結婚式が幸せに頂点になると幸せは減点法になる
ランチ会ランチ会をします
ユネスコの無形文化遺産に「男鹿(おが)のナマハゲ」(秋田県)など8県の10行事で構成される「来訪神(らいほうしん) 仮面・仮装の神々」を登録することを決定しました。
以前秋田県の男鹿半島に行った時、大きなナマハゲの像が2体。
金棒を持った鬼が、仁王立ちで迎えてくれました。
昔から、その土地土地にまつわる、鬼などが、怖い存在として、子供達に睨みを利かしてある意味教育役?として存在しました。
厄をはらう意味もあったそうですが、幼少期に思いっきり、なまはげに脅された?子供は、とても良い子に育つそうです。
大人になれば、言い伝えや各地に伝わる鬼や蛇は、偽者とわかるのですが、子供のときには、親が声色を使って昔話などを、声優さながら、読み聞かせ、迫真の演技で子供を、脅かしたものです。
各言う私も子供の頃、ばい菌退治に保健所からやってきた白装束は、宇宙からの侵略者に見え、怖くて逃げ回っていたことを思い出します。
人は怖い存在が必要です。大人になれば怖いというのは尊敬するという意味で、そういう存在は、逆らわないでおこう、とか、単に煙たいとかの意味ではなく、何かあったときは相談に行ったりとか、何かの悪い事をする時に、その人の顔が浮かぶと言う事です。
これは 私は「良心の呵責」と言う言葉があるように、心の指針になる部分だと思います。
私は夫婦問題の背景を考えるときに、浮気の事はさておいて、普段からの夫婦の立ち位置を見ます。
日頃から、妻の方が口やかましく、ヤイヤイ言っている夫婦は、それで夫をコントロール出来ているように思っても、実は、夫はそんなに妻のいう事を聞いていません。
妻の事を怖い存在という夫がいますが、実はそれほど、妻の事を怖がっていません。
それよりも、口やかましい妻には、夫は妻のいう事を聞くというよりは、妻の目をかいくぐることばかりに腕を磨きます。
そして、監視員ばりに夫の行動に口出しする妻ほど、本当は、怖がりで怖いからこそ、口やかましく言って自分に安心させているという事もあります。
本当に夫にとって怖い存在って 誰でしょうか?
怖いというのも直訳の意味ではなく、妻が自分の
「良心」という意味での怖さになると、色々なストッパーの役目になりますが、単なる煙たい存在だと、適当にあしらう事を夫は覚えます。
要するに「怖い」という事は 相手を尊重しているかどうかです。
耳を貸すというのは、一目、置いている存在だからです。
いつも、ピーピー 口やかましいだけでは、心は動かないものです。
そういう私も結婚したときは、元夫に対し「一回でも浮気したら離婚や」と心に決めていたけれど実際に、そういう出来事が起きた時は、自分が一人ぼっちになる恐怖で震えていたことを思い出します。
つまり、一回でも浮気したら、離婚よと言うのは「だからお願い、浮気しないで」というお願いなのです。
これが、最初から素直に、言える私だったら、もっと人生が変わっていたのじゃないかな?とおもうのですがどうしても、強気の性格から、脅かすという手法しか取れないのです。
脅かしは、一回や二回は効果的ですが、何度もとなると、慣れてしまい脅かしの効果は薄れます。
脅かしと、優しさ・・・・
怖い存在と、包み込んでくれる存在。
北風と太陽
怖いおじきと、慈愛のマリア様
世の中、甘い事ばかりじゃどうにもなりません。
人に叱られたことも無い人は、大きくなりません。
自分を叱ってくれる怖い存在は必要です。
でも人を叱るって、叱る方も心が痛い。
本当に、心を鬼にして、愛を持って叱るなら、伝わるでしょう。
しかし、口先だけで、人に制限を加えているとしたら、それは自分の為に、「怖いことが起きない為に」という事になります。
昔は、学校のスポーツクラブでは、コーチや監督の体罰なんてざらでした。
でもそれは「愛の鞭」という人もいましたが、全部がそうではありません。
人に対して、怒るときは、やっぱり、怒っているのです。
そこには、愛じゃないと思います。
だから、体罰は、いつの時代でも、何らかのはけ口で、全部が全部愛とは言えません。
でもね、夫婦の浮気に関しては、どんな言い方をして、制止しても、「する人はする!!」
妻が何と言おうと、する男はするのですから、妻の言い方の問題じゃないか・・・・なんだ、この結論。
今日は、なんか・・・・すいません。
ではまた。