何故浮気を白状、謝罪できないか?
最近の世の中は不倫だらけ。
もしかしたら、紫式部の古代もそうだったかもしれませんが、
昔は自宅の固定電話にしか連絡方法がなかった時代は、浮気も困難でした。
それが昨今はスマホの登場で個人同士が連絡を取れるようになり、家庭をもっていてもお構いなし。
やはり敷居がなくなったという事が不倫の急増に一役買っている事は間違いありません。
夫婦の間に、不倫問題が起きると、妻にとっては溜まったもんじゃない。
ただ、現代の浮気の傾向として、夫だけではなく、人妻の浮気も増えています。
互いのパートナーを疑うのは嫌なものですが、これまでと違う空気が家庭に漂うので
そりゃ、穏やかではいられません。
そこで探偵を雇い、証拠を掴み、内容証明などを送るというようなことが、必要になってくるのですが、
ここで、探偵が集めたちょっとしたデーターがあります。
Q 夫が妻の浮気を疑う割合と、妻が夫の浮気を疑う割合・・・・
パートナーが浮気をしていると疑った場合の確率というのがあって
妻が、夫に対し浮気をしているかどうかを疑った場合、7割方が浮気をしてるという結果があります。
つまり、中には思い過ごしという事もあり、3割の夫が濡れ衣を着せられているという事です。
それに対し、夫が妻の浮気を疑った場合、妻の浮気は99%の確率で、浮気があります。
そして、もっと厳しい答えは、妻が夫の浮気に気付く段階というのが、比較的初期であるのに比べ
夫が妻の浮気を疑った段階で、完全に離婚への準備を妻が進めているというケースが殆ど。
それだけ妻を信じていたから、野放しにしてしまったという現実が在ります。
男性には、その五感があまり無いようで、はっきり妻の浮気を確信が持てた時点では手遅れというのは
悲しい話ですが、実際は「何かおかしい」と思っても、男性は現実逃避をするようです。
もちろん、その逆の妻が夫を疑っている場合も、現実に蓋をして、見過ごしてしまうことも
あるのですが、ある程度、初期なので、何とかできるという段階です。
つまり、浮気問題が解決出来るか、出来ないかは、浮気のステージレベルによるのです。
不謹慎ですが、病気の段階に例えて、いつも早期発見早期治療と言っているのは、そのためです。
でも一番困るのは、自分で自己流な事をされ、後は、「村越に任せた」と考えてられている方がいます。
自分で、出来る事はしておきたいと色々動かれ、中には、探偵を付けて、夫の行動を掴み、後は村越に・・・・と
言われても、正直、村越には何も見えてこないのです。
どういうことかというと、夫の浮気相手との付き合いの種類です。
例えば、浮気相手の女性が、独身かどうかにもよりますが、それ以上に、貴女の夫が
その女性とどういうつもりで付き合ってるか?
それによって今後の事が違ってきます。
私が大切にしている事は、夫婦のこれから、です。
浮気相手だけを叩いたところで、夫婦がこれから仲良くなれるかどうかは別問題です。
だから、この問題は夫婦の「今後」を見越して取り掛からないといけないのですが、
相談者は、いろんな部分を切り離して考え、探偵は○○・・・・弁護士にも相談に行って回答を貰い、
後は探偵の証拠をどう使えば良いか?カウンセラーの村越に聞こう・・・・という風に、ご自身の中で
全部組み立てて、ご自身で動かれています。
そこで、中には探偵が掴んだ証拠で、安心してしまったか、自分の夫に、何かと強気の発言をしたりして
夫にすれば、ただでさえ妻を煙たく思っているので、益々、夫婦の関係性は悪化した後、相談に来られます。
でもね、こういう事は、「やる」と決めた以上、全てを絡めて考えていかないといけません。
だから、単なる歯車のように、物事のパートやパーツとして考えての相談は、中々難しい。
実は、証拠等を握った方は、本当は、その証拠の使い方も、自分なりに計画を立てているのです。
しかし、その証拠を得たところで、気を大きくしてしまい、夫への発言がつい、きつくなり、言ってはいけない事を
無意識で、いっぱい言ってしまい、思いのほか、次の一歩を踏み出せなくなってからの相談が多いのです。
もちろん、夫の浮気に悩み、何もしない訳にはいかないので、自分で、出来るところまではやろうと
する方が多いのですが、それが一層夫婦関係を悪化させる結果になる方が多いのです。
私への相談をするのに、自分なりに、出来る事をしたいという事もわかります。
証拠くらいは握って、次へに備えたいという気持ちは解りますが、もうその段階で
本当は、次への進むべき道をもう決めているのです。
それが正解か?否かの質問をしたいだけなら、お答えも出来るのですが、
こういう段階で、たいてい、妻は、やりすぎている方が多いので、私の関与が、もう関係なくなっているのです。
それが先に述べました「段階(ステージ)」という事です。
例えばですが、自宅を建築する場合、土地を購入し、その土地の上に上置きを積み上げるには
土地にしっかり杭を打ち、型枠というコンクリートを流し、その上で、設計した図面どうりに
大工さんが、棟上をしていきます。
それは、できれば、建設会社の中で、チームワークを持って、建築していくことが、強い家を建てることになります。
最後の屋根を乗せる段階まで、最初から最後まで、同じ建設会社が担当して、もし何か問題が出た場合には
グループ内で、図面を見直し、問題を解決してから、改めて、建築作業を進めていくのです。
夫婦の事も同じです。
