愛情のケチ
男性には口が裂けても、女性には言えないことがあると思うんです。
夫(男性)には、いくら妻(女性)に聞かれても、浮気相手とのことで、言えないことはある。
それは、相手の魅力です。
逆に浮気がバレて、釈明したい時などは、浮気相手の情報は最小限にしたいか、または、偽りをいうのが普通です。
だからどれだけ、夫婦として何でも知りたいと言っても、男には言いたくないことがあるんです。
ましてや、相手の魅力を言うと妻のあなたを傷つけることも知っているのです。
だからその口を無理くりこじ開け、知る必要もないのです。
どの道、正直に言わないからです。ららら
浮気をしたきっかけを聞くと、浮気相手に彼氏や婚約者がいて、その悩み相談に乗っていたというケースが多いのですご、8割方は嘘です。
もちろん、浮気相手の女性が彼氏の事を考えるにあたり、同じ男性としての意見が聞きたいということも、あるでしょう。でもそれ自身があなたのご主人に近づく口実か、または、実は彼氏の相談に乗ってもらったという話すら作り話である場合が殆ど。
何故なら妻のあなたが、夫の気持ちを知りたいとします。
例えば、そんな時に、よそのオッサン(失礼!)に聞きますか?人それぞれなんですから、他人の男性に聞いても仕方がありません。
中には、元々グループ交際の中から、出来上がったカップルとか、女性の幼馴染みが、あなたの夫なら、気心も知れて何でも分かっているでしょう。それなら、相談してもわかります。
でも最近親しくなった会社の同僚の男性に相談するくらいなら、あなたなら、同性の職場の女性や、古くからの女性の親友に相談しませんか?
それを、部下の女性に、プライベートな事の相談をもちかけられた、という時点で、そりゃアウトです。
何ならそんな相談がきっかけという話自体、嘘の可能性が高いです。
では、なぜそんな嘘をつくのでしょう?
それは、相談が、きっかけと、言わないと、最初から下心があったなどと言うと確信犯だからです。
だから、始まりはあくまでも、親切心と言うために、『彼氏の相談ごと』と、したいと言うのが、答えです。
また、このアレンジ版で、浮気相手の素性を偽る場合があります。
例えば、バツイチ。
または、婚約者がいる。
相手には旦那さんがいる女性だ。
子供が小さい。
もうすぐ仕事を女性が辞める、または、転勤する。
こういう上方をいう場合、ご主人の思惑は、みな、共通しています。
それは、『俺が付き合うはずかない』または『相手には婚約者がいるから、俺との付き合いは間も無く終わる』
と、言いたい為です。
つまり、物理的に付き合えるはずがない、だから、今は、ガタガタ言うな。いずれ終わるから。という論法です。
これの本音は、行き着くところまで行きたいという事です。
だから妻に見つかったからって、不倫を止める理由にはならないという事。
夫には、なんでも聞いたらわかると言う、希望は捨てて欲しいのです。
冷たいようですか、言葉による話し合いは諦めた方がいいと言うのが 私の持論です。



