何故浮気を白状、謝罪できないか?
追いかけている方が楽なのだ。
何故なら、待つことの方が不安だから。
今日はこのテーマで、お話します。
兎角、夫を問い詰めたり、
妻が夫を縛る時、妻は自分のコントロール下に夫を置けるので、見届けられていると勘違いします。
規則は破られる為にあるとは、誰の言葉だったか、忘れたけれど、縛れば、その網の目から、すり抜けます。
いいとか、悪いの問題ではなく、浮気をした人間が、それをダメだとする人間に従おうという心理にはなりません。
本当は家族に背を向け、妻を裏切った直後に、妻の支配下にいる事を良しとしさるはずがない。
でも、一見、おとなしく従う振りをすれば、妻が安心するのです。
ここで言う安心とは、妻を安らかな気持ちにしたいと言う事ではなく、妻のご機嫌が悪くならないようにとの予防策でしかないのです。
そして、ここで一番、言いたい事は、ルールを決め、夫を管理下に置きたい妻ほど、一見、強く見えて不安症です。
不安だから、人任せに出来ない。
自分が見届けられないことは、不安で仕方がないのです。
もちろん、妻を裏切った夫とは、信頼関係を、無くした訳ですから、今すぐ信じることは難しい。
だからこそ、ルールを当てがい、その枠の中で過ごさせる事で安心したい気持ちはわかりますが、逆からみれば、妻を裏切ったばかりの夫が、妻に管理されたいと、思うはずがない。
しかし、妻の考えは、浮気はバレた段階で止めるものと決め付けています。
夫が、妻にバレたら一番先に思う事は、「どうしたら、この先バレずに、続けられるか」ですから、妻の管理に抗うと、続けていることがバレるので、抗わないと、いう作戦に出るのです。
言い換えれば、ルールを守りながらも、妻の欺く事は容易い事なのです。
つまり、妻が不安症が故のルール縛りである事を誰よりも夫が知っているからこそ、安心させる材料をばらまくのです。
そして何なら、夫の予定表すらも妻に渡し、スケジュール管理さえ、共有してうるかにみせ、予定をいかにもガラス張りの錯覚を与えます。
そして、予定は、前もって、予告し、その予定を妻に植え付けます。
これがイメージコントロールにとなるのです。
何らか約束させないと不安で仕方がない。
この焦りが裏を描かれる事になります。
そんな風に言うと、裏を描くとか、縛ると言う、夫と対立したいわけではないから、今ひとつ、村越のススメに違和感を覚えるかもしれませんが、あなたのしてることの方が、裏表があり過ぎる。
夫と対立したいわけではなく、本当は、夫婦をやり直したいと、こころの中で願っていても、口から付いて出る言葉は、夫を疑い、ルールで縛ることばかり。
それなのに、本当は、夫と仲良くしたいのだと言っても、言動が一致せず、夫こそ、あなたを信用できないと感じています。
貴方は不安があるから、じっとしてられないのです。だから、攻める事で、不安をうち消そうとする。
攻撃は最大の防御なり。
貴方が、ご主人を攻める事で、自分の不安を誤魔化す人が、夫と対峙したくないというのも支離滅裂です。
こういう風に、自分の気持ちを夫にぶつけるだけでは、相手にそれがどういう印象を与えているか?分からなくなっているのです。
「私の真意を分かってほしい」と言う前に貴方が自分の気持ちを知りません。
自分の気持ちがわからない人が、夫に分かってもらいたいては、無茶を言ってはいけません。
まずは、自分の気持ちの交通整理から、始めませんか?
では、今日はここまで。