浜ちゃんの浮気に見る別れの潮時
テレビもあなどれません。
ここ数日のオリンピックでは日本人のメダル獲得には、どこかの応援団には負けないくらい、全世界の人たちが応援してくれて純粋な涙を流しました。
選手の努力は、本当に頭が下がります。
年端もいかないあんな若人が、数々の苦難を乗り越えて勝ち取ったメダル。
安倍総理・・・・羽生君にも、ついでに国民栄誉賞あげてよ。
そして私の好きな番組に、世界の果てまで行ってQがあります。
イモトさんの、飾らない人柄に、楽しい番組なのに、涙がこぼれます。
特に2月18日放送の、南極の最高峰に登頂した場面は、番組とはいえ、みんな人生を賭けているんだな~と思い感動しました。
何日間も過酷な環境で、特に体調が悪い中、みんな協力しあって、登頂したのは、もう一番組というより、スポーツを越えたオリンピックのような感覚で見てしまいます。
これは、何の根拠もないのですが、イモトさんは、多分そういう仲間と結婚するんじゃないかな?と思うのです。
こんな素敵な仕事と、感動を共有した仲間なんて、それを越える出会いなんてないんじゃないかな?と思うのです。
私は以前、コラムでも書いたのですが 人間を結びつけるのは、色んなステージがあると書きました。
心のステージ
社会のステージ
仕事などのステージ
人を好きになる時、このどこかで惹かれあいます。
若い頃は「恋」という事ですべて説明が付きますが、例えば結婚をして、不倫をする場合は
家庭もあるのに、何故?と 思ってしまいます。
でも、結婚生活が当たり前になり、日常にも刺激がなくなった時に、自分にある種の刺激を与えてくれるのは、このステージに陥ってしまうからなのです。
夫や妻に浮気をされた場合、「何故、家庭がありながら」と理由が分からなくなりますが その説明が付くのが、このステージという非日常なのです。
家庭は家庭。空気のようなもので、妻や子供の存在も在って当たり前になっています。
しかし、その日常の中で、非日常的な刺激が加わると、そこは妻子がありながら、という道徳は関係なくなります。
仕事でチームを組んで頑張った。
会社から、大きな任務を命ぜられ、その使命を完結させた。
または、自分で悩み悩みしながら、誰かに見守られながら、それを乗り越えた。
それらの事が職場であった場合、その経験は、妻に話して分かるものでもありません。
むしろ、そこで その感動を共有した仲間がいるなら、それは心の友になるでしょう。
そういう事が職場では時々おきますので、そこで不倫に発展してしまうと、それは妻のいう道徳心で防げるものではないでしょう。
これは浮気を推奨しているのでも、仕方がないと言っているのでもありません。
夫や妻の浮気に、もしこんなストーリーがあったとしたら、それは妻の知らない世界なのです。
ヤバいのは 仕事も含め、スポーツなども、感動を共有してしまうと、それ自身は、誰にも説明できない、思い出の共有です。
ここに塀を立て掛ける事は出来ないのです。
ここは、嘆いても仕方がない。
そうなったら、それはその時に考えるしかない。
イモトさんにも思うのですが、テレビ番組とは言え、こんな色んな体験をしたら、本物の男というのが分かるはずです。
本当に苦しい時に、助けてくれたり指導してくれた人との体験は、誰にも上書きできません。こんな素晴らしい体験をしたら、どこか街中のバーで女性を口説いている男性何て、チンケに見えます。
浮気性の男性は、女性に上手い事言って近づきますが、本当の男性を見る目を養えば、口先の口説き文句には騙されません。
もし、口先の言葉で口説れるなら、口説かれる方も口説かれる方です。
大した浮気じゃありません。
でも本当に困るのが、浮気でも、心の部分や社会的な経験で胸を震わすくらいの体験をしてしまうと、
これは厄介なところに陥ります。
だから不運にも自分の夫や妻が、こういう事で恋に陥ると、その時は、「文句」を言うのではなく、ちょっと心を落ち着けて、立ち止まりましょう。
例え、夫や妻の浮気が「命の恋」であっても所詮浮気ですから、それは防止させるしなかいのです。
またまた話は戻りますが、イモトさんにもオリンピックじゃないけれど、ちょっと荷を下し、そろそろ女性としての幸せを手に入れて欲しいな。
その時には、恐らく「本物の男」を見る目は養われているはずですから、いい男と結婚をしてもらいたいな。
イモトさんは女性の部分は捨て、お風呂も入らずに、過酷なロケををされます。
色んな美形の女性はテレビで見ますが、本当の女性というのは、あのように屈託ない強さをも持っているのではないでしょうか?
ちょっとテレビネタばかりになりましたが、イモトさんには幸せになって貰いたいな。
では今日はここまで。