困った相談者

村越真里子

村越真里子

テーマ:ムラコシズム、つぶやき

こんな事を書くと叱られるかもしれませんが、夫婦問題の相談を請けていて、時々、ご主人の方が気の毒になる事があります。

そんな事を上手く表現している記事を目にしました。
参考までに、貼り付けますね。
人間関係が上手く行かない人

つまり、夫婦に起きる問題の原因が、妻が引き起こしていて、その自覚がない人がいるのです。
そういう問題を引き起こす人は、実は、周りの人や、周りの環境のせいにしがちですが、どこに行っても、問題が起きる人は実は その人自身が、トラブルメーカーであったりします。
例えば、夫の親と上手く付き合えなかったり、パート先での人間関係が常に悪いとか、何なら自身の子供との関係性もよくありません。

しかし、その自覚はないので、「何故、こんな事が起きるのでしょうか?」と 自分の外に原因があると考えがちです。

そういう妻の相談を受けていると、時々 私まで被害を被ることがあります。

最初、妻からの相談で、お話を聞く段階では、先入観なく、フラットな気持ちでお聞きします。
基本姿勢は、私は妻の味方というスタンスですから、どうしても妻側の方への贔屓心でお話をお聞きします。

そしてお話は、どうしても相手側(夫)を非難し、妻は自分自身の短所に関しては「子育てや親の介護で夫へは気が回らなかった」と言われます。

そこで、何とか、修復の道を見つけ出し、何か出来る事はないか?と相談を進めて行きます。

でも、毎日、夫婦の会話を私が見張るわけにもいかないので、言ってはいけないことや、してはならない注意点を、日々の生活の中で、守るよう、アドバイスします。

しかし、そんな注意事は、中々実行できない方もいるし、相談をしてくださった時点で、もうすでに、夫婦が破綻している場合もあります。

そこで私のアドバイスの甲斐なく、「離婚する事になりました」と、悲しいお知らせを頂くことになります。
とても残念なことですが、よくよく、お話をお聞きすると、やはり妻の言動が激しすぎる方も居て、「わかっているんだけど、つい、夫にヒドイ事をいったりしてしまう」という風に報告を受けます。
要は、人からのアドバイスと言うのは、中々実行できないという現実もあります。

それはそれで、一つの結果だと思うのですが、中には、夫婦が上手く行かなくなったら、
後はどうでもよくなって、中には私への支払いも、やけを起こし、払ってくれない方もいます。

つまり、料金踏み倒しと言う方です。
八つ当たりのトバッチリなのです。

これは、色々事情を差し引いても、やっぱり「そんな方なのだ」という事です。
こういう方は、どこか妻の思いが通じないとなった途端に夫への言動も、投げやりな感じになります。
また、中には元々踏みにじるような言動を繰り返している妻もいます。

そういう方が、料金の踏み倒しもするので、そういう事が起きると、夫の気持ちが離れていった原因は、そういう妻の言動にあるのではないか、と勘ぐってしまいます。

妻の嘆きは解ります。
かと言って、善意で関わってくれた人に八つ当たり的に、料金を踏み倒すなんてもっての他。

私は、これまで、相談を受けている時は、揉み手で頼ってきて、自分の思いが通らなかった場合には、他人まで巻き込んで、迷惑を掛けていい訳はない。

こんな時に、私が思う事は、「こんな風だから・・・」と考えてしまいます。
これでは私との一期一会も、もったいない話です。

こんな風に考えるのは、非常に残念な結果です。
そして最後まで 私は相談者の味方でいたい。
せめて、善意で関わった人間に後ろ足で砂を掛けるような妻は、時々います。
そんな事をして人に迷惑を掛けて平気な妻がいたとしたら、それこそが夫に愛されない理由なのかもしれません。

どうか、そんな残念な妻にならないでね。
では今日はここまで。

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村越真里子
専門家

村越真里子

Re婚かうんせらぴー

最優先は夫婦の危機回避。浮気問題解決と夫婦の関係修復は分けて考えまずは離婚を回避し、その上で夫婦の修復を図ります。行動心理学を基に、今後同じ問題が起きないように予防も含め対策を練るのが使命です。

村越真里子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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