ぐらついた家は、しっかり土台から見直して、土地には二度とぐら付かない土台つくりから建築します。
夫婦と言う一軒の建物も、建てるときには、最初から最後まで、一社が責任を持って建てるのが丈夫な家を建てることもできるので
「夫婦という家」はパートの大工さんをそれぞれの段階で寄せ集めでは丈夫な家は建たず、それぞれが、勝手な主張をし出します。
【夫婦の建て直しは家と同じ】
だから、私が夫婦という家の建設を依頼されたら、まずは土台をしっかり作り、その家に合った外壁や、庭つくりも総合的に考えたいので、出来れば設計図から関わらせていただくようにしています。
私へ相談いただく時は、出来るだけ、更地の段階で、ご依頼いただくのが理想的です。
妻である貴女が、素人技術で、「DIY」の感覚で立てた、土台に、後は屋根だけ乗せてくれといわれても、土台がしっかりしていないのでそこに、屋根を乗せて、万一土台が崩れたら・・・・つまり建築士さんなどは積賛できる量を最初から計算して設計します。
単にアクセサリーのように、屋根をポンと設置しても、その後の台風に耐えられるかどうか、怖くて仕方がない。
これを夫婦の問題と同じと考えると、個人大工の寄せ集めではいい家は建たないのと同じで、貴女が途中まで自分で作った設計図には
最後、私に託されて良い家が建つ自信がありません。
探偵もしかり・・・・
よくご自身で、調査を依頼し、証拠は得られた・・・と安心している方も、その結果では証拠となるかどうか、いい加減な調査会社もあるのですが、依頼者の普通の家庭の妻は、証拠力が万全かどうかは、判断が出来ないものです。
だから、今後の礎になる証拠がどれだけ掴めているか、それはどこの調査会社に依頼するか、で、決まります。
パソコンで、浮気問題などと検索すると、否が応でも、調査会社の宣伝があらわれます。
そこの会社がキチンと仕事をしてくださった調査会社であれば、そこから前に進めますので、後は弁護士さんに証拠を持って行って
相談をされる事を勧めます。
離婚ばかりが道ではありませんので、離婚を目指さない弁護士の紹介も出来ると、調査会社のホームページには書いてあります。
だから、貴女の目利きが良くて良い調査会社に依頼できた場合、的確な証拠を掴んでくださいますから、そこは調査会社の指導を受けてください。
最近の調査会社は、必ずと言っていいほど、夫婦問題カウンセラーを置いていますので私と同じような事はして下さいます。
どんな事も、プロ集団とは言えパッチワークのような寄せ集めでは良い仕事が出来ませんから、調査会社で、その先のアドバイスもして貰えますから、そこで、弁護士等の紹介を受けてください。
そうすると、そこには普段から提携している弁護士もいますので、その中で、グル-プで取り組んでくださいます。
もちろん、内容証明などは書かず、それ以外の解決方法を求められるなら、それも最初からお伝えしておいた方が良いと思います。
だから、色んなパーツパーツを組み合わせてするよりも、出来るだけ普段から、チームワークを持って動いている会社に仕事を任されるのをおススメします。
【夫婦・・・その後】
私が一番に力をいれているのは、夫婦の修復です。
でもこれはスタート時点で、いい加減な事では、夫婦修復もあったもんじゃない。
そのためには、まずは浮気問題を終らせないといけないのですが、夫婦修復の部分だけを
相談されても、土台がぐら付いたままでのスタートを切られている妻の場合、
何かと、間違った判断と方法を取られているので、最後の部分的な相談をされても
屋根を乗せる事だけを私は出来ないのです。
だから自分で動いた方は、自分の信念を曲げずに、弁護士の先生ともチームワークを持ち
最後まで、信念を貫いてください。
病院の手術も同じで、途中まで貴女というドクターが、担当され、開腹手術の途中で他の先生にバトンタッチはしないのと同じで、
自分で取り掛かった作業は途中から、人に投げるのではなく、自分の信じた道を、プロの意見を聞きながら、進めるのがベストです。
本当の解決は、調査会社を決めるところから始まっています。
当方に相談に来られる前に弁護士のところで相談されているなら、その先生とスクラムは組みやすいと思います。
【夫婦の建て直しは土台から】
そういう意味では、当方へはまなるべく、土台作りの段階から、相談に乗らせてくださる方を希望します。
色々やりつくして、こじれた後に相談されても、解決の可能性が見込めません。
なるべく問題を感じたときに、早めに連絡下さい。
【皆本当は自分で解決したいのです】
皆、夫婦の問題は出来る限り自分の手で解決したいのです。
調査会社等に高額な費用を払いたくないのです。
しかし、どうしても証拠の必要性は、個人では得られないとわかり、出来るだけ
安い調査会社を探したい気持ちは解ります。
そこまでを掴んでおいて、後は修復の相談を、この村越にしようと考えてらっしゃる方がいるならば
どうか、一番最初に当方のドアをノックしてみて下さい。
証拠収集の方法からアドバイスをしたいので、すべて調査も依頼して、やりつくした後に
当方に連絡してくださるよりも、早期発見、早期治療と言う言葉を呪文のように唱え、
どうか、素直な気持ちで、取り組んでいきましょう。
ご自身で自己流で作った土台と、プロが作る土台が違うので、少なくとも何もしないで
手付かずの段階で、設計図を描いていきましょう。
では、今日はここまで。