貴乃花親方の夫婦を見る

村越真里子

村越真里子

テーマ:ムラコシズム、つぶやき

昨日、貴乃花部屋の暴行問題について、妻の景子さんが、発言しました。
何でも裏を読んでします私は、この発言の裏に夫婦関係の不協和音があるのではないかと感じてしまいます。

または、良い見方をすれば、とても夫婦のチームワークが取れているとも見ることが出来ます。
しかし、物の判断は、何でもひとつの事では、してはいけないと思いますので
色んな角度から考えてみようと思います。

まず、夫婦の不協和音と見るのは、夫の許可はともかく、これまで、夫と連名とかではなく
妻の意見を公表するというのは、ある意味、妻、個人の意見を述べる力を持ったという事です。
少なくとも、夫のサポートとか、夫をバックから援護しているというより、妻が夫の言葉の少なさをディスっています。

これって、夫婦間でも問題になっていた事ではないでしょうか?
これが会話の無さへの不満か、親方が人の意見を聞かない頑固さか?
きっと夫婦間で、何かを決めるときにも、親方の性格が、色々災いしたのではないでしょうか?
意地悪な見方ですが、これまでの言ってきた問題点が部屋の問題点となり、親方もやっと自覚したのかもしれませんし

景子夫人も、部屋の不祥事を詫びているようで、実は親方の悪口を語っているようにしか聞こえないのです。
だから、まるで「チャンス到来!」とばかり、親方に「ほら見て御覧なさい」という風に聞こえてしまうのです。

まあ、これは、もっとうがった見方をすれば、妻が叩いておくと、世間は叩けなくなるという予防線だとしたら、
夫婦として凄いチームワークだと思います。

でも、ちょっと考えにくいな。
昔は、部屋やお弟子さん達のお世話も景子さんがてやっていたみたいだけれど
最近の景子さんは講演などで忙しく飛び回り、まるで自立しようとしているみたい。
ま、夫婦も長く暮らしていると、互いの生き方が違ってくるってあるし、別に離婚だなんだってことではなくても、子供が巣立つと、それぞれのしたいことをするって悪くないですよね。
でも、基本的に仲が良い夫婦は、あまり離れて暮らしませんから。
では今日はここまで。

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村越真里子
専門家

村越真里子(夫婦問題カウンセラー)

Re婚かうんせらぴー

四半世紀のカウンセラー経験から相談者の求める物は慰めや共感は決してゴールでもない事を知っています。夫を信じるという美談の陰には恐怖心が潜んでいます。心の奥にある夫婦の本質と突破口を見つけるお手伝いです

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