中山美穂、夫が中性化で離婚?
出たっ!
久々にコラムを書く意欲をそそるネタです。
あ、ちゃかしたら、いけませんね、失礼しました。
お相手の男性はお顔は見たことありますが名前までは・・・という俳優さんです。
今回のブログでの発表から見て、またキョンキョンも好きになった人なら多分素敵な人なのでしょう。
でも、今日、友人とのLINEで「ベッキーとの違い」が話題になり、どこが違うんだろう?という事になりました。
ベッキーのそれは、ゲス不倫と名づけられてしまったように、マスコミには否定会見をしながら、影では
センテンススプリングと言う風に文春をディスっていました。これが文春を本気にさせてしまった事と、嘘をつくと、本当の事を暴いてやろうというのがマスコミですから、マスコミを舐めていたことが、色んなことに火をつけてしまいました。キョンキョンとの年齢や恋愛経験の違いを差し引いても、今回のキョンキョンは大人の対応だと思います。
ただ、キョンキョンの言葉にあるように「すべてを全身で受け止める」と、言い逃れもしないし、責任を取る決意を感じます。
またお相手の豊原功補さんも何よりも責任は感じているようで、家族を守る発言をされていますので、後は家族の問題で、誰も外野が叩けなくなりました。
潔いですね。
不倫は決して褒められたものではありませんし、影で泣いている家族がいる事は私も知っています。
私のところに相談を寄せて下さるのは、殆どがこの妻側です。この妻の心情を思うと、キョンキョンが潔くても許せるものではありません。
豊原功補さん曰く、3年前から別居もしていて既に夫婦が破たんしているという事ですが、キョンキョンとの不倫があったから別居をしたと言っても過言ではないなら原因は不倫と言われても仕方がありません。
ただ、日本の法的な判断を仰ぐとなると、キョンキョンは豊原功補さんの妻に慰謝料を払うという決着のつけ方になりますし、それで夫婦が離婚への扉が開かれるのかもしれません。
一般的は不倫の慰謝料は常識的な金額に落ち着くと天下の?キョンキョンが払えない訳はないので、これまでもそういう交渉や提案をしているかもしれません。
また当の本人、豊原功補さんも家人の責任として、妻には慰謝料や養育費の提案はしていると思われますが恐らく3年の別居期間をもってしても、解決していないのは、妻が離婚を拒否している・・・・・
つまり、お金じゃないのでしょう。
では、何がどうなったらいいのかというと、妻や子供にとっては、いつかパパが帰ってくるのを待つということなのだと思います。(想像の域はでませんが)
私はこの仕事をしていて、時々、限界と言うか、無力感を感じる事があります。
私の日頃、お手伝いをしているには、下半身で繋がっているタダのスケベ同士(あ、失礼)の単なる不倫ですが、こりゃ、深海に嵌るわ・・・という繋がりがあります。
人生には人と人を結びつける色んな相性があります。(セフレのような下半身の繋がりは除く)
◆心のステージ
◆社会性のステージ
◆仕事上の使命感
人が繋がっていくには、上の3つのどの部分で繋がるかです。
たいてい結婚をする時は、心の部分が合った場合です。価値観が一緒、とか趣味が一緒というのもこの部類に入ります。
それに対して社会性のステージとは、社会での同じ位置とか、社会から必要とされている度合いなどが同じ同士が共鳴し、響きあう関係になるようです。
そして最後、仕事上の使命感と言うのは社会的ステージとやや似ていて、例えば同じ職場で、チームを組んで連帯感を持ち仕事をすれば、それが達成できると、その興奮は何にも替えがたい経験になります。
そして、それを成しえた苦労を共有すると「我が同志」とそれを成就をさせたことの思い出が残ります。
人は、出会って、この3つのステージのどこかで、共鳴しあうのです。
しかし、私が時々頭を抱えるのは、この3つともすべて含まれる出会いの不倫の場合です。
これは、妻がいくら家で美味しい手料理を作って、夫を待っていても、身震いをするような体験を共有しあった不倫には太刀打ちできません。
夫は特に妻を嫌がっているのではないのです。(中にはヒドイ嫁もいますが・・・それは例外として)
夫は妻も縁あって結婚したのですから、根っこから妻を毛嫌いする離婚なんてありません。
でも、その妻よりも、もっと最上級の出会いをしてしまったら、家庭を捨てるという事をします。
キョンキョンみたいな素敵な女性と出会い、そしてアーティストとしてではなく、人生において
自分で作品を作っていこうとする女性。
束縛する事務所から飛び出て、自分で新しい道を切り開いていこうとする女性、キョンキョン。
不安は誰にもあって、栄光を手に入れた人ほど、新たな世界に飛び込むのを恐れるのですが、それを全てをすて、自己責任だと受け止める女性に、男性が惹かれないはずがない。
しかも同じ世界の空気を吸って、演者ではなく、作り手側に回ろうとする女性なんて、運命共同体と豊原功補さんも感じてしまうのではないでしょうか?
善し、悪しの問題で言えば、不倫は悪い。
でも、人生は出会い頭の事故のように、出会ってしまう事もあるのです。
家庭の中で、子育てに翻弄され、髪の毛振り乱して奮闘している妻には、キョンキョンのような女性は敵ですよ。
今回の不倫騒動は、これまでのオフホワイトと違い、まっ黒けのけ。
なのに、それを認めたキョンキョンに・・・・かっこよさを感じてしまうのは 私だけでしょうか?
またこんな情熱的な恋をしたいと、若干うらやむ主婦もいるのではないでしょうか?
でもね、こんな情熱的な恋を出来るのは、全てを捨てる覚悟のある人だと思うのです。
私のところに相談に来る主婦で、とても裕福な奥様がいます。
大きな家もあって、夫からお給料も1千万円以上保証され、たまには娘とヨーロッパ旅行。経済的には何不自由ない生活をしていて、欲しいものを全て手に入れた妻。
そんな中、夫の不倫が発覚し、自分にないのは夫の愛だと気付いて、その足りないのが、たった一つ、夫の心だと気付き今度は夫の心を手に入れたいと言います。
普通の暮らしでは中々叶えられない全てを手に入れ、もうその人の両手には、いっぱいの幸せがあるのです。
そこに、後ひとつ、夫の愛が欲しいと言って手を伸ばしても、新たなものを掴むには手の平を開かないととれませんが、その妻の手は、これまで握った物が手の中に入ったままなので、手をパーに開けられないのです。
新たな靴が欲しいなら、古い靴を捨てないと、足は一足しか履けません。
いくら足になじんで、捨てるには惜しくても、古い靴は捨てないと、新しい靴は履けないのです。
新たな世界のものが欲しいなら、勇気を出して、今の世界から飛び出ないと視野が開けません。
あなたが手の中にいっぱい掴んでいるものは 古い執着心なのかもしれません。
100%の幸せを掴んでいて、もうひとつ欲しいと思うなら、ひとつ捨てて手の平に1%の隙間を作らないと、新たな物は手に入りません。
100%のまま、もうひとつ欲しいというのは、無理な願い。
でも、あなたが自分を100%と感じてないとしたら?自分はもっと他のものを手にする権利があるとばかりにもっと多くのものを望めば?後、足りないのは、たった一つ、夫の心だ、と望めば?
多分、夫はこういうでしょう。
「充分、してやっているだろう、苦労はさせてないだろう」と。
難しいですね、人の心を獲るのは・・・・・。
では今日はここまで。