉体を持っていかれてないなら、それは不倫ではないのです。

しかし実際は夫の心が他の女性に持っていかれていると言うのは妻にすれば屈辱ですね。

でもね、妻も子育てなどもあって、夫がご機嫌よく趣味に没頭しているなら、放っておこうと言う事ですが、それは信頼感がベースにあってこそ、なので、妻には言えない女性と趣味に興じているというのは、気持ちがいいはずがない。

でも、皮肉な事に、肉体関係を結んでいるかどうかは誰も確認出来ないので、単なる趣味として許すしかないと言う事になります。

だから、ここで大事な事は、へんな嫉妬をして夫を責めるくらいなら、家で晩酌の相手をしながら、趣味の話を一杯、聞いてあげてほしいのです。
時間がないなら、気持ちの濃度で、愛情を伝えてあげてほしい。
貴女が出来ない事を、夫のガールフレンドがしていて、嫉妬をするよりも、妻だからこそ出来る事で、力を発揮してください。
それが妻の特権です。

では、今日はここまで。

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村越真里子
専門家

村越真里子

Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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