中山美穂、夫が中性化で離婚?
私の大好きな女優、樹木希林さんが逝きました。
以前、慶応義塾大学の大阪キャンパスで、「夕学」で、樹木希林さんの講話がありました。
その頃には、既にがんに侵されていて、良い医者がいるから、知りたい人は、聞いてきてと言ってられましたが、私には そのあっけらかんとした語り口に患ってられることが信じられませんでした。
それにしても、かっこいい生き様でしたね。
いくら夫の裕也さんが、ロックンロールって言ったって、希林さんには適いっこない。
私も覚えているのですが、「離婚届提出事件」というのがあり、昔、裕也さんが、ハワイに高飛びする前に、離婚届を提出して自分だけが逃げました。
そうです。
口で何と偉そうなことを言ったって、逃げたのです。
昔の映像で裕也さんがインタビューに答えている言葉は、「夫婦として距離を起きたい」だの
「女優としては良いけれど、女性としては見られない」とか・・・・・
もっと言えば「これまでも同居してこなかったのだから、夫婦として続けていきたいなら、心で繋がっておけば、これまでと一緒だ、だから離婚をしても夫婦として心が通じ合っていたらいいだから籍をきるのだ」という事を、つらつら喋っていますが、これこそが浮気している男性の常套句です。
何を口で誤魔化したとしても、この言葉は「浮気をしてます」と言っているようなもの。
もしかしたらハワイで女性とは新婚気分を味わうために、高飛びする前に、裕也さんは晴れて独身になっていたかったのでしょう。
結果的には裕也さんが渡米中に、希林さんが家庭裁判所に、無断で離婚届けを提出されたとして、撤回の裁判を申し立て、勝訴しました。
この時の、希林さんの会見が渋かった。
「家庭も顧みず、お金も女性も丼感情の夫が、きちんとする為に籍を抜こうとした・・・・ここに意味があります」と言うのは、通訳すると、これまで家庭も家族も顧みなかった裕也さんが、けじめの為に籍を抜こうとしたことに意味がある、と言われてました。
つまり、本当の家族とは籍が入っていても、何もしないくせに、籍を抜くことがけじめというのは、誰かにけじめを示さないといけないという事です。
今、見たら、すぐに見破られそうな嘘を、レポーターの前で、良いことそうに裕也さんは語っているけれど、解り易い話が、浮気相手がいます、と言っているようなもの。
夫婦の繋がりは、形じゃなく、心で繋がれば・・・と言ってもこれじゃ、説得力ないよね。
古今東西、浮気をする男性って、誰も同じ。
サラリーマンだって、社長さんだって、ママさんバレーのコーチだって、浮気の口実は似たようなもの。
出張と言って、一日長めに妻には伝え、一泊分は浮気相手の所に泊まるなんて、みんなが考えること。
勤務先に行くと言って、普段自転車通勤をしている夫が、妻には分からないように自転車を、マンションに隠して、実際は有給とって、出勤してなかったり・・・
浮気相手とのエッチに励む為に、妻とのそれを減らし、何なら、うつ病のようなふりをして家庭では塞ぎこんで、妻からのエッチ要求を避けたり・・・・
夫が自分ひとりで実家に帰ると言って、実際は帰らなかったり・・・・
むしろちょっと考えたら解るのに、何も考えない妻は、夫を信じすぎです。
もう、ありとあらゆる浮気の嘘を見破って来ましたので、最近は何を聞いても驚きません。
プッと笑ってしまう嘘や、胸が悪くなるような残酷な嘘や、そこまでする?という巧妙な嘘。
こんな風に考えると、裕也さんの嘘は、古典で普通すぎて笑ってしまいます。
ロックンローラーも、普通の男です。
そのせいか、今回の希林さんの死には、コメントも出せない憔悴しきった様子でした。
男性って、なんだかんだ言っても、妻に先立たれると、後を追うように亡くなる人がいます。
意気消沈して、生きる気力まで失ってしまうようです。
どうか、裕也さん、希林さんにいっぱい感謝してあげてください。
そうしたら、神様は裕也さんの罪を許してくれるよ。
私の大好きな俳優さんやタレントさんが亡くなると関係ない世界の人とは言え、悲しい思いでいっぱいになります。
希林さん、あなたは素敵な人でした。
私もかくありたいと思います。
合掌