今日は大事な話です。
もし、私が政治家になるとしたら、やはり家庭の平和をマニュフェストにしたい。
もし私が弁護士になるとしたら、夫婦の・・特に妻が泣き寝入りせずにすむ弁護士になりたい。
しかし。残念ながら、勉強という事が大嫌いで、学生時代はクラブ活動ばかり。
担任は、私の事を、これだけ皆勤賞くらい学校に来ていて、成績が悪いというのは珍しいと珍種扱いでした。
本来、勉強が嫌いだと、勉強について行けず、学校に行く事が苦痛になってきます。
1日、8時間、学校に居て、勉強が理解出来ないなんて、拷問のようなもの。
だから、最低限の学力はないと、学校には行けません。
でも、類まれなる才能で、学生時代は、バンド活動でラジオ局などに出入りし、今で言う有名な方との交流で
私の青春時代は、楽しくって仕方がなかった。
だから、勉強なんてそっちのけで、クラブ活動の延長線でバンド活動にいそしんでいました。
今、こんな仕事をしていて、ジャッジメントを私の権限でできたらなぁと思うことがあります。
もう少し勉強をしていたら、弁護士になれたのに、とか、世の中の制度を変えることが出来たのに、と考えると家庭をいう事をもっと中心に考えられる政治家に、いや、世直し奉行・・・・・いや、せめて問題解決の必殺仕事人になりたかったなと思ってしまいます。
と、いう事で、今更ないものねだりをしても仕方がないので、私の立場で出来る範囲の事の主張を、このマイネストプロのコラムで書いて行きたいと思います。
と、いう事で、これをお読みの皆様にも、「今あることの足元を見て、今出来ることをしよう」という事を言いたい。
熊本の緒方夕佳市議は、昨年11月22日、生後7カ月の長男を抱いて市議会に出席しようとしたところ、周りの議員らに批判され、同伴を断念しました。
主張は女性が子育てと仕事を両立する難しさを見せたかったと話しましたが、やり方としてまずいと思います。
確かに、待機児童のことなど問題は満載です。
私などは、加計学園や、豊中の籠池さんの学校設立を、無償に近い額で許すなら、あんな広大な土地には保育園の方がもっと喜んで貰えるのじゃないか?もっと安くで入れるようにしてあげて欲しいと、率直に思います。
緒方市議の主張はわかりますが、やはり子供を議会に連れて行くのは、子供の環境にはベストではない。
子供を主張の武器にして問題提起をするというのは、あまり賛成しないのです。
これは先日から唱えていた相撲界の事も同じ。
貴乃花親方が、いくら正しい事を主張したいとは言え、やり方が間違っていると、通るものも通らなくなります。協会に対しての不信感は、貴ノ岩の怪我を元に言うのではなく、協会への抗議は抗議で別にすべきだと思います。
本当の異議を唱えるというのは、世論を味方に付ける為にも、根強く運動としてやっていかないといけないのであって、子供はある日突然生まれるのではなく、協会への不信感は今日明日の事ではないのです。
親方であったり議員であったりする立場では、草の根運動のような形で、花開くものだと思います。
それを協会が信頼できないからというのは跡付けの理由です。
やり方がまずい。
だから、夫婦において、夫側の立場になってみると、例えば浮気をして、妻と離婚を迫ったとして、この時に、これまでの妻との、夫婦関係が上手く行ってなかったと言いますが、それなら、浮気をしてないときに、問題提議をするべきです。
夫婦の問題に真摯に向き合うなら、妻への不満があるなら、その時々で異議を申し立てるべきです。
それなのに、自分が浮気をしていながら、急に妻の「悪態?」が原因だったといっても、弁護士なら「そんなの、自分の浮気の正当化」という理由にしか取りません。
例え、妻との冷めた生活が夫の心に寂しさを齎していたとしても、それならそれで、その時にもう耐えられないから離婚も考えていると告げるべきなのです。
世の夫にも言いたい。
自分が浮気をしておいて、今更、妻との生活が味気ないものだったといっても通りません。
確かに妻も悪い点は沢山あっても、夫が浮気した後に言っても、単なる浮気の言い訳にしかならないのです。
熊本市議の赤ちゃんだって、生まれてから、保育所のことを問題に思ったのではないはず。
要は、主張はわかるけれど、「やり方」がまずい。
夫が浮気をしてから、妻に離婚宣言をしても、まして浮気の証拠も握られてから離婚宣言をしても、それはもう後出しじゃんけんです。
と、いう事は逆に言うと、本当に妻の悪態に困っている夫ならば、自分が浮気をしようが、しまいが、妻への不満は告げるべきで、離婚を真剣に考えるなら、浮気をしないうちの方が、通り易いと言えます。
しかし、ここが深い話ですが、人間は弱虫です。
いくら今の現状が苦しくても、離婚という「独り」にはなりたくないのです。
例え、妻のことが自分を苦しめる存在であっても、「夫婦という二人」の方がまだマシなのです。
人間は一人では生きていけない生き物です。
という意味で、夫が妻に離婚を告げる時には、「独りじゃない」という勇気を持った時です。
自分は離婚をしても、浮気相手という女性がいるから、寂しくはないのです。
そこには、子供や家族のこと等は眼中にないという事です。(酷い事ですが・・・)
だから浮気の疑いがあって夫が離婚宣言をする時には、心の支えになる浮気相手と、二人三脚でいるという事です。
そういう時に言う言葉は、「浮気と離婚は関係ない」という言い方をします。
妻とは長い間、もう夫婦関係は終っていたと言いますが、本当はそうではありません。
人間は自ら一人の世界に飛び込むほど、強い生き物ではありません。
妻に離婚をしたいという時に、女性の存在があると考える方が自然です。
しかし中には、女性の存在を認めたくない妻は夫の言う「離婚は浮気とは関係ない」と言う言葉に救われるように思いますが、それならば逆に、妻とはもうやり直す術もないという事になります。
本当に、浮気相手の存在が離婚とは無縁だとしたら、それこそ自分たち夫婦は絶望的だという事です。
誰か女性の存在が、自分たち夫婦の離婚の原因だと認めるのは屈辱だとは思いますが、現実に目を背けるのは止めましょう。浮気と離婚はかなり密接に関係しているという事を理解し、夫の言葉を鵜呑みしない。
真意を確認するしかないのです。変に、浮気相手の存在を妻が打ち消し、夫婦の問題だと考えるなら、それこそが絶望的なのです。
諦めてはいけません。
誤魔化されてはいけません。
本当にもし夫が夫婦の関係に終焉を感じているなら、もっと早くからわかります。
浮気をする前から、隙間風は妻も感じるはずです。
それを妻が全く感じてこなかったとしたら、若干鈍感ではありますが、上手く誤魔化されて離婚へもって行こうという夫の魂胆が見えます。
だから、誰の存在も関係なく、浮気相手とは深い仲ではないという言葉を夫が言ったとしたら、即刻
「嘘だろう」と考えてみましょう。
つまり、夫側も浮気相手が居て本当に妻と離婚をしたいなら、浮気が見つかってから、妻の事を悪く言ってもばれてしまうという事です。
本当に妻と離婚を考えているなら、「やり方」が間違っているという事です。
と、いう事で 今日、年頭に誓う初心表明とは「やり方」を見定められるカウンセラーになると言う事です。
そのやり方とは、夫側にも、妻側にも言える・・・ある種の「あり方」です。
では今日はここまで。