夫を信じてはいけない?
よくこのように問われます。
う~~ん、どちらともいえないと言うのが正直なところです。
それは妻が考える、「浮気の本気と定義づけ」が間違っているので、
何とも言えないのです。
その間違っている妻の定義付けとは、浮気とひと言で言っても本気だったら、
浮気とは言え、離婚や別居に向かっていくのではないだろうか、という不安に対して
同じ浮気でも、反面、遊びなら、自然消滅するか、あるいは短期間で終るだろうという変な決め付けがあります。
しかしこれは我が夫に対する事というより、浮気相手自身が本気か、遊びかという質問を受けます。
ここが、ある意味、私は「ちょっと違うな~」と思うところです。
と言うのは 妻と言うのは、ネットや、昔からのすりこみで、男性というのは少なからず浮気をするものと予習をしています。
許しているわけではないけれど、これまでの結婚生活で、夫の浮気が初めてでない場合等は、男性の浮気には多少の
免疫があります。
でも妻は「浮気相手は遊びだろう」と決め付けている方が多いのです。これは浮気相手に対しては
男性と浮気を遊びでするような下等な人なのだと思っているのです。
これは、人の夫にちょっかい出すような女性だから、
ろくなもんじゃないというそんな敵対心も伴い、恐らく、自分の夫とそう長続きはしないだろうと考えています。
と、いうか、そんなしょうもない事は長続きしないという希望的観測で、物を見ています。
つまり、自分と同性であるの女性の事を理解出来ないのです。
それは当たり前です。
妻と浮気相手とは、別人格なのですから、
いくら、浮気という事を考えてみてみ 不倫をしたことがない妻の、想像力は働きません。
と、いう事で 人は未経験のことを想像する事は難しいという事です。
だから、下手な考え休むに至りで、人間性の違う浮気相手のことを、遊びか、遊びでないかを
物差しで計るのは止めましょう